【バイク好き必見映画】マックイーンの走りに注目!『大脱走』の魅力をご紹介

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バイクが活躍する映画は数多く存在しますが、その中でも外せないのが1963年にアメリカで公開された不朽の名作『大脱走』でしょう。バイク好きなら知っている方も多いであろうこの映画の魅力について、詳しくご紹介していきます。

76名の脱獄劇!『大脱走』のあらすじとは?

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『大脱走』の舞台は第二次世界大戦時のドイツ。物語はドイツの捕虜収容所に、多くの連合軍捕虜(ほとんどがアメリカ人かイギリス人)が運ばれてくるところから始まります。運ばれてきた捕虜の中には「脱走のプロ」が数多く存在していたため、ドイツ軍は脱走を阻止するべく新たな収容所を建設していました。

しかし、脱走のプロである捕虜たちは諦めず、看守の目を盗みながら大胆かつ緻密な脱走計画を進めていきます。計画の途中で命を落とす捕虜も出たものの、ついには76名の捕虜が脱走に成功。そのままそれぞれ母国へ戻ろうと懸命の逃走を図ることになります。しかし、ドイツ軍の追跡は間近へと迫っていたのです。

ストーリー・登場人物・音楽が魅力的な『大脱走』

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公開から数十年が経った今でもなお高い評価を受け続けている『大脱走』には、いくつもの魅力があります。

まずは、登場人物。もっとも有名なのは、スティーブ・マックイーンが演じた自由を愛するアメリカ人捕虜にして「独房王」の名を持つヒルツですが、それ以外にも脱走計画を立案した「脱走のカリスマ」ことロジャー、スリが得意で仲間思いの一面もある「調達屋」ヘンドリー、ヒルツと組んで脱走を繰り返していた「モグラ」アイブスなど、一人ひとりの人物が魅力的なのがこの作品の特徴です。

上映時間は172分と最近の映画に比べ長いですが、時間の長さをまったく感じさせないストーリー構成となっているのがポイント。脱走計画の準備、実行、その後までをテンポよく描き、決してハッピーエンドではないもののそこまで陰鬱な気分にならないラストまで含め、非常に完成度の高い作品なのです。

『大脱走』は、音楽も魅力の一つとされています。作品そのものを知らずとも、テーマ曲である『大脱走のマーチ』は聞いたことがあるという人が多いでしょう。作品の雰囲気にも合っているため、ぜひ一度聞いてみてください。

ヒルツがトライアンフで疾走するシーンは作中屈指の見せ場!

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『大脱走』では、あるシーンでバイクが大活躍することになります。それが、独房王ヒルツが収容所を脱出した後、トライアンフにまたがり国境線へ疾走するシーンです。バイクのスピードを活かし、柵を跳び越えるシーンは圧巻の一言。その格好良さは文字では表現しきれないため、ぜひ一度映像で観てみてください。

このシーンで使われたトライアンフは、650ccの1962年型「TR6R」です。これまでトライアンフのミュージアムに行かないと見ることのできないモデルでしたが、2018年にはイギリスのブレナム宮殿で一般公開がされ、大きな話題を呼びました。

『大脱走』は観ておいて損なし!

戦争映画でありながら残虐なシーンは少なく、観る人を選ばない『大脱走』。バイクが活躍するだけでなく、映画作品としても非常に完成度の高い作品のため、一度は観ておいて損はないでしょう。