安全性と操作性を追求するライディンググローブブランドFIVEの魅力を探る
ライダーの装備として欠かせないライディンググローブ。
今回はフランスのライディンググローブ専門メーカーである「FIVE(ファイブ)」の魅力について、日本の総代理店を務める岡田商事の方にお聞きしました!
今回はフランスのライディンググローブ専門メーカーである「FIVE(ファイブ)」の魅力について、日本の総代理店を務める岡田商事の方にお聞きしました!
教習所でも装着が義務付けられるくらい、ライダーの必須装備であるグローブ。
しかしながらいざ買おうとすると、数あるグローブの中からどれを選べば良いのか、迷うことも多いかもしれません。
そこで今回は、人気のライディンググローブメーカー「FIVE(ファイブ)」の総代理店を務める岡田商事の方に、適切なサイズの測り方や、最適なモデルの選び方、FIVEグローブの魅力について、詳しくお聞きしました。
しかしながらいざ買おうとすると、数あるグローブの中からどれを選べば良いのか、迷うことも多いかもしれません。
そこで今回は、人気のライディンググローブメーカー「FIVE(ファイブ)」の総代理店を務める岡田商事の方に、適切なサイズの測り方や、最適なモデルの選び方、FIVEグローブの魅力について、詳しくお聞きしました。
バイク専用グローブをおすすめする理由
お話を伺ったのは、岡田商事でFIVEを担当する菊地さんと柳さんです。
>まず前提として、バイク専用のライディンググローブを選ぶべき理由について教えてください。
岡田商事/柳さん
バイク用のライディンググローブを選ぶべき理由は、大きく2つ「安全性」と「操作性」に関わるからです。
FIVEでは「プロテクション・フィッティング・デザイン」という3つのコンセプトを掲げており、それぞれライディンググローブに必要な性能を追求しています。
>まず前提として、バイク専用のライディンググローブを選ぶべき理由について教えてください。
岡田商事/柳さん
バイク用のライディンググローブを選ぶべき理由は、大きく2つ「安全性」と「操作性」に関わるからです。
FIVEでは「プロテクション・フィッティング・デザイン」という3つのコンセプトを掲げており、それぞれライディンググローブに必要な性能を追求しています。
FIVEの3つのコンセプト
①Protection(プロテクション):必要な個所に必要な保護を。それがバイク用ライディンググローブで最も重要な要素です。
②Fitting(フィッティング):車輛とライダーをつなぐ重要なアイテムであるグローブ。安全な操作には最適なフィッティングを必要とします。また、フィッティングの良さはライディングの楽しさにもつながります。
③Design(デザイン):FIVEがデザイン時に考慮するのは機能的な美学。グローブを構成する各部分の形状や素材は、快適さと手の保護を実現するために設計されます。
②Fitting(フィッティング):車輛とライダーをつなぐ重要なアイテムであるグローブ。安全な操作には最適なフィッティングを必要とします。また、フィッティングの良さはライディングの楽しさにもつながります。
③Design(デザイン):FIVEがデザイン時に考慮するのは機能的な美学。グローブを構成する各部分の形状や素材は、快適さと手の保護を実現するために設計されます。
via five-gloves.com
安全性
安全性を高めると、見た目の美しさや操作性を損なう事もありますが、FIVEは先に述べた3つのコンセプトを全て製品に反映します。
そのため、ストレッチケブラー、スーパーファブリック、ゴアテックスやプリマロフトといった高機能素材を適宜使用し、安全性とデザインという、ときに相反する要素を両立させています。
そのため、ストレッチケブラー、スーパーファブリック、ゴアテックスやプリマロフトといった高機能素材を適宜使用し、安全性とデザインという、ときに相反する要素を両立させています。
操作性
フィッテングや操作性の向上にはライダーからのフィードバックが大切です。
FIVEではレースでの経験や、トップレーサーたちからのフィードバックを製品に反映することで、ユーザーからの確かな信頼を勝ち得ています。
