蕎麦を求めて、日本全国バイクで走ろう【関西編】

バイクで遊ぶ
関西と言えば「うどん」をイメージする方がほとんどかもしれませんが、実は美味しいお蕎麦屋さんも多かったりします。そこで、今回は関西各地の人気のお蕎麦屋さんをご紹介。バイクでグルメ紀行に出るならご一読ください。

アクセス良好、県内数少ない手打ちの店「中道」-和歌山県和歌山市

和歌山県内でも数少ない、手打ち蕎麦をいただけるお店です。
大新公園近くにあり、和歌山駅前のけやき大通りの近くに位置します。
店主は地元でも有名な「信濃庵」で30年勤務し、暖簾分け。今では勝るとも劣らない繁盛店となっています。
メニューも豊富で「これからも進化させていきたい」と地元紙にもコメントしています。
店内の雰囲気も良く、リピーターが絶えない名店となっているので、グルメ紀行の際は早めの時間に訪れることをおすすめします。

三種類の蕎麦と創作料理を楽しめる「手打ちそば はやし」-奈良県北葛城郡

真美ヶ丘ニュータウンという住宅地にあるお店。還暦を過ぎたご夫婦が営む、ひそかな人気店です。創作蕎麦料理店と銘打つ店内は、どこか家庭的な温かみのある雰囲気です。ご主人こだわりの三種の蕎麦は、日本各地の在来種を使用した、せいろ、田舎、生粉(きこ)蕎麦をいただけます。おすすめは、この三種類が全て楽しめる”三つ揃えそば”。
一風変わったメニューも人気を博しているようで、大きなフルーツトマトとルッコラの”トマト田舎そば”や、蕎麦粉と鰹出汁で作った生地の”蕎麦ピザ”など。
立地は少し不自由ですが、一食の価値あるお店です。

風情漂う、メディアに出ない行列店「かね井」-京都府京都市

大徳寺からもほど近い、北区紫野の歴史ある街並みの一角。
古民家を改装したようなお店で、店内は8席。注文を受けてから、石臼を引いて蕎麦粉を作ります。丁寧に手打ちされた蕎麦で、過去にミシュラン1つ星を獲得。
それからというもの、行列が絶えないようで、予約を受けていないようです。
メニューにつまみが豊富にあり、どれもおすすめできるものばかり。蕎麦ができるまでの間、好きな料理をつついて待ちましょう。京都においてめずらしい蕎麦の名店ということもあり、並んででも食べたいという方が多いようです。
日本酒が進む料理ばかりなので、泊りがけでグルメ紀行、というのもいいかもしれません。

6年連続ミシュラン1つ星の手打ち蕎麦「かぶらや」-兵庫県芦屋市

高級住宅街の川沿いマンション一階、見た目は小奇麗な蕎麦屋という印象。
営業時間もランチタイムのみ、平日でも満席となるほどの人気店です。雰囲気のある絵画と、これまた雰囲気のいい店内で、出てくる料理もクオリティの高いものばかり。
おすすめは、”炙り鴨たたき南蛮”。蕎麦と別皿に載せて運ばれてきます。
お客さんの約6割が注文するこのお店の鴨は、2日かけて獣臭さを消すという手間暇をかけたもの。
メインの蕎麦は生粉打ち、これまた一年間低温熟成というこだわりっぷり。主張し過ぎない蕎麦の風味と鴨の味わいがクセになるでしょう。
蕎麦は平日20食、土日祝30食と数量限定ですが、平日のみ予約もできるので、普段と違う贅沢グルメ紀行にいかがでしょうか。

創業元禄8年、300年以上の味「ちく満」-大阪府堺市

与謝野晶子記念館の裏手に位置するのが「ちく満」。
工場と工場に挟まれたような、なんとも不思議な外観なので見落としてしまいそうですが、知る人ぞ知る名店という趣があります。300年以上続くこのお店、メニューは”せいろそば”と突き出し、お酒などの飲み物のみ。
蕎麦の歴史を紐解くと、江戸時代初期に蒸籠(せいろう)で蒸し蕎麦にする調理方法があり、その後調理法自体は廃れたのですが、このお店ではいただくことができます。
溶き卵に蕎麦つゆを混ぜ合わせ、せいろの蓋をあけると、湯気とともに蕎麦の香りが広がります。ふわっとした食感なので、普通のざるそばを想像しているとその違いに驚くでしょう。ただの蕎麦じゃつまらないというグルメな方、江戸時代を味わいたい方はぜひ。

まとめ

関西各地の人気店を5つ紹介しました。
これぞ蕎麦というものから、一風変わった蕎麦まで。探してみるとまだまだ出てきそうな気がしますね。グルメ紀行に出る際は、ぜひ参考に。