最速インプレ!サイン・ハウスの最新モデル B+COM TALK(品番:00082415/00082416)

商品紹介
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サイン・ハウスからベーシックモデルB+COM TALKがついに発売!

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今年の東京モーターサイクルショーでも注目のアイテムとして発表されていたサイン・ハウスのB+COM TALK(ビーコム トーク)が発売前にも関わらず私のもとにやってきました!

そのためB+COM SB6XRの際に行った発売前インプレを今回も敢行!

といってもあまり時間がなく短時間ですが、取付やペアリング、通話などのお話をさせていただきます。
ご購入の参考にしてもらえると嬉しいです♪

基本性能は充分!初めてや家族とのツーリングに最適!

B+COM TALK(ビーコム トーク)は、まず最初に現行のサイン・ハウスインカムの中では4機種目のモデルになります。
トップモデルは不動の人気の「B+COM SB6XR」、今までベーシックモデルとして販売されていた「B+COM ONE」、ソロ専用としてリリースされていた「B+COM PLAY」、そして今回発売される「B+COM TALK」です。

B+COM TALKB+COM ONEB+COM PLAYの間のモデル、つまり会話や音楽などを楽しむベーシックモデルです。

価格はB+COM ONEが34,980円、B+COM PLAYが12,980円、そして今回のB+COM TALKが19,800円と20,000円を下回ったところにメーカーの狙いを感じることができます。
※価格は全て税込
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B+COM TALK(ビーコム トーク)は、B+COM SB6XRB+COM ONEのようにB+LINKを使用できないため、同時通話は3人までです。※かんたん一発ペアリング機能などはありません

そのため、今までB+COM SB6XRB∔COM ONEを利用していた方には不便に感じることがあるかもしれません。
※B+LINKは最大6人まで通話可能。

あくまでこれからインカムを楽しみたい方や、予算を抑えたいという方向けのベーシックモデルと考えると充分に楽しむことができます。
実際にB∔COM SB6XRB∔COM ONEにもペアリングは可能で、あまり大人数でツーリングに行かない、ショートツーリングがメイン・家族と走ることが多いという方にもオススメです!

ペアリングは慣れてしまえば気になりませんし、ヘルメットへの取付も工具なしで可能です。
そして気のせいかもしれませんが、取扱説明書が見やすくなりました。
説明書が今までより読みやすくなりました。この辺も初心者向けを意識してるのか?

サイズや取付はB+COM PLAYに近い

ちなみに今回取付したのは、フルフェイスヘルメットです。
実際にB+COM PLAYを取付したことがありませんが、今回のB+COM TALKはB+COM PLAYと取付方法はほぼ一緒だと感じました。
B+COM SB6XRやB+COM ONEのようにベースプレートはありません。
本体にオス、ヘルメット側にメスの固定用ファスナーを使用しての取付です。

ヘルメットの構造にも左右されますが、べープレートを使用しないため工具不要でB+COM SB6XRやB+COM ONEよりも簡単に取付できます。

本体のデザインはどのタイプも近い形ですが、大きさはそれぞれ異なります。
B+COM SB6XRは約12㎝、B+COM ONEは約11㎝、B+COM TALKが最小の9.5cmです。
こちらは電池サイズなどで大きさが異なるのだと思いました。
※B+COM SB6XRは通話最大で22時間、B+COM ONEが12時間、B+COM TALKが11時間となります。
※大きさは個人調べです
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ペアリングについて

ペアリングについてはB+COM TALKを2台の場合はB+LINKを使うのとさほど変わりません。

B+COM TALKの場合、親機と子機の電源を入れたら本体のB+COMと書いているところを3秒以上長押しします。そうするとペアリングを開始するサウンドが流れるので親機のB+COMボタンを1クリックすると完了します。

3台の場合は、仮にA.B.Cの3台で先にAとBをペアリング完了させます。その後、AとCのB+COMボタンを3秒以上長押ししてCのB+COMボタンを押すと機器検索を開始してペアリングが完了します。

通話中に通信圏外に出ると通信が切れてしまいますが、ペアリングを行った機器間で、親から子へ自動再接続を行ってくれます。再接続は手動でキャンセルも可能です。

ペアリングについては取扱説明書に詳しく書いてあるのと、手持ちで無い場合はサイン・ハウスのホームページから説明書を確認することが可能です。
TALK同士2台でペアリングを行う場合

TALK同士2台でペアリングを行う場合

TALK 3台でのペアリング方法

TALK 3台でのペアリング方法

総評

20,000円を切る価格でインカムの機能を楽しむことができるので、これからインカムを使ってみたい方にはオススメ。

スピーカーも走行してみても音質は充分で、1日のツーリングであれば使用時間も問題無いレベルです。

ボタン操作はB+COM SB6XRを使用したことがある身としては、B+COM SB6XRの方が使いやすいと感じました。
音声認識機能は今回テストしませんでしたが、急な電話や時間などを確認するのに便利な機能です。
※長時間インプレで無いので、全ての機能を試すことができませんでした。

インカムとしての機能をもっと使いたいという方には上級モデルのB+COM SB6XRやB+COM ONEをオススメしますが、初めてのインカムとし選ぶにはには最適です。
購入に迷ったらたらぜひ、ナップスの店頭でスタッフに相談ください!

フルフェイスやチンガードが付いているヘルメットモデルには「ワイヤーマイクユニット」を、ジェットヘルメットやチンガードが開閉するシステムヘルメットには「ハイブリッドアームマイクユニット」を購入するようにしてください。

サイン・ハウスでは、購入前や購入後に電話やメールで相談するカスタマーサポートセンターもございます。
こちらも初心者の方にオススメできる点となっております。

まだインカムを使ったことがない方は、B+COM TALKでのインカムデビューをぜひご検討ください!
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