FIVEではレースでの経験や、トップレーサーたちからのフィードバックを製品に反映することで、ユーザーからの確かな信頼を勝ち得ています。
バイクグローブの種類と選び方(季節・用途・素材)
via five-gloves.com
>ライディンググローブを選ぶ際に考慮したほうが良い点を教えてください。
岡田商事/菊地さん
ライディンググローブを選ぶ際は、「季節・用途・素材」の3点を考慮して選ぶのがオススメです。
岡田商事/菊地さん
ライディンググローブを選ぶ際は、「季節・用途・素材」の3点を考慮して選ぶのがオススメです。
季節で選ぶ(サマー、ウインター、3シーズン)
使用するシーズンを考慮して選ぶ際は、大きく3つに分けて考えてください。
春・秋(中間季節) → 天候が変わりやすく、気温は中程度。通気性と保温性のバランスが取れており、防水性があるモデルが最適。
夏 → 高温多湿で汗をかきやすい季節なので、通気性と保護性能を両立したメッシュグローブを選ぶ。
冬 → 手が冷えると操作性が低下するため、保温力があり防水透湿素材を使用したモデルがおすすめ。
春・秋(中間季節) → 天候が変わりやすく、気温は中程度。通気性と保温性のバランスが取れており、防水性があるモデルが最適。
夏 → 高温多湿で汗をかきやすい季節なので、通気性と保護性能を両立したメッシュグローブを選ぶ。
冬 → 手が冷えると操作性が低下するため、保温力があり防水透湿素材を使用したモデルがおすすめ。
夏 → メッシュグローブ
FIVEのメッシュグローブは耐久性と通気性に優れた素材「3D Mesh™」を使用しています。
これは、独自の構造を持つメッシュ素材で、特殊加工によりメッシュの厚みが線径の約3倍になっています。
これは、独自の構造を持つメッシュ素材で、特殊加工によりメッシュの厚みが線径の約3倍になっています。
春/秋 → オールシーズン(3シーズン)グローブ
オールシーズン(3シーズン)モデルはFIVEでも特にラインナップが充実しており、多様なシチュエーションに最適なグローブをお選びいただけます。
FIVE オールシーズングローブ一押しモデル
・RSC EVO(2025年新商品)
FIVE社独自デザインのカーボン製「ERGO PROTECH®」を装備し、手のひら側には高い耐久性を持つ「Hi-Res Grip™」を使用しているオールラウンドなグローブ
・STUNT EVO2
人気シリーズSTUNTの最新モデル。FIVE社が人間工学に基づいて開発した新ナックルプロテクターを装備。従来より空気流入量が大幅にUP、立体裁断が操作性の向上を上げているスポーツライクなグローブ。
・RS3 EVO
トップセールスモデルで「ERGO PROTECH®」や「4Way Spandex™」を使用し、フィット感と柔軟性を両立した使いやすいグローブ。幅広い車両に使える万能型モデル。
・RSC EVO(2025年新商品)
FIVE社独自デザインのカーボン製「ERGO PROTECH®」を装備し、手のひら側には高い耐久性を持つ「Hi-Res Grip™」を使用しているオールラウンドなグローブ
・STUNT EVO2
人気シリーズSTUNTの最新モデル。FIVE社が人間工学に基づいて開発した新ナックルプロテクターを装備。従来より空気流入量が大幅にUP、立体裁断が操作性の向上を上げているスポーツライクなグローブ。
・RS3 EVO
トップセールスモデルで「ERGO PROTECH®」や「4Way Spandex™」を使用し、フィット感と柔軟性を両立した使いやすいグローブ。幅広い車両に使える万能型モデル。
冬 → ウィンターグローブ
FIVEのウインターグローブは、防寒性・快適性を両立するために、ゴアテックス、ハイポラ、シンサレート、プリマロフトゴールドといった高機能素材を使用したモデルが充実しています。
FIVE ウインターグローブ一押しモデル
・WFX PRIME EVO GTX
ウィンターグローブの最上位モデル。ゴアテックス生地に人工羽毛プリマロフトを組み合わせています。
特徴は手の甲側とひら側に、厚さの違うプリマロフト生地を使用し防寒性と操作性の両立を確保しています。
・WFX SKIN EVO GTX
