ライダーといえばレザーのライダースジャケット!お洒落に見せるコツとは?

バイクで遊ぶ
バイカ―のファッション……特にアメリカンスタイルのド定番といえばライダースジャケットでしょう。肉厚のレザーで作られたライダースジャケットは見た目のカッコよさはもちろんですが、非常に丈夫で擦り傷などからしっかり体を守ってくれる、まさにバイク乗りのためのジャケットといえます。多少値段は張りますが、とても丈夫で着れば着るほど馴染むレザーのライダースジャケットはまさに「一生モノ」!今回はそんなライダースジャケットをお洒落に着こなすコツやおすすめのブランドをご紹介していきます。

ライダースジャケットを選ぶコツは?

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・スマートに着こなしたいなら「シングル」、ワイルドに着こなすなら「ダブル」
ライダースジャケットにはフロント部分のデザインがシンプルな「シングルライダース」と、前部分が重なり合うようなデザインになっている「ダブルライダース」の2つの種類があります。実際に目にするとわかるかと思いますが、シングルとダブルでは受ける印象が大きく違うはずです。どちらを選ぶかは好みにもよりますが、スマートに着こなしたい場合はシングル、男らしい王道なライダースを目指すのであればダブルを選ぶと良いでしょう。

・サイズ感はタイト目がベスト!
レザーのライダースは新品の状態では固いため、大きめのサイズを選んでしまいがちです。しかしレザーは着ていくと少しずつ伸びて体に馴染んできます。そのため購入の際は肩幅を合わせるようにして、少しタイト目なものを選ぶようにしましょう。

・1着目は黒が無難!
レザーのライダースジャケットは比較的値段が高いものが多く、何着も買うのはなかなか難しいです。ブラウン、グリーン、ブルー、など様々なカラーのライダースジャケットが販売されていますが、1着目として買うのであれば比較的合わせやすいブラックを選ぶのが良いでしょう。

ライダースジャケットのコーデ例

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・黒レザーライダースジャケット×ブルーデニム
カジュアルなブルーデニムを使用したコーデに、黒のライダースジャケットを合わせることでお洒落感がグッとアップします。ジャケットがタイトな場合は少しワイドなパンツを合わせることで上下のバランスがよく見えます。

・インナーにパーカーでカジュアルダウン
ライダースジャケットというとどうしてもハードな印象になってしまいがちですが、もう少しカジュアルに着こなしたい場合はインナーにパーカーを着ると良いでしょう。ちょっとスポーティなカジュアルファッションに早変わりです。

・インナーにニットを合わせて柔らかい印象に
ハードな印象のライダースジャケットに柔らかな印象のニットを合わせることで、ライダースジャケットの持つハードな印象を中和させてくれます。普通のニットでも良いですが、タートルニットなどを合わせるとちょっと可愛さのあるコーデになるでしょう。ニットで上半身にボリュームが出てしまう場合は、パンツにタイト目なものを合わせるようにするとバランスが取れます。

おすすめブランド紹介!

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・Schott(ショット)
ショットは1928年に世界で初めてフロントジッパーを採用したライダースジャケットを発売したブランドで、「ライダースジャケットといったらショット」ともいわれるほど知名度の高いブランドです。映画「ザ・ワイルド・ワン」でマーロン・ブランドが着用し、ラモーンズやセックス・ピストルズをはじめとした多くのロックミュージシャンに支持されてきたモデルである「ワンスター」はライダースを語るうえで外せません。

・Lewis Leathers(ルイスレザーズ)
1892年に設立された、イギリスで最も古い歴史のあるレザーウェアを扱うブランドです。映画「ザ・ワイルド・ワン」の公開当時、その内容が反道徳的であるという理由からイギリスでは公開が禁止されていました。しかしイギリスの若者たちの間では、主役のマーロン・ブランドのスタイルを模倣することが流行。イギリス国内まだウエスト丈でジッパー付きのライダースジャケットが存在しない中で、いち早くそのスタイルのジャケットを発売したのがルイスレザーズでした。

・THE REAL McCOY’s(リアルマッコイズ)
ライダースジャケットを販売しているブランドでは珍しい日本のブランドです。1987年イラストレーターの岡本博が雑誌POPEYEの企画で限定300着のフライトジャケットをリリースし、予約時点で完売という大反響を受けて作られたブランドがこのリアルマッコイズ。ライダースジャケット以外にもミリタリーウェア、ワークウェアなどを扱っており、アイテムの質はどれも本格派で実力のあるブランドです。

1着は持っていて損はない!?ライダースジャケットでお洒落にキメる!

ちょっと高いけど丈夫で着れば着るほど馴染む、まさに「一生モノ」のレザーライダースジャケット。ばっちり着こなせば周りからも一目置かれること間違いなしです!まだ持ってないという方は、まずは1回試着だけでもしてみてはいかがでしょうか。1度袖を通したらもう脱ぎたくなくなってしまうかもしれません……!