ナップススタッフが使ってみた!「ビーコム / B+COM 」インカム、「ゴープロ / GoPro」アクションカメラ、「スフィアライト / SPHERELIGHT」LEDヘッドランプ

2021年12月17日更新 2021年12月17日公開商品紹介

ロングツーリングをより快適にする、電気モノアイテム。今回はナップススタッフが「ビーコム / B+COM 」インカム、「ゴープロ / GoPro」アクションカメラ、「スフィアライト / SPHERELIGHT」LEDヘッドランプを使用して実際に約900kmを走破したインプレッションをお届けします。

ロングツーリングをより快適にする、電気モノアイテム。

今回は日の出から日没までに日本を縦断する人気のオートバイイベント「SSTR（サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー）2021」に参加するナップススタッフが、ビーコム / B+COM、ゴープロ / GoPro、スフィアライト / SPHERELIGHTの製品からセレクトした各アイテムを使用して、神奈川県江の島～石川県千里浜間の往復約900kmの距離を2日間で走行したインプレッションをお届けします。

※ナップススタッフが実際に使用した印象をお届けしていますので、メーカーの公式見解とは異なる場合があります。

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【ナップススタッフ M】
■使用車両：ホンダCRF1000L アフリカツインDCT アドベンチャースポーツ
使用アイテム：
・ビーコム / B+COM SB6X BK

・ゴープロ / GoPro
　-HERO8 BLACK
　-HERO9 BLACK
　-HERO10 BLACK

●ビーコム / B+COM SB6X

複数人でのツーリングではもはや必須アイテムともいえるインカム。定番モデルの「ビーコム / B+COM SB6X」を先日レビューしたフルフェイスヘルメット「ショウエイ / SHOEI ホーネットADV」に装着して使用しました。

普段は別のインカムを使用していますが、実際に今回「ビーコム / B+COM SB6X」をSSTRで長時間走行しながら使用した中で一番感じたことは、さまざまな面でストレスなく使いやすい、という事でした。

via sygnhouse.jp

各操作スイッチ類は、グローブをしていても操作しやすいよう大きめなサイズになっているとともに、操作感がグローブ越しでも伝わる作りです。実際今回のツーリングでも、グローブを外すことなく操作ができるので非常に便利でした。

via sygnhouse.jp

防水機能も信頼できるものでした。仕様上はIP67相当となっています。今回の走行では雨天走行するシーンもありましたが、特に意識することなく使うことができました。さまざまなシチュエーションでの走行が想定されるツーリングでも安心して使用できます。

電池の持ちも十分。今回は片道9時間を電源オンにしたまま通話メインで使用しましたが、一度も充電せずに済みました。

音質も良く、風切り音も拾いにくいと感じました。今回装着したヘルメットはオフロードタイプのため、フルフェイスヘルメットよりも風切り音が気になりやすいのですが、風切り音によるノイズは十分に抑えられていました。

via sygnhouse.jp

「ビーコム / B+COM SB6X」はさまざまなヘルメットに装着しやすいのも特徴の一つです。さまざまなヘルメットに対応できるインカム取付け用のベースが用意されているのに加え、配線のしやすさなども考慮されています。

via sygnhouse.jp

ワイヤーマイクを使用する場合でも、マイクがスマートに装着できるスポンジ製のポケットを利用すれば、快適にインカムを使用できます。

インカムはフルフェイスヘルメットやジェットヘルメットに装着されている方が多いですが、「ビーコム / B+COM SB6X」はオフロードヘルメットにもスマートに装着できます。ナップス店舗ではインカムの取り付けも承っておりますので、オフロード・アドベンチャータイプのオートバイに乗られている方もぜひインカムを取り付けて、ツーリングを楽しんでください!

B+COM SB6X | 通販商品 | オートバイ用品店ナップス - NAPS

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インカム取り付け | オートバイ用品店ナップス - NAPS

ヘルメットの形状に合わせて、インカムを最適な箇所に取り付けます。

●ゴープロ / GoPro　HERO8 BLACK、HERO9 BLACK、HERO10 BLACK

via www.tajima-motor.com

アクションカメラの定番「ゴープロ / GoPro」。私は今回のSSTRで初めて使用しました。

【NAPS】Touring Adventure 2021.10.16 SSTR

via www.youtube.com

まず驚いたのは、撮影した映像の画質!