防水透湿素材のゴアテックスとゴートスキンを組み合わせた大人なデザイン。高機能な擬似羽毛素材であるプリマロフトの使用量はトップクラスの200g。
・WFX CITY EVO GTX
アーバンライクなデザインでシティーユーザーに向けたゴアテックスグローブ。
冬用グローブに珍しいショート丈で、ジャケットに合わせやすくデザインされています。
・MONTANA
1930'sにインスパイアされたデザインが特徴で、人工シープスキンのインナーライナーを使ったカスタムシリーズグローブ。「FIVE_WARMTECH™」生地が温かさを提供します。 便利なスマホタッチ機能も搭載しています。
・WFX PRIME EVO GTX
ウィンターグローブの最上位モデル。ゴアテックス生地に人工羽毛プリマロフトを組み合わせています。
特徴は手の甲側とひら側に、厚さの違うプリマロフト生地を使用し防寒性と操作性の両立を確保しています。
・WFX SKIN EVO GTX
防水透湿素材のゴアテックスとゴートスキンを組み合わせた大人なデザイン。高機能な擬似羽毛素材であるプリマロフトの使用量はトップクラスの200g。
・WFX CITY EVO GTX
アーバンライクなデザインでシティーユーザーに向けたゴアテックスグローブ。
冬用グローブに珍しいショート丈で、ジャケットに合わせやすくデザインされています。
・MONTANA
1930'sにインスパイアされたデザインが特徴で、人工シープスキンのインナーライナーを使ったカスタムシリーズグローブ。「FIVE_WARMTECH™」生地が温かさを提供します。 便利なスマホタッチ機能も搭載しています。
シチュエーション・用途で選ぶ
岡田商事/菊地さん
季節に加え、グローブを使用するシチュエーションも大事な要素です。
普段は通勤がメインで、週末はツーリングを楽しむような場合は、街乗り用とツーリング用でグローブを2つ持っておくのがオススメ。
そのほうが快適にライディングを楽しめますし、グローブも長持ちします。
季節に加え、グローブを使用するシチュエーションも大事な要素です。
普段は通勤がメインで、週末はツーリングを楽しむような場合は、街乗り用とツーリング用でグローブを2つ持っておくのがオススメ。
そのほうが快適にライディングを楽しめますし、グローブも長持ちします。
街乗り・普段使い
街乗りや通勤などの普段使いがメインの場合、気軽に装着できる快適さと、操作性、安全性のバランスがポイントです。
街中では頻繁にクラッチやブレーキ操作をするため、グローブの操作性やフィッティングが悪いとストレスになるので注意しましょう。
街中では頻繁にクラッチやブレーキ操作をするため、グローブの操作性やフィッティングが悪いとストレスになるので注意しましょう。
街乗りにおすすめのFIVEグローブ
・RSC EVO
「カーボンERGO PROTECH®」や「ERGO PROTECH®ソフトTPR保護シェル」など、高い保護性能と機能性を両立したストリートライディングに最適なモデル。
・RS3 EVO
使いやすさを追求したベーシックアーバングローブ。街乗りからツーリングまで用途を選ばないオールラウンドモデルです。
・GLOBE EVO
ERGO PROTECHナックルプロテクターやERGO PROTECHパームスライダーなど、街中を安全かつ快適に走るために必要な機能を装備。軽くて、つけ心地もよく、気軽に装着できるグローブ。
・SCRAMBLER
別次元のフィッティングを実現するツイルパンストレッチ素材を使用し、スマホタッチ機能なども備えた、ヴィンテージスタイルモデルです。
・RSC EVO
「カーボンERGO PROTECH®」や「ERGO PROTECH®ソフトTPR保護シェル」など、高い保護性能と機能性を両立したストリートライディングに最適なモデル。
・RS3 EVO
使いやすさを追求したベーシックアーバングローブ。街乗りからツーリングまで用途を選ばないオールラウンドモデルです。
・GLOBE EVO
ERGO PROTECHナックルプロテクターやERGO PROTECHパームスライダーなど、街中を安全かつ快適に走るために必要な機能を装備。軽くて、つけ心地もよく、気軽に装着できるグローブ。
