2018年11月28日 更新

事故のリスク上昇!バイクを運転するときは死角に注意

自動車の横を走行中に、「もしかしてこっちが見えていないのかな?」とドキッとした経験は、ライダーならほとんどの方があるのではないでしょうか。教習所で習った通り、自動車を運転していると、視界にまったく入らない「死角」が生まれます。ライダーが自動車の死角を走行していると、最悪の場合、事故に巻き込まれてしまうことも。今回は死角となりやすい位置と、死角に入るのを避ける方法をご紹介します。

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死角になりやすいのはどこ?

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一般的に、自動車から見て最も死角になりやすいのは「左サイドミラーの数メートル後ろ」だと言われています。特に、バイクが左車線を走行するときはこの位置に入り込みやすくなるため、十分な車間距離を取る必要があるでしょう。車間距離が足りないと、自動車が左折するときに巻き込まれやすくなります。

また、自動車が対向車から道を譲られて右折するとき、対向車の横からすり抜けてきたバイクと衝突するケースもよく見られます。このような事故も、バイクが対向車の陰に隠れて自動車の死角に入ることで起こります。

こんなところも?意識しにくい死角とは

自動車には「ピラー」という、ボディと屋根をつなぐ柱があります。おそらくピラーの位置を意識するライダーは少ないでしょうが、実はピラーの横を走行するときも、自動車の死角に入っている可能性があります。

特に、ミニバンのようにピラーが太い車両は要注意。ピラーの陰にライダーがすっぽり隠れ、まったく見えていないことすらあります。自動車の横を走る際は、ピラーと自分の位置関係にも注意しましょう。

死角に入らない方法

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自動車のドライバーの視界に入るのは、運転席から直接見える範囲、サイドミラーやルームミラーを通して見られる範囲のみです。基本的には、少し加速して自動車の運転席より前に出る、または減速して自動車のミラーに映るようにしましょう。ドライバーは直接、もしくはミラー越しにあなたの姿が確認できるため、事故に巻き込まれる可能性は低くなるはずです。

ただし、ドライバーの中には、あまりサイドミラーを見ていない人もいるので要注意。ドライバーが直接目視できる範囲に入るのがベストですが、難しければ確認頻度の高いルームミラーに映れるよう、真後ろを走るとよいでしょう。

また、当たり前のことですが、自動車と適切な車間距離を取る、無理な進路変更やすり抜けを控えるといった心がけも重要です。そうした意識を常にもち、死角に入ることを避ければ、事故のリスクは大幅に下げることができるはずです。

バイクにも死角はある!

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ちなみに、自動車だけでなくバイクにも死角は存在します。目視で見える範囲とミラーで見える範囲の間は、あまり確認しないライダーが多いためです。後方をきちんと目視しないで車線変更すると、さっきはミラー越しに見えなかった自動車がすぐ後ろにいた……などという事態も起こりかねません。車線変更のとき、右折・左折のときは、一瞬後方を振り返る習慣をつけましょう。

死角を意識してより安全な運転を

すり抜けなどを控えるのはもちろんですが、自動車・バイクの死角を意識しながら走行することで、事故のリスクを最小限にすることができます。走行中はいつでも死角を意識し、安全運転を目指しましょう!
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