淡いホタルの光を見て夏の訪れを感じよう!【関東編】

バイクで遊ぶ
じめじめとした梅雨はどうしても気分が沈みがち。しかし、実はこの時期はホタルが見ごろを迎えるシーズンでもあります。今年の梅雨はホタルの鑑賞に出かけて一足先に夏の訪れを感じ、憂鬱な気分を吹き飛ばしてみませんか?今回は、ホタル観賞ができる関東近郊のスポットをご紹介します。

ロマンの森共和国(千葉県君津市)

※写真はイメージです

※写真はイメージです

南房総のリゾート施設・ロマンの森共和国。渓流釣りやテニス、パターゴルフなどさまざまなアクティビティが楽しめ、園内に宿泊することもできるこの施設では、なんと数万匹のホタルが飛び交う姿を観賞することができます。

池のほとりでちらちらと揺れるホタルの光はとても幻想的で、思わず見とれてしまうほど。2018年にホタル観賞ができるのは5月26日(土)~7月1日(日)で、鑑賞料は500円(4歳以上有料・施設入園料600円を支払った場合は無料)。なお、6月の毎週土日はホタルを見ながら生演奏の鑑賞が楽しめる、「トワイライトコンサート」が開催されます(コンサート開催日は鑑賞料700円)。ホタルの光を眺めながら音楽に浸る、大人の時間を満喫してみては?

住所:千葉県君津市豊英659-1

よみうりランド園内・聖地公園(東京都稲城市)

※写真はイメージです

※写真はイメージです

遊園地やプールなどを備えた東京都稲城市のレジャー施設・よみうりランド。実は毎年、園内の聖地公園にてホタルの鑑賞会が開催されています。2018年の開催予定は6月1日(金)~7月1日(日)までの金土日で、料金は500円(中学生以下無料)。

例年人気のイベントのため、整理券が配布され、整理券の番号が呼ばれた人から鑑賞エリアに入ります。公園内の広場には屋台やちょっとした展示物が並んでいるため、番号が呼ばれるまでの間も退屈することなく過ごせるでしょう。

鑑賞エリアでは、聖地公園内で飼育されたゲンジボタル・ヘイケボタルを観賞できます。淡い光を放ちながら沢の周りを飛び交う様子は、誰もが心癒される風景です。

なお、よみうりランド内の遊園地(入園料・乗りもの乗り放題券は別料金)には家族で楽しめる乗りものから、本格派ジェットコースターまでさまざまなアトラクションが揃っています。日中は遊園地で遊び尽くし、夜はまったりとホタルの光を観賞する。一度で二度おいしい初夏のお出かけを、ぜひ楽しんでみてください。

住所:東京都稲城市矢野口4015-1

田口町ホタルの里(群馬県前橋市)

※写真はイメージです

※写真はイメージです

大自然の中でホタルを観賞したい!という方におすすめなのが、群馬県前橋市田口町にある「田口町ホタルの里」。地元の「ホタルを守る会」が1988年からホタルの保護・育成を担っています。休耕田を活用して整備した里では、なんと入場無料でホタルを自由に観賞することができます。なお、ホタルの里付近には駐車場も完備されています。

ホタルが飛び始めるのは例年6月初旬ごろ。6月中旬に見ごろを迎え、6月下旬までその姿を見ることができます。蒸し暑く、風のない日の夜8時~9時ごろに最も見やすくなるそうです。

地元の人々の努力によって支えられた、豊かな自然とホタルの輝き。たまには都会の喧騒を離れてこういった場所でのんびり過ごし、気持ちをリフレッシュさせるのもいいかもしれません。

住所:群馬県前橋市田口町861-1

今だけしか見られない、初夏ならではの風物詩

ホタルが観賞できるのは、1年のうちこの時期だけ。今度のお休みはツーリングのついでにぜひホタル観賞に出かけて、この時期だけの生命の輝きを見て感じてくださいね。