中型バイク免許取得への道!費用は?期間は?
バイクで遊ぶ
見た目のカッコよさはもちろんのこと、その扱いやすさも魅力の中型バイク。小回りのきく小型バイクと、エンジンをフル回転させる楽しみのある大型バイクの良いトコ取りができるとも言われています。そんな中型バイクに乗るためにはもちろん免許の取得が必要。今回はそんな中型バイク免許について、取得方法や費用など知りたい情報をお届けします!
中型バイク免許とは
via www.photo-ac.com
中型バイク免許は正式名称を「普通自動二輪車免許」といい、取得することで排気量400cc未満のバイクを運転することができます。免許にはMT免許とAT限定免許があり、MT免許を持っていればMT車だけでなくAT車(ビッグスクーター)の運転も可能ですが、AT限定免許ではMT車のバイクは運転できません。自分の乗りたいバイクが乗れる免許を取得しましょう。
なお、中型バイク免許が取得できるのは16歳以上で、高校生でも取得可能です。卒業検定が受けられるのは16歳になってからですが、教習所によっては満16歳の誕生日の約1週間前から入校できるところもあります。
なお、中型バイク免許が取得できるのは16歳以上で、高校生でも取得可能です。卒業検定が受けられるのは16歳になってからですが、教習所によっては満16歳の誕生日の約1週間前から入校できるところもあります。
取得までの流れ
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中型バイクの免許を取得するには、教習所に通って技能や知識を身に付けてから試験を受けるのが一般的です。また、教習所で行う合宿に参加し、短期間で免許取得を目指す方法もあります。教習所では、所定の時間の学科・技能教習を受講してから卒業検定を受けます。この卒業検定に合格すると、免許取得の際の技能試験が免除されます。
なお、教習所に通わずに試験を受ける「一発試験」という方法もありますが、これは以前免許を持っていた人の免許再取得の際に選択されることがほとんどです。
なお、教習所に通わずに試験を受ける「一発試験」という方法もありますが、これは以前免許を持っていた人の免許再取得の際に選択されることがほとんどです。
免許取得までにかかる費用
免許取得までにかかる費用は、教習所に通うよりも合宿参加の方が安くなるほか、普通免許を持っていない場合よりも持っている方が安くなります。また、MTよりもAT限定、一般よりも学生の方がわずかに安いのも特徴です。
教習所に通う場合
普通免許なし:14~16万円程度
普通免許あり:8~9万円程度
普通免許あり:8~9万円程度
合宿参加の場合
普通免許なし:11~12万円程度
普通免許あり:8~9万円程度
普通免許あり:8~9万円程度
免許取得までにかかる期間
免許取得までにかかる期間の目安は以下の通りです。
教習所に通う場合
普通免許なし:20~30日程度
普通免許あり:10~15日程度
普通免許あり:10~15日程度
合宿参加の場合
普通免許なし・あり共に、AT限定なら最短6泊、MTなら最短8泊
これらの日数はあくまで目安で、スムーズにカリキュラムをこなせなかった場合や通える頻度が少ない場合はさらに時間がかかることがあります。
これらの日数はあくまで目安で、スムーズにカリキュラムをこなせなかった場合や通える頻度が少ない場合はさらに時間がかかることがあります。
試験内容
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教習所で技能・知識を身に付け、卒業検定に合格したらいよいよ免許試験を受験します。試験内容は適性試験と学科試験で、先ほど説明したように卒業検定合格者は技能試験が免除されます
適性試験とは、視力、色彩判別、運動能力、聴力などを測定する試験です。学科試験は正しい交通ルールやマナーを理解しているかを確かめる試験で、得点率90%以上で合格となります。
それらの試験に合格し、合格者講習を受講すると晴れて免許取得となります。
適性試験とは、視力、色彩判別、運動能力、聴力などを測定する試験です。学科試験は正しい交通ルールやマナーを理解しているかを確かめる試験で、得点率90%以上で合格となります。
それらの試験に合格し、合格者講習を受講すると晴れて免許取得となります。
中型免許を取得してツーリングを楽しもう!
中型免許は自動車や大型バイクの免許に比べて取得しやすく、将来的に大型バイクの免許取得を目指しているならその足がかりにもなります。また、現在小型バイクに乗っているという方も、中型免許を取得することで乗れるバイクの幅がグッと広がります。今よりもっと深くバイクの世界を楽しみたいなら、これを機にぜひ中型バイクの免許取得を目指してみましょう。