・SCRAMBLER
別次元のフィッティングを実現するツイルパンストレッチ素材を使用し、スマホタッチ機能なども備えた、ヴィンテージスタイルモデルです。
ツーリング
ツーリング用のライディンググローブを選ぶ際には、安全で長時間装着しても快適なもの、雨や気温など変化する環境へ対応できるものを選びましょう。
ゴアテックスに代表される防水透湿素材を使用したグローブは、長時間使用しても蒸れにくく、突然の雨にも対応できるのでおすすめです。
ゴアテックスに代表される防水透湿素材を使用したグローブは、長時間使用しても蒸れにくく、突然の雨にも対応できるのでおすすめです。
スポーツ走行・レース
スポーツ走行やレースをメインとしたライディンググローブを選ぶ際には、安全性、操作性、耐久性が特に重要です。これらは高速走行や過酷な状況でのパフォーマンス向上。転倒の際のリスク低減につながります。
とくにプロテクション性能は重要なので、CE規格をクリアした信頼のおけるレーシンググローブを選びましょう。
とくにプロテクション性能は重要なので、CE規格をクリアした信頼のおけるレーシンググローブを選びましょう。
オフロード
激しい運動量となるオフロード走行をメインとしたグローブを選ぶ際は、操作性・快適性(通気性)・安全性・耐久性が特に重要になってきます。
とくにエンデューロレースなどでは、細かなクラッチ操作や激しいハンドル操作が求められるため、フィッティングが良く操作性が損なわれないグローブを選びましょう。
とくにエンデューロレースなどでは、細かなクラッチ操作や激しいハンドル操作が求められるため、フィッティングが良く操作性が損なわれないグローブを選びましょう。
バイク専用グローブを買うときのポイント(サイズ・縫製方法)
自分の手のサイズの測り方
手の形は人により千差万別なので、選んだグローブによってはどのサイズもしっくりこないことがあります。そのため、ライディンググローブを購入する際はできるだけ試着することをオススメします。
とはいえ、気に入ったモデルが店頭に無い場合など、通販で購入するケースもあると思います。
その際はご自身の手のサイズを計測し、サイズチャートを目安にお選びください。
とはいえ、気に入ったモデルが店頭に無い場合など、通販で購入するケースもあると思います。
その際はご自身の手のサイズを計測し、サイズチャートを目安にお選びください。
縫製方法(内縫い/外縫い)
グローブの縫製には大きく「内縫い」と「外縫い」の2つがあります。
それぞれ特徴があるので、購入の際にチェックすると良いポイントです。
・外縫い
外縫いタイプは縫い代が外側にあり、グローブ内で縫い代が指に当たることがありません。
そのため、内縫いと比べてフィット感が良いのが特徴です。装着時にグローブと指の間に隙間ができにくいので、使用感が良いです。一方で縫い代が外側にある事で縫い目にダメージを受ける事があります。
・内縫い
縫い代が内側にあり、グローブ内で指に当たる感触があります。外縫いタイプと比べると違和感を感じる方もいるかもしれません。
メリットとしては縫い代が内側なので外側からのダメージを受けにくいため、比較的耐久性があることと見た目が美しいフォルムになることが挙げられます。
それぞれ特徴があるので、購入の際にチェックすると良いポイントです。
・外縫い
外縫いタイプは縫い代が外側にあり、グローブ内で縫い代が指に当たることがありません。
そのため、内縫いと比べてフィット感が良いのが特徴です。装着時にグローブと指の間に隙間ができにくいので、使用感が良いです。一方で縫い代が外側にある事で縫い目にダメージを受ける事があります。
・内縫い
縫い代が内側にあり、グローブ内で指に当たる感触があります。外縫いタイプと比べると違和感を感じる方もいるかもしれません。
メリットとしては縫い代が内側なので外側からのダメージを受けにくいため、比較的耐久性があることと見た目が美しいフォルムになることが挙げられます。
FIVEのライディンググローブがおすすめな理由
>ライディンググローブの種類や選び方について良くわかりました。そのうえで、FIVEのライディンググローブがおすすめな理由を教えてもらえますか?
