バイク用ETCの選び方!種類・機能・おすすめ機種を紹介!

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高速道路を使用するライダーの必須アイテムであるETC。これから装着しようと思っている方も多いと思います。
そこで今回はバイク用のETC車載器を選ぶ際のポイントを全てご紹介します!

バイク用ETCの種類

バイク用ETC車載器には大きく分けて『アンテナ一体型』と『アンテナ別体型』の2種類があります。
それぞれのメリットとデメリットを簡潔にご紹介します!

アンテナ一体型のメリット・デメリット

ETC製品 | JRCモビリティ株式会社 (28341)

アンテナ一体型は、ETC車載器本体とアンテナ・インジケーターが一体になっているタイプを指します。

▼メリット
・ETCカードの抜き差しが簡単
・取り付けも比較的簡単
・アンテナ分離型よりも安価

▼デメリット
・ハンドルや車両フロント付近に装着が限定される
・装着時するとそれなりに目立つ
・盗難のリスクがあるのでカードを入れっぱなしに出来ない

取り付けが比較的簡単で気軽に使用できる反面、フロント周りに設置した車載器が目立つのは防犯面や見た目の面でデメリットとなります。

アンテナ分離型のメリット・デメリット

GPS搭載ETC2.0車載器 MSC-BE700S (28340)

ETC車載器とアンテナ・インジケーターが別体になっているのが、アンテナ分離型です。

▼メリット
・車載器本体をシート下などに隠せるため車両の外観を損ねない
・車載器本体が目立たないので盗難のリスクが低い

▼デメリット
・配線が複雑になるため取り付けが難しい
・シート下などに設置するとカードの抜き差しがめんどくさい
・車種によっては取り付けできない場合がある

車輛にスマートに取り付けできるため主流になっているアンテナ分離型。
配線加工が複雑になるので取り付けはプロに依頼するのがオススメです。

カードの読み取り方式はスペースに合わせて選ぼう

車載器本体にETCカードを入れる方式も、取り付け前に考えておきたいポイントのひとつです。
それぞれメリットデメリットをまとめたので、選ぶ際の参考にしてください。

カード挿入式のメリット・デメリット

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挿入式は車載器にETCカードを差し込んで使用するタイプです。

▼メリット
・車載器本体が挟み込み式よりもコンパクト
・カードを出し入れする際もスペースを取らない
・グローブをしててもカードを出し入れしやすい

▼デメリット
・カードとともに内部に埃や水が侵入しやすい

ETC車載器を収納スするペースが狭い車両にはカード挿入式がオススメです。

カード挟み込み式のメリット・デメリット

ETC製品 | JRCモビリティ株式会社 (28338)

挟み込み式は車載器本体の蓋を開き、そこにETCカードを挟み込んで使用するタイプです。

▼メリット
・蓋が大きく開くため埃などが入っても掃除が可能
・故障でカードが取り出せなくなるといったリスクは無し

▼デメリット
・挿入式よりも車載器がやや大きめ
・カードを入れるのに蓋が開くスペースが必要

車載器の収納スペースに余裕があり、できるだけ長く使用したいなら挟み込み式がオススメです。

ETC1.0とETC2.0の違い

ETCイラスト - No: 638492|無料イラスト・フリー素材なら「イラストAC」 (28339)

『ETC2.0』は2016年から導入された新しいシステムです。
全国高速道路の約1,700ヵ所に設置された通信アンテナ「ITSスポット」とETC2.0対応ETC車載器が双方向通信することで、多彩な情報を得ることが可能になりました。
『ETC1.0』が料金の自動支払いをメインにしたシステムだったのに対し、ETC2.0では注意喚起や災害情報の音声配信、リアルタイムの渋滞情報をもとにした迂回ルートの提供、一部区間の料金割引など、サービス面がより強化されています。

中古のETC車載器を使う場合は再セットアップが必要

新規にETCを購入・取り付けする場合、取付店でセットアップという作業を行います。
これはETCにナンバーを登録する作業で、セットアップを行わないと正しい料金で請求されなかったり、最悪料金所のバーが開かないこともあります。
中古のETC車載器を購入し、自分で取り付けした場合でも、再セットアップはショップに依頼する必要があります。
再セットアップの料金は概ね2,500円~3,000円ほどです。
*追加で工賃・商品代をいただく場合があります。

バイク用ETCは耐震・防塵・防水性能もチェックしよう

ETC バイクの写真素材|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (28342)

車と異なり振動が多く風雨にさらされるバイク用のETC車載器は、耐震・防塵・防水性能がしっかりしたものを選びましょう。
防塵・防水性能を表す『IP』コードは、防塵性能は0~6の7段階、防水性能は0~8の9段階でレベル分けされており、『IP68』は防塵性能レベル6、防水性能レベル8の最高性能を表します。
また、耐震性については自動車部品振動試験方法において、二輪車用車載機器に求められる20Gまでの振動加速度試験に合格しているものを選ぶと良いでしょう。

バイク用ETC2.0車載器おすすめ4選!

