リアサス【モノショック交換】CBR600RR ★作業難航★
商品紹介
モノショック交換作業は簡単に進まない車両が多いのですが・・・やっぱり難航しました。
まず、CBR600RR といえばユニットプロリンクというと機構が有名です。
まず、CBR600RR といえばユニットプロリンクというと機構が有名です。
ナップス練馬店のヤマGUCCIです。
CBR600RR にナイトロンリアショックの取り付け作業を承りました!
フロントを『ホイールスタンド』でバイクを自立させます。(これだけで自立します)
リアを『ツルゾー』という小型の移動式リフトで支持します。(任意で高さ調整可能)
モノショック交換作業は簡単に進まない車両が多いのですが・・・やっぱり難航しました。
まず、CBR600RR といえばユニットプロリンクというと機構が有名です。
通常はリアサスペンションの取り付け位置といえば、スイングアーム(もしくはリンクアーム)とフレームの間にリアサスペンションがマウントされますが!
ユニットプロリンクはスイングアームとリンクアームの間にマウントされ、フレームには付きません。
私も以前 CBR600RR に乗っておりましたので、自分のバイクながらなんと不思議な機構なんだろうと思っておりました。
当初はユニットプロリンクが大変なんじゃなかろうかと予想してましたが・・・
▲下側のリンクアームがこちらで、バイクによっては下抜きでサスペンションを交換しますが、どうやら CBR600RR は下からは交換出来なさそうです。
こちらがスイングアームの上側です。
マウントがブロックになっているので、こちらから交換できそうです。
作業が難航するのはどの様にして交換するのかが読めてもクリアランスが狭くて本体が抜けないというのが多い話です。
今回、難航したのは別の理由でした。
純正のサスペンションが下、ナイトロンが上です。
ここまでの作業はとてもスムーズでしたので、もう作業の完成が見えた! と油断してました。
組み付けを始めた途端に・・・あれ???
ホースとブロックが干渉して装着できない!(汗)
ショウガナイな~!
プリロードユニットを『フンガーッ』と少し回転させて逃がしました。
車体に付けようとしたら今度は、ホースがブロックとリアフェンダーに干渉!(涙)
まだ、ダメか~。
リアフェンダーにも当たるのか~い。
アジャスタ―の高さを微調整して逃がします。
スイングアームが動くので、その分のゆとりも確保しなくてはいけません。
良い具合になるトコロを見つけ出すのに何度も試行錯誤しました。
ようやく完成しました。
一時は、完成の道筋が見えなくなりかけた時もありましたが無事に完成しました。
【参考工賃】
リアショック(モノショック)交換工賃
10,300円(税抜)
※投稿当時の金額です。
後は別途、サスペンションの代金が必要です。
加工等が必要な場合工賃が追加になる場合があります。