ヘルメットに装着しても気にならない小型のボディですが、手振れ補正も強力で、非常に美しい画質で撮影ができると感じました。多くのお客様がゴープロ / GoProを選ぶ理由が改めてよくわかりました。

今回は、HERO8、HERO9、HERO10と三世代のモデルを試用しましたが、同じフルハイビジョン画質に設定した場合でも、世代が進むほど画質がよくなっている印象でした。特にトンネル内や夕方など暗いシーンを撮影した場合には、この差がよくわかります。手振れ補正もモデルが進むほど強力になっています。

また超広角レンズにより、画角が非常に広いのもオートバイ向けだと感じます。デジタルズームで、画質をほとんど損なわずにズームすることもできます。

別売となりますが、カメラをさまざまな場所に取り付けるためのアクセサリーも充実しています。今回はヘルメットや体にカメラをつけて撮影しました。

さらに、スマートフォンアプリで画角の確認やカメラの操作もできるので、ヘルメットや体にカメラをつけていても画角の調整やカメラの操作ができて、非常に便利でした。

また、防水性能はさすがの一言。今回のSSTRでは雨の中を走行しながら撮影するシーンもありました。走行風と雨を同時に受ける厳しい環境でしたが、カメラは全く浸水せず正常に作動していました!仕様では10m防水となっていますが、信頼できる数字だと思います。

アクションカメラの定番モデルだけに、隙のない出来でオススメできる一台だと思います。長時間撮影するためには交換用のバッテリーが必要になりますので、ぜひ一緒に用意して撮影を楽しんでください!

GoPro | 通販商品 | オートバイ用品店ナップス - NAPS

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【ナップススタッフ N】：
■使用車両：トライアンフスクランブラー900
使用アイテム：
・ビーコム / B+COM SB6X
・スフィアライト / SPHERELIGHT ライジングα

●ビーコム / B+COM SB6X
今回は先日レビューしたフルフェイスヘルメット「アライ / Arai アストロGX」に装着して使用しました。

via sygnhouse.jp

ヘルメットに装着しやすいのが印象的です。配線なども取り回しやすく、さまざまなヘルメットに対応できるインカム取付け用のベースが用意されています。

また、別売となりますがスピーカーをより小型のサイズに変更することもできるので、さまざまなヘルメットに対応できると思います。

via sygnhouse.jp

実際に今回のツーリングでの使用感としても、音質・操作性とも好印象でした。買って間違いのないインカムだと思います!

●スフィアライト / SPHERELIGHT ライジングα
私のオートバイは純正状態ではハロゲンタイプのヘッドランプバルブが装着されていますが、現在主流になりつつあるLEDヘッドランプバルブと比べると、暗い、消費電力が多いなど性能面では見劣りしてしまいます。

ハロゲンタイプのヘッドランプが装着されたオートバイでも、LEDヘッドランプを導入できるのが、バルブ交換式のLEDヘッドランプです。基本的にバルブを交換するだけで装着できます。

バルブ交換式のLEDヘッドランプはさまざまなメーカーから発売されており、私も今までにもバルブ交換式のLEDヘッドランプを試したことがありました。しかし、ヘッドランプの照らす方向が上向きになってしまったり、装着の際に部品の加工が必要になることがありました。

しかし、今回装着したスフィアライト / SPHERELIGHT ライジングαの場合、私のオートバイでは元のハロゲンバルブと交換するだけで簡単に装着できました。

さらに、バルブ交換式LEDヘッドランプバルブで問題になりやすい、ヘッドランプの照らす方向も私のオートバイの場合はハロゲンバルブと大きくズレがなく一安心。

そして、今回のSSTRでの長距離ツーリングでは明るい高速道路や幹線道路だけでなく、明かりの少ない非常に暗い道路を走行する機会も多数ありました。ここで、ライジングαならではの特徴が活きました。

まず、LED化されることで、私のオートバイの場合は単純に光量が増えました。これにより、暗い道路を走る際の安心感が大きく増しました。光の色はハロゲンバルブと比べると白色よりになり、夜の雨天走行では路面が見えづらくなるかと心配していましたが、光量が増えたことによる視認性はアップした印象でした。

また、ライジングαに搭載されている、手前側も照らしてくれる「アシストハイビーム機能」にもメリットを感じました。暗い道路を走行する際にはハイビームを使うことが多いかと思いますが、この機能のおかげで手前側の路面もしっかり見えるので、走行中の安心感につながりました。