2018年8月17日 更新

命を守るため、プロテクターはしっかり選ぼう

どんなに事故に気をつけていたとしても、絶対に安全というわけではありません。万が一事故に遭遇したとき、生死を分けるのは「プロテクター」の有無である可能性があります。ヘルメットに比べるとまだまだ普及していないプロテクターですが、命を守るためには必須のアイテムです。

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プロテクター、あるのとないのでは大違い!

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風を感じながら走行できるのは、バイクの大きな魅力です。しかし、事故が起きた際には重傷を負いやすく、命の危機にさらされてしまう可能性が大きいという特徴も持っています。事故のときは体のどの部位にダメージがあっても危険ですが、特に危険なのが頭、胸部、腹部、脊椎です。これらの部位にダメージがあると、たとえ死は免れても重大な後遺症に悩まされる恐れがあります。

こうしたリスクを最小限に抑えてくれるのが、プロテクターです。中でも胸部をプロテクターでしっかり守っておくと、事故の際軽傷で済む可能性が大きくなるのは間違いありません。実際、白バイに乗っている警察などは、安全のため基本的にプロテクターを装備しています。

プロテクターの選び方とは?

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プロテクターと一概にいっても種類は多く、何を優先したらいいか悩んでしまうかもしれません。もちろん最善は全てのプロテクターをそろえることですが、最低限準備しておきたいのが胸部・腹部のプロテクターです。上記したように胸部や腹部の損傷は生死を分ける要素になるため、しっかり守っておきたいところでしょう。

また、プロテクターにはハードタイプとソフトタイプがあります。ハードタイプは安全性に、ソフトタイプは装着感に優れているため、自分に合うタイプを選んでおきましょう。プロテクターに慣れていないのであれば、ソフトタイプから始めてみるのが良いかもしれません。

ヨーロッパ地域で販売されているプロテクターであれば「CE規格」という安全基準が設けられています。これはプロテクターの安全性を数値化したものであり、どれだけ安全かが知りたい人にとっては、非常にありがたい基準です。

ただ、日本でのみ販売されているプロテクターの場合CE規格がないケースもあるため、注意しましょう。もっとも、CE規格がないからといって、危険だというわけではありません。

最近人気を集めているプロテクターをご紹介!

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最近人気を集めているプロテクターとして、ハードタイプとソフトタイプの長所を両立させたものが挙げられます。現在発売されている「d30」や「XRD」などは、その代表例でしょう。基本的には柔らかくソフトタイプの特徴を持っていますが、衝撃を感じると分子同士が一瞬だけつながることでハードタイプへと変身します。装着感も安全性も高く、人気が出るのは当然といえるでしょう。

これからは必ずプロテクターを装着しよう!

昔に比べるとプロテクターの装着率は上がってきましたが、それでも警察庁の調査によれば、2018年度のプロテクター装着率は7.1%と非常に低いものでした。いざとなったときに命を守ってくれるプロテクターは、バイクに乗る際の必需品といっても過言ではありません。これからは、必ずプロテクターを装着するようにしましょう!
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