岡田商事/菊地さん
それでは、FIVEの簡単な歴史やFIVEのグローブが優れている点を具体的にご説明しますね。
岡田商事/菊地さん
それでは、FIVEの簡単な歴史やFIVEのグローブが優れている点を具体的にご説明しますね。
FIVEの歴史
via five-gloves.com
FIVEは高性能なライディンググローブが必要なシーンで、手と5本の指を保護するという使命のため、2006年にフランスで設立されました。
創業者たちは有名な二輪用品ブランドの代理店を長年務めた、ライディンググローブのスペシャリストであり、約30年間蓄積したノウハウとアイデアをもとに生産をスタート。MotoGPなどトップで活躍するレーサーもFIVEのグローブを着用しています。
FIVEは他のブランドがアクセサリーの一部と見なすグローブに特化することで、専門メーカーとして独自の地位を築いており、グローブにはまだ改良の余地があるという考えのもと、常に革新と品質向上を追求しているブランドです。
創業者たちは有名な二輪用品ブランドの代理店を長年務めた、ライディンググローブのスペシャリストであり、約30年間蓄積したノウハウとアイデアをもとに生産をスタート。MotoGPなどトップで活躍するレーサーもFIVEのグローブを着用しています。
FIVEは他のブランドがアクセサリーの一部と見なすグローブに特化することで、専門メーカーとして独自の地位を築いており、グローブにはまだ改良の余地があるという考えのもと、常に革新と品質向上を追求しているブランドです。
FIVEのレースにおける実績
via five-gloves.com
・アンドレア・ドヴィツィオーゾ
2009年7月26日にイギリスのドニントントラックで、自身のキャリアで初のMotoGP優勝を達成。その際、FIVEで最も人気のあるレーシンググローブであるRFX1の初代を装着していました。
・トーマス・シャレイル
スーパーモトの世界選手権で8回のタイトルを獲得。そのすべてでFIVEのグローブを装着しています。2024年末の引退までFIVEに留まることを希望してくれました。
・ピーター・ヒックマン
マン島TTレースのスピード記録保持者 (219.4 km/h – 136.358 mph) であり、さまざまなカテゴリ (スーパーストック TT、スーパーバイクTT、シニアTT) で何度も優勝。彼もFIVE RFX Raceを選んでいます。
・ミケーレ・ピロ
MotoGPサーキットでの転倒としては史上最高速度である、時速350キロを超えるスピードで転倒し、ひどい打撲を負いましたが、FIVEのグローブを装着していた手に怪我はありませんでした。
・スティーブ・ホルコム
エンデューロ世界選手権で9回優勝(現在も更新中)。2018年以来、FIVEグローブを装備し、この競技向けに特別に設計されたFIVEのエンデューログローブシリーズの開発に直接貢献してきました。
2009年7月26日にイギリスのドニントントラックで、自身のキャリアで初のMotoGP優勝を達成。その際、FIVEで最も人気のあるレーシンググローブであるRFX1の初代を装着していました。
・トーマス・シャレイル
スーパーモトの世界選手権で8回のタイトルを獲得。そのすべてでFIVEのグローブを装着しています。2024年末の引退までFIVEに留まることを希望してくれました。
・ピーター・ヒックマン
マン島TTレースのスピード記録保持者 (219.4 km/h – 136.358 mph) であり、さまざまなカテゴリ (スーパーストック TT、スーパーバイクTT、シニアTT) で何度も優勝。彼もFIVE RFX Raceを選んでいます。
・ミケーレ・ピロ
MotoGPサーキットでの転倒としては史上最高速度である、時速350キロを超えるスピードで転倒し、ひどい打撲を負いましたが、FIVEのグローブを装着していた手に怪我はありませんでした。
・スティーブ・ホルコム
エンデューロ世界選手権で9回優勝(現在も更新中)。2018年以来、FIVEグローブを装備し、この競技向けに特別に設計されたFIVEのエンデューログローブシリーズの開発に直接貢献してきました。
このほかにも、数多くのトップライダーがFIVEのグローブを装着し、輝かしい成績を残しています。
FIVEのライディンググローブが特別な理由
>すごいレースでの実績ですね。他にも高性能なライディンググローブを販売しているメーカーはありますが、比較してFIVEが特別な点はあるのでしょうか?
岡田商事/菊地さん
他社にないFIVEの強みというのは、やはり彼らがグローブ専門メーカーとして長年培ってきたノウハウと縫製技術の高さにあると思います。
このサンプルは冬用グローブと3シーズングローブの縫製の違いを分かりやすくしたものですが、冬用は手の側面ギリギリまで暖かい素材(赤い布部分)で覆うことで、操作性を犠牲にせずに防寒性を高めています。
一見なんてことないように思いますが、これを作るには高い縫製技術とノウハウがないと不可能なんですね。
そうした細かい部分まで妥協せず突き詰めることで、FIVEのグローブが持つ操作性やフィッティングの良さが生まれます。
岡田商事/菊地さん
他社にないFIVEの強みというのは、やはり彼らがグローブ専門メーカーとして長年培ってきたノウハウと縫製技術の高さにあると思います。
このサンプルは冬用グローブと3シーズングローブの縫製の違いを分かりやすくしたものですが、冬用は手の側面ギリギリまで暖かい素材(赤い布部分)で覆うことで、操作性を犠牲にせずに防寒性を高めています。
一見なんてことないように思いますが、これを作るには高い縫製技術とノウハウがないと不可能なんですね。
そうした細かい部分まで妥協せず突き詰めることで、FIVEのグローブが持つ操作性やフィッティングの良さが生まれます。
FIVEが持つ最新技術とトップレースで得たノウハウ
>縫製技術の他にも、FIVEの特別な技術などはあるのでしょうか?
