バイクをクルマに積みたい!Part2
商品紹介
今回は、前回に引き続き、トランポ周りの記事になります。
必要最低限のアイテムとして、ラダーレール選びをご紹介いたします。
必要最低限のアイテムとして、ラダーレール選びをご紹介いたします。
バイクをクルマに積みたい!Part2!!
こんにちは!ナップス名古屋南店です。
前回に引き続き、トランポ周りの記事になります。
前回はクルマ側の準備を主に紹介させて頂きましたが、今回はトランポグッズのご紹介をしていきます。
最低限必要なアイテムとして・・まずはラダーレール選びからスタートしていきましょう。
ラダーレールとは、言葉の通り【はしご】です。バイクをクルマに積む時にスロープの役割を果たすものです。
バイクは50~400Kg近くになるものもありますので、クルマに積み込む時に人力で持ち上げるのは現実的ではありません。
また、木の板や工事現場の足場の板で代用されている方をごくたまに見かけますが・・先述の通り、オートバイの重さに耐えれるか定かではありませんので、オートバイの重量を満たすラダーを選んでいきましょう。
耐荷重は各ラダーに説明がございますので、しっかり規定は守るようにしましょう。
ナップスの説明文には耐荷重・ラダーの長さなどの表記がございます!!
次に長さ選びです。この長さ選びはとっても重要で、長さは場合によっては積むのが非常に難しくなってきます。
一般的にはラダーを掛ける荷台の高さ×3.5倍の長さをセレクトするとよいと言われています。
これは積み込む時に、傾斜がきつすぎると、積むのが大変になるからです。特に車高のあるピックアップトラックは長さ選びに注意が必要です。また長すぎても周辺の環境選びが難しくなりますし、長いラダーは持ち運びも大変です。さらに場合によってはラダーがクルマの中に納まらなくなってしまいます。
次にラダーの幅です。
積み込むオートバイのリアタイヤサイズに合わせて、無理がなく、少し余裕のある幅を選びましょう。
なぜ幅に余裕を持たせるかというと、積む時にまっすぐ押すのは簡単ですが、バイクを下ろす時にまっすぐ下ろすのは、クルマとバイクの組み合わせによっては非常に困難です。
下ろす時に何度も切り返さなければまっすぐにできないクルマやバイクもありますし、下ろす時に少し曲がってしまった場合でも、余裕があればラダーからバイクが落ちる心配も少なくする事が出来るため、決してタイヤ幅ギリギリは選ばないほうが良いでしょう。
次はラダーの形状選びです。
大きく分けてシンプルな1枚タイプと、折り畳みタイプ、積む箇所が平面タイプ、ローダウン車(特にアメリカン)対応の湾曲タイプ、クルマに掛けるポイントの形状がツメタイプ、ツメが掛けられない車両用のベロタイプから、条件を満たす形状のラダーを選んでいきます。
様々な環境が許すのであれば1枚タイプでツメが一番強度が高く、耐荷重も高くなり、ずれにくさが一番優れています。
ただ、一枚物は積んだ後に持ち運びに自由度がなく、軽バンなどにはまず収まりません・・圧倒的に折り畳みタイプのほうが自由度は高いと言えるでしょう。
平面タイプか湾曲かは、最低地上高が高いオフロードタイプは平面、ローダウンしている車両やアメリカン、スクーターやアンダーカウル付きの車両は湾曲を選んでおくとよいでしょう。迷ったら湾曲タイプで選んでおけば問題は起きにくいですが、その形状ゆえに積み込む時に高さが出やすく、室内の高さのあまりないクルマなどには相性はよくありません。
写真はベロタイプです。固定力は高くないので必ず固定しましょう!!
下はベロタイプです。汎用性は高いです。
また、ハンドル位置の高いオフロードバイクなどは体格によっては積む時に高くなりすぎてハンドルに手が届かない場合があります。
(私はこれでバランスを崩しひっくり返したことがあります(笑))
ツメタイプはほぼあおりが開くトラック専用といってもよいでしょう。ワンボックスはベロタイプにせざるを得ないことが多いと思います。ツメタイプはラダーが滑り落ちたり、ずれにくいのですがラダーとクルマにキズが入りやすくなりますので、気になさらない方はツメでよいと思います。
ベロでもツメでも必ず車両とラダーが離れないように、短いベルトを用意しましょう。特に下ろす時にクルマからラダーが外れたら・・悲劇ですよ。
これで車両側のラダーはOKですが、ご予算に余裕があれば人間側のラダーもあると重量車でも安心です!特に下ろす時の安定感が抜群に違いますので・・今回も非常に長くなってしまいましたが、次回もトランポグッズのご紹介に続きます、お楽しみに!
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