続いてはナップスオススメのバイク専用ETC車載機をご紹介します!
セットアップ・取り付け費込みの価格も掲載しているので、購入の際の参考にしてください。

ミツバサンコーワ/MSC-BE700S【アンテナ別体型・ETC2.0】

GPS搭載ETC2.0車載器 MSC-BE700S (28320)

独立型スリムインジケーター
愛車のデザインを出来る限り崩さないように スリムインジケーターにETC情報とETC2.0情報を集約。
ETC情報だけでなく、高速道路上の緊急情報や注意警戒情報をインジケーターの点滅でお知らせし、安全・快適運転をサポートします。

自由度の高いアンテナ取付角度
既存機種に比べ、さらに自由度が増えたアンテナ取付角度。
360度取付、前後左右の傾斜微調整でセットが可能です。

▼その他の特徴
・アンテナ・インジケーター別体型
・ETCカード挿入式
・防水・防塵規格:アンテナ「IP68」/インジケーター「IP66」/本体・コネクター部「IP55」
・20G耐振モデル
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▼仕様・サイズ
電圧:DC12V専用
動作温度:-20℃から85℃(ETCカード除く)
消費電流:80mA(待機時)
防水・防塵性:IP68、IP66(本体・コネクター部:IP55)
車載器本体寸法:幅81mm×厚さ22mm×奥行き112.5mm(突起部除く)
車載器本体質量:約150g
アンテナ部寸法:幅40mm×厚さ15.8mm×奥行き44mm(突起部除く)
アンテナ部質量:約22g
インジケーター寸法:幅13mm×厚さ13mm×奥行き40mm(突起部除く)
インジケーター部質量:約7g
インジケーターケーブル:約2m
メーカー希望小売価格:26,950円(税込)

日本無線/JRM-21【アンテナ別体型・ETC2.0】

バイク用ETC・ETC2.0の販売・車載器取付けセットアップ | オートバイ用品店ナップス - NAPS (28322)

自動車部品振動試験方法において、二輪車用車載機器に求められる20Gまでの振動加速度試験に合格
今までの高速道路利用料金収受だけではなく、経路情報を活用した新しい高速道路料金割引に対応し、渋滞回避や安全運転支援といった、ドライバーに有益な情報が取得出来るバイク用ETC2.0車載器です。
高速道路上の緊急情報や注意警戒情報を、インジケーターの点滅でお知らせします。

▼その他の特徴
・アンテナ・インジケーター別体式
・ETCカード挟み込み式
・防塵防水性能:車載器本体、アンテナ、インジケータIP66/IP67をクリア
・20G耐振モデル
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▼仕様・サイズ
電圧:DC12V専用
動作温度:-20℃から85℃(ETCカード除く)
防水・防塵性:本体部:IP67
車載器本体寸法:幅110mm×奥行き83mm×厚さ24mm
車載器本体質量:約190g
アンテナ部寸法:幅41mm×奥行き37mm×厚さ13mm
アンテナ部質量:約56g
表示器寸法:幅15mm×奥行き37mm×厚さ13mm
表示器部質量:約8g
表示器ケーブル:約2m
アンテナケーブル:約2m
電源ケーブル:約1m

ミツバサンコーワ/MSC-BE61【アンテナ別体型・ETC2.0】

アンテナ分離型ETC車載器 MSC-BE61 (28324)

アンテナ部 二輪車用ETC車載器最小サイズ!
バイクのシルエットを壊さず、目立たない取り付けが可能です。

シンプルインジケーター
走行の邪魔にならないよう、緑色LEDがシンプルにETC車載器の状態をお知らせします。

▼その他の特徴
・アンテナ別体式(インジケーターはアンテナと一体)
・ETCカード挿入式
・防水・防塵規格「IP55」を達成
・20G耐振モデル
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▼仕様・サイズ
電圧:DC12V専用
動作温度:-20℃から85℃(ETCカード除く)
消費電流:70mA(待機時)
防水・防塵性:IP55
車載器本体寸法:幅81mm×厚さ22mm×奥行き112.5mm (突起部除く)
車載器本体質量:約140g
アンテナ部寸法:幅33mm×厚さ12.8mm×奥行き38.8mm (突起部除く)
アンテナ部質量:約15g
電源ケーブル:1m(車載器本体0.3m 電源ケーブル0.7m)
通信ケーブル:2m(車載器本体0.4m アンテナ部1.6m)

ミツバサンコーワ/MSC-BE61W【アンテナ別体型・ETC2.0】

アンテナ分離型ETC車載器 MSC-BE61W (28325)

アンテナ部 二輪車用ETC車載器最小サイズ!
バイクのシルエットを壊さず、目立たない取り付けが可能です。

独立型インジケーター
スリムタイプのインジケーターは目立たない取り付けが出来、愛車のデザインを出来る限り崩さないように 開発。

▼その他の特徴
・アンテナ・インジケーター別体式
・ETCカード挿入式
・防水・防塵規格「IP55」を達成
・20G耐振モデル
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▼仕様・サイズ
電圧:DC12V専用
動作温度:-20℃から85℃(ETCカード除く)
消費電流:70mA(待機時)
防水・防塵性:IP55
車載器本体寸法:幅81mm×厚さ22mm×奥行き112.5mm (突起部除く)
車載器本体質量:約140g
アンテナ部寸法:幅33mm×厚さ12.8mm×奥行き38.8mm (突起部除く)
アンテナ部質量:約15g
電源ケーブル:1m(車載器本体0.3m 電源ケーブル0.7m)
通信ケーブル:2m(車載器本体0.4m アンテナ部1.6m)

バイク用ETC車載器の購入・取り付けはナップスへ!

ナップスではETC車載器の販売はもちろん、セットアップやお取り付けも承ります。
今回ご紹介した機種以外にも、在庫限りの大特価モデルもご用意しておりますので、ETCの取り付けをご検討中ならぜひ最寄りのナップスまでぜひお越しください!
バイク用ETCに関するより詳細な情報は下記のバナーより特設ページもご覧ください。
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