岡田商事/菊地さん
FIVEは新しい技術やアイデアを製品に積極的に採用します。
1例ですが、FIVEの特許でベンチレーション素材にシリコンを使用するというものがあります。
これは、硬い素材だと裏のあて布も厚くしなければならず、装着感や可動性が損なわれるという問題を解決した結果です。
>ベンチレーション部分のあて布の厚みにまでこだわりが……。これはすごい。
岡田商事/菊地さん
FIVEは新しい技術やアイデアを製品に積極的に採用します。
1例ですが、FIVEの特許でベンチレーション素材にシリコンを使用するというものがあります。
これは、硬い素材だと裏のあて布も厚くしなければならず、装着感や可動性が損なわれるという問題を解決した結果です。
>ベンチレーション部分のあて布の厚みにまでこだわりが……。これはすごい。
岡田商事/菊地さん
あとは、レースでのデータやサーキットを走るトップライダーからのフィードバックも大きい部分です。
レースのデータやライダーたちからの意見を受け、指や手首を動きやすくするシャーリングなどの細かい部分まで改善し、優れた工員を抱える自社工場で製品にまで落とし込めるのもFIVEの強みですね。
自社工場じゃないメーカーだと、いくらノウハウやデータがあっても、製造技術が追いつかない場合が多いですから。
>トップレーサーも一般のライダーも手の可動域などは同じでしょうから、その恩恵は十分に受けられそうですね。
あとは、レースでのデータやサーキットを走るトップライダーからのフィードバックも大きい部分です。
レースのデータやライダーたちからの意見を受け、指や手首を動きやすくするシャーリングなどの細かい部分まで改善し、優れた工員を抱える自社工場で製品にまで落とし込めるのもFIVEの強みですね。
自社工場じゃないメーカーだと、いくらノウハウやデータがあっても、製造技術が追いつかない場合が多いですから。
>トップレーサーも一般のライダーも手の可動域などは同じでしょうから、その恩恵は十分に受けられそうですね。
FIVEのグローブに見る引き算の美学
岡田商事/菊地さん
FIVEはライディンググローブの専門メーカーですから、安全性はもちろんのこと、フィッティングや操作性にもものすごくこだわっています。
そのため、プロテクターも“必要な個所”に“必要なサイズ”のモノを配置し、余分なものは付けません。また、手のひら、手の甲、指、手首など、部位ごとに最適な素材を使用することも徹底しています。
その結果として、手のひらに伝わる路面からのインフォメーションなどを犠牲にせず、バイクとの一体感を感じることができるんですね。
>まさに引き算の美学。機能美を追求したグローブだということが良くわかりました。
本日はありがとうございました!
FIVEはライディンググローブの専門メーカーですから、安全性はもちろんのこと、フィッティングや操作性にもものすごくこだわっています。
そのため、プロテクターも“必要な個所”に“必要なサイズ”のモノを配置し、余分なものは付けません。また、手のひら、手の甲、指、手首など、部位ごとに最適な素材を使用することも徹底しています。
その結果として、手のひらに伝わる路面からのインフォメーションなどを犠牲にせず、バイクとの一体感を感じることができるんですね。
>まさに引き算の美学。機能美を追求したグローブだということが良くわかりました。
本日はありがとうございました!
FIVEのグローブを購入するならナップスへ!
今回の取材でFIVEのグローブの装着感や機能性の高さの秘密が良くわかりました。
ナップス店とナップスのオンラインショップではFIVEのグローブを豊富に取り揃えております!
店舗では試着も可能ですので、グローブをお探しの際はぜひ最寄りのナップスまでお越しください♪
ナップス店とナップスのオンラインショップではFIVEのグローブを豊富に取り揃えております!
店舗では試着も可能ですので、グローブをお探しの際はぜひ最寄りのナップスまでお越しください♪