バックステップで走りが変わる!メリット・デメリットとおすすめメーカー4選!
ライディングポジションは、ただの“乗り心地”だけじゃなく、バイクとの一体感や走りの質を左右する大切な要素。そのなかでも「バックステップ」は、ポジションをがらりと変えることができるカスタムパーツとして、多くのライダーに支持されています。
でも、見た目のカッコよさだけで選ぶと思わぬ落とし穴も……。今回は、バックステップのメリット・デメリット、そして実際にポジションがどう変化するのかを解説。さらに、おすすめのバックステップメーカーもご紹介します。
でも、見た目のカッコよさだけで選ぶと思わぬ落とし穴も……。今回は、バックステップのメリット・デメリット、そして実際にポジションがどう変化するのかを解説。さらに、おすすめのバックステップメーカーもご紹介します。
バックステップとは?その役割と特徴
バックステップとは、バイクの純正ステップ位置を後方かつ上方に移動させるためのカスタムパーツです。主にスポーツバイクやネイキッドモデルで使用され、よりアグレッシブなライディングポジションを実現できます。
ポジションが変わることで、ライダーの体重のかけ方や操作感にも大きく影響が出るため、走りのフィーリングそのものが一変することもあるため、純正ステップのポジションに違和感を感じている人には特に有効です。
さらに、バックステップは調整式のものが多く、自分の体格やライディングスタイルに合わせて微調整できるのも魅力のひとつ。機能性や走りに直結する“実戦的なパーツ”と言えるでしょう。
ポジションが変わることで、ライダーの体重のかけ方や操作感にも大きく影響が出るため、走りのフィーリングそのものが一変することもあるため、純正ステップのポジションに違和感を感じている人には特に有効です。
さらに、バックステップは調整式のものが多く、自分の体格やライディングスタイルに合わせて微調整できるのも魅力のひとつ。機能性や走りに直結する“実戦的なパーツ”と言えるでしょう。
バックステップのメリット
バックステップを装着する最大のメリットは、ライディングポジションの最適化にあります。
ステップが後ろに下がり、上に移動することで、自然と前傾姿勢が強調され、スポーツライディングに適したフォームを取りやすくなります。これにより、コーナリング時の荷重移動がしやすくなり、バイクを思い通りに操る感覚がグッと増します。
また、一般的なステップ位置よりもバンク角を稼げるため、コーナリングで車体をより深く寝かせることが可能なのも、スポーツ走行時は大きなメリットと言えるでしょう。
加えて、純正よりも高強度なパーツが使われているため、転倒時の破損リスクを軽減できるという副次的なメリットも。見た目もシャープに引き締まり、カスタム感をアピールできる点も、バイク乗りの心をくすぐるポイントです。
ステップが後ろに下がり、上に移動することで、自然と前傾姿勢が強調され、スポーツライディングに適したフォームを取りやすくなります。これにより、コーナリング時の荷重移動がしやすくなり、バイクを思い通りに操る感覚がグッと増します。
また、一般的なステップ位置よりもバンク角を稼げるため、コーナリングで車体をより深く寝かせることが可能なのも、スポーツ走行時は大きなメリットと言えるでしょう。
加えて、純正よりも高強度なパーツが使われているため、転倒時の破損リスクを軽減できるという副次的なメリットも。見た目もシャープに引き締まり、カスタム感をアピールできる点も、バイク乗りの心をくすぐるポイントです。
バックステップのデメリット
一方で、バックステップにはいくつか注意すべきデメリットも存在します。
まず、前傾姿勢が強くなることで長時間のライディングでは腰や手首に疲れが出やすくなります。街乗りやツーリング派にとっては、ポジションがシビアになり過ぎて逆にストレスになることも。
また、ハンドルとの相性も最適なポジションを考える際の重要な要素です。
アップハンドルの車体に対し、そのままバックステップを取り付けても、上半身と下半身がちぐはぐになり、余計に乗り辛くなってしまいます。バックステップを取り付ける際は、ハンドル・シート・ステップの位置を理解し、バランスの良いポジションを考える必要があります。
