NAPS MOTOGYM with BikeJIN イベントレポート

バイクで遊ぶ
NAPS MOTOGYMとは、モータースポーツでももっとも敷居が低いと言われる、スラローム競技の一種であるモトジムカーナをベースに、ふたりのライダーが走行、速い方が勝ち残るという、まったく新しいモトジムカーナが「NAPS MOTOGYM」なのです。

NAPS MOTOGYM 5年ぶりに大磯ロングビーチで開催!

2024年4月21日(日)、神奈川県 大磯ロングビーチにて「NAPS MOTOGYM with BikeJIN」が開催されました。
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NAPS MOTOGYMとは、モータースポーツでももっとも敷居が低いと言われる、スラローム競技の一種であるモトジムカーナをベースに、ふたりのライダーが走行、速い方が勝ち残るという、まったく新しいモトジムカーナが「NAPS MOTOGYM」なのです。

国内の有力選手をはじめ、以前開催したMOTOGYMからモトジムカーナに興味を持ち競技を始められた選手、さらには海外勢まで、幅広い選手が、5年ぶりの開催となる大磯ロングビーチに集合しました。
当日は雨天予報が出ている中でしたが、開場からたくさんのお客様にご来場いただきました。
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テーマは「ライダーの学園祭」。競技以外も見どころ満載!

イベントはナップスイメージキャラクター 平嶋夏海さんのデモランからスタート!愛機VTR250を駆り、華麗な走りで会場を沸かせます。
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今回のイベントは「ライダーの学園祭」と銘打ち、各出展企業ブースでは様々なイベントが多数開催され、競技以外も大いに盛り上がりました。

取り扱い商品の展示説明やおトクなアウトレット販売など、イベントならではのブース展開だけではなくゲーム方式での商品体感イベントも多く、ドラム缶をぺダルカーへカスタムした「ワークスマシン」でのタイムトライアルイベントや、ガソリン添加剤の缶に輪投げチャレンジが出来るブース、電動アシスト自転車での一本橋チャレンジ、世界一可愛い生き物との記念撮影など、各ブースで趣向を凝らした学園祭らしいイベントが行われ、大人だけでなくお子様と一緒に楽しむ姿も多くありました。
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【大興奮】2024年"NAPS MOTOGYM"メーカーブースで遊び尽くしました!【イベントレポート①】

そして絶版車や電動バイク、電動アシスト自転車などバイクの過去と未来を体感できる各種試乗会をはじめとした乗車体験イベントもあり、特にMOTOGYMならではの「モトジムカーナ体験会」は、選手たちの走りの一端を体験できるとあって、終始長蛇の列が途切れる事のない盛り上がりを見せました。
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【初体験】2024年"NAPS MOTOGYM"試乗ブースのご紹介!【イベントレポート②】

キッチンカーも多数出展!アメリカンフードをテーマにハンバーガーやホットドッグなどのパワー感のある屋台メシから、クレープなどのやさしいスイーツまで様々なキッチンカーが来場、ブース前に大勢の行列ができる一幕も。
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競技の合間には豪華ゲストによるステージショーもあり、MOTOGYMの激しいバトルで疲れた観客の皆様に癒しを与え、更に会場を盛り上げていただきました。


一方、メインイベントであるMOTOGYMのバトルエリアでは・・・

強豪選手たちの白熱したバトル!

午前中の第一ヒートはトーナメントバトルへの出場権を掛けたタイムアタックで、上位32名が出場権を得られる。しかし、ツインコースならではの「対戦」も見どころの一つ。

大型ネイキッド同士の対戦やスーパースポーツとミニバイクの対戦、大型アドベンチャーバイクと原付スクーターの対戦など、どんなオートバイでも参加できると言われるモトジムカーナらしい、バラエティに富んだ車種の対戦が全79名+1名の選手により行われました。
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【選手インタビュー】2024年"NAPS MOTOGYM"出場者インタビュー!【イベントレポート③】

しかし、直前に舗装が新しくなった路面が選手には想定外で、スリップや転倒などで優勝候補とされる強豪選手が午後のトーナメントバトルへの出場権を逃してしまうなど、普段のモトジムカーナとは異なるMOTOGYMならではの波乱も・・。

そして、午後にはMOTOGYMの真骨頂であるトーナメントバトルがスタート!
トーナメントは4クラスに分かれて行われ、午前中のタイムアタック順位が

・MOTULクラス:1~8位
・Surlusterクラス:9~16位
・CocaColaクラス:17~24位
・NAPSクラス:25~32位


の振り分けで手に汗握る対戦が次々と行われました。

■NAPSクラス

NAPSクラスではCBR1000RRで若さ溢れるアグレッシブな走りを魅せる藤澤選手と、ZRX1200DAEGを職人芸で華麗に操るワンダーWDこと和田選手が決勝戦で対決!対照的な走りをする二人の激しい戦いは・・・CBRの藤澤選手が勝利、NAPSクラスの優勝を飾りました。
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[NAPSクラス]リザルト

・優勝   26 藤澤秀吉選手(CBR1000RR)
・準優勝 64 和田一樹選手(ZRX1200DAEG)
・3位      37 河野佑亮選手(701Supermoto)
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■CocaColaクラス

CocaColaクラスではNSR250Rで数多くの大会を制した実力者の池田選手と、NAPS MOTOGYMと共にジムカーナキャリアを歩んできたMT-03の室伏選手が決勝戦まで進出。
こちらも対照的な選手の対決ではありましたが、積み上げてきた経験値の差か、池田選手が優勝!しかし室伏選手も大健闘でした。
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[CocaColaクラス]リザルト
・優勝     9 池田秀一選手(NSR250R)
・準優勝 46 室伏克樹選手(MT-03)
・3位    7 広瀬章選手(NSR250R)
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■Surlusterクラス

Surlusterクラス​はGSX-R750を手足の様に操る大食漢?の片山選手と、NSR250Rの多いモトジムカーナ界では珍しいTZR250Rで戦い続ける中嶋選手が決勝戦で対決。
20年程の年式の隔たりのある2台の接戦でしたが、片山選手が中盤セクションの切り返しで大きく差を広げそのままゴール!片山選手が優勝をもぎ取りました。
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Surlusterクラス
・優勝   18 片山雄介選手(GSX-R750)
・準優勝 8 中島秀和選手(TZR250R)
・3位    3 角谷岳司選手(YZ250X)
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■MOTULクラス

そして最後のトーナメント、MOTULクラスは誰が優勝しても不思議ではない猛者が集うクラスとなりました。
そして決勝戦はNSR250RにCRF250Rのエンジンを搭載したジムカーナスペシャルマシンを操る木村選手と、ジムカーナ定番のストリートマシンDR-Z400SMを第一線で駆り続ける早川選手。
スタートでわずかに先行した木村選手を追う早川選手でしたが、瞬発力のあるNSR250R改の木村選手が徐々に差を広げ、そのままゴール!
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スペシャルマシンの作りこみとテクニックで、MOTULクラス、そしてMOTOGYM2024の総合優勝は木村選手となりました!
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MOTULクラス
・優勝    4 木村健太選手(NSR250R改)
・準優勝  13 早川耕平選手(DR-Z400SM)
・3位     15 吉野昇選手(CRF450X)
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今回も大きな盛り上がりを見せたNAPS MOTOGYM。次回は2024年11月24日(日)大阪府泉大津市の泉大津フェニックスにて開催予定です!熱い戦いを西日本の皆様にもお届けいたしますので、お楽しみに!