さらに、調整式ステップは正しく取り付けないと操作性が悪化するリスクもあり、取り付け時にはある程度の知識や技術が必要です。なかには車検対応していない製品(レース専用品など)も存在するため、導入時はしっかりとスペックや車検認証の確認を行いましょう。
見た目や憧れだけで選んでしまうと、「思ったより乗りづらい……」なんてことにもなりかねません。導入する前に、自分の用途に合っているかを見極めることが大切です。
まず、前傾姿勢が強くなることで長時間のライディングでは腰や手首に疲れが出やすくなります。街乗りやツーリング派にとっては、ポジションがシビアになり過ぎて逆にストレスになることも。
また、ハンドルとの相性も最適なポジションを考える際の重要な要素です。
アップハンドルの車体に対し、そのままバックステップを取り付けても、上半身と下半身がちぐはぐになり、余計に乗り辛くなってしまいます。バックステップを取り付ける際は、ハンドル・シート・ステップの位置を理解し、バランスの良いポジションを考える必要があります。
さらに、調整式ステップは正しく取り付けないと操作性が悪化するリスクもあり、取り付け時にはある程度の知識や技術が必要です。なかには車検対応していない製品(レース専用品など)も存在するため、導入時はしっかりとスペックや車検認証の確認を行いましょう。
見た目や憧れだけで選んでしまうと、「思ったより乗りづらい……」なんてことにもなりかねません。導入する前に、自分の用途に合っているかを見極めることが大切です。
バックステップのメリット・デメリットまとめ
▼バックステップ化のメリット
・自分に合ったポジションに調整できる
・バンク角を深く稼げる→コーナリングで車体をより寝かせられる
・純正よりも高強度の素材が使われているものが多い→転倒時の破損リスク軽減
・ドレスアップ効果
▼バックステップ化のデメリット
・街乗りやツーリングがメインの場合、逆に快適性を損なう場合もある
・ハンドルやシートも変更が必要になる場合がある
・取り付けや調整には知識と技術が必要
・車検に対応していないものもあるので選ぶ際は注意
・自分に合ったポジションに調整できる
・バンク角を深く稼げる→コーナリングで車体をより寝かせられる
・純正よりも高強度の素材が使われているものが多い→転倒時の破損リスク軽減
・ドレスアップ効果
▼バックステップ化のデメリット
・街乗りやツーリングがメインの場合、逆に快適性を損なう場合もある
・ハンドルやシートも変更が必要になる場合がある
・取り付けや調整には知識と技術が必要
・車検に対応していないものもあるので選ぶ際は注意
どんなライダーにおすすめ?用途別バックステップ活用術
バックステップは、スポーツ志向のライダーやサーキット走行を楽しむ人に特におすすめです。前傾が深まることで、体重移動がスムーズになり、コーナリング中の安定性が格段にアップします。峠を攻めるのが好きな人にも、その効果は実感しやすいはず。
一方、街乗り中心のライダーでも「ポジションがしっくりこない」と感じているなら試す価値あり。ただし、あくまで“ポジション改善”が目的であり、“見た目重視”だけでは快適性を損なう可能性も。ツーリング派であれば、調整幅の広いモデルや純正に近い位置も選べるタイプを検討すると良いでしょう。
つまり、バックステップは“走りを突き詰めたい人”にとって非常に有効なパーツなのです。
一方、街乗り中心のライダーでも「ポジションがしっくりこない」と感じているなら試す価値あり。ただし、あくまで“ポジション改善”が目的であり、“見た目重視”だけでは快適性を損なう可能性も。ツーリング派であれば、調整幅の広いモデルや純正に近い位置も選べるタイプを検討すると良いでしょう。
つまり、バックステップは“走りを突き詰めたい人”にとって非常に有効なパーツなのです。
おすすめのバックステップメーカー4選!
ナップスイチオシのバックステップメーカーをご紹介します。
各社のこだわりや特徴などを見極め、自分に最適なバックステップを見つけ出してください!
各社のこだわりや特徴などを見極め、自分に最適なバックステップを見つけ出してください!
OVER Racing(オーヴァーレーシング)
三重県鈴鹿市に拠点を置く「OVER RACING(オーヴァーレーシング)」は、日本を代表するバイク用カスタムパーツブランドです。もともとレーシングマシンの開発からスタートしたメーカーで、その経験に裏打ちされた高い剛性・精度・美しさが魅力。特にアルミ削り出しによる造形は芸術的とも言われ、機能と見た目の両方にこだわるライダーから絶大な支持を集めています。
そんなOVERのバックステップは、ポジションの調整幅が広く、剛性感も抜群。操作性が向上するのはもちろん、転倒時のダメージを軽減する設計も心強いポイントです。見た目だけじゃない、本気のカスタムを求める人にこそおすすめしたい逸品です。
そんなOVERのバックステップは、ポジションの調整幅が広く、剛性感も抜群。操作性が向上するのはもちろん、転倒時のダメージを軽減する設計も心強いポイントです。見た目だけじゃない、本気のカスタムを求める人にこそおすすめしたい逸品です。
BABYFACE(ベビーフェイス)
BABYFACE(ベビーフェイス)は、兵庫県に本拠を構える国産カスタムパーツメーカーで、特にバックステップの精度と使い勝手の良さに定評があります。
自社CNC加工によるアルミ削り出し技術で、操作性と剛性を両立。ステップポジションの細かな調整も可能なため、体格やライディングスタイルに合わせた最適なセッティングができます。さらに、ブレーキやシフト操作のフィーリングが向上し、バイクとの一体感がより強く感じられるのも魅力です。
初めてのカスタムパーツとしても扱いやすく、取扱説明書も丁寧でDIY派にも人気。スポーティな走りを求めるライダーにぴったりの一品です。
自社CNC加工によるアルミ削り出し技術で、操作性と剛性を両立。ステップポジションの細かな調整も可能なため、体格やライディングスタイルに合わせた最適なセッティングができます。さらに、ブレーキやシフト操作のフィーリングが向上し、バイクとの一体感がより強く感じられるのも魅力です。
初めてのカスタムパーツとしても扱いやすく、取扱説明書も丁寧でDIY派にも人気。スポーティな走りを求めるライダーにぴったりの一品です。
STRIKER(ストライカー)
STRIKER(ストライカー)は、スポーティさと日常使いの快適さを兼ね備えたバックステップで定評のある国産パーツブランドです。レースのノウハウを活かした設計ながら、過度に攻めすぎないポジション設定で、街乗りやツーリングにも適した“ちょうどいいスポーツ感”が魅力。
調整幅も広く、ライダーの体格やスタイルに合わせたフィット感を得られます。また、質感の高いアルマイト処理やシャープなデザインで、見た目のカスタム効果も抜群。快適性と操作性のバランスを求めるライダーにぴったりのステップキットです。
ネイキッドやストリート系バイクを、さりげなく機能美で引き締めたいなら、STRIKERは間違いない選択肢と言えるでしょう。
調整幅も広く、ライダーの体格やスタイルに合わせたフィット感を得られます。また、質感の高いアルマイト処理やシャープなデザインで、見た目のカスタム効果も抜群。快適性と操作性のバランスを求めるライダーにぴったりのステップキットです。
ネイキッドやストリート系バイクを、さりげなく機能美で引き締めたいなら、STRIKERは間違いない選択肢と言えるでしょう。
YOSHIMURA(ヨシムラ)
YOSHIMURA(ヨシムラ)のバックステップは、レース直系の開発思想を反映した高性能パーツ。その中でも注目の「X-TREAD(エックストレッド)」シリーズは、“マシンとの対話を可能にする”をコンセプトに設計された、まさにライダーとバイクを繋ぐためのステップです。
航空宇宙グレードのアルミ合金を採用し、複雑な切削加工を施した固定式ステップバーや、ラバー付きペダル、ベアリング入りのペダル軸など、すべてが高次元の操作性と剛性を追求。特にヒールプレートの形状とデザインはGSX-R1000ヨシムラレーサー譲りで、しっかりとしたホールドと軽量化を両立しています。
独自のスレートグレーカラーやシリアルナンバー刻印など、機能美とプレミアム感も魅力。“本物”を求めるライダーにこそふさわしい逸品です。
航空宇宙グレードのアルミ合金を採用し、複雑な切削加工を施した固定式ステップバーや、ラバー付きペダル、ベアリング入りのペダル軸など、すべてが高次元の操作性と剛性を追求。特にヒールプレートの形状とデザインはGSX-R1000ヨシムラレーサー譲りで、しっかりとしたホールドと軽量化を両立しています。
独自のスレートグレーカラーやシリアルナンバー刻印など、機能美とプレミアム感も魅力。“本物”を求めるライダーにこそふさわしい逸品です。
まとめ
「バックステップ」は、ただのドレスアップパーツではありません。自分のライディングスタイルや用途に合わせて導入すれば、バイクとの一体感がグッと深まる、奥深いカスタムです。
まずは、自分に合った“ポジション”を知ることから始め、愛車との人馬一体感を極めてみてはいかがでしょうか。いつもの道が、きっともっと楽しくなるはずですよ♪
ナップスでは様々なバックステップを販売しています。気になるアイテムがあれば、ぜひ最寄りのナップス店へお越しください!
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