「日本」を感じさせるツーリングスポットをご紹介!【中部・北陸編】

バイクで遊ぶ
梅雨の季節ならではのドンヨリとした空気に、気分まで憂鬱になっている人はいませんか?せっかくの晴れ予報の日には、気分も晴ればれするような場所に行きたいと思う人も少なくないでしょう。そこで今回は中部・北陸地方から、「これぞ日本!」と感じさせてくれるスポットをご紹介します。ツーリングの行先を決めかねている人は、ぜひ参考にしてみてください!

「兼六園」(石川県金沢市)

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まずご紹介するのは、石川県にある「兼六園」。四季によって異なる表情で迎えてくれる兼六園は、日本三大名園のひとつです。江戸時代の代表的な庭園として、毎年世界各国から観光客が訪れています。広い庭園内には大小の池や茶屋が点在しており、見どころも満載。歩き疲れたら、茶屋でゆっくり一息つけるのもいいですね。

多彩な樹木と、曲水に咲く花、静かに流れる水を鑑賞しながら、心穏やかな時間が過ごせるはずです。入園料は大人310円、子供100円とリーズナブル。兼六駐車場もあるので、バイクの駐車にも困りません。晴れて穏やかな気候の日に、ぜひ立ち寄ってみてください。

「高山市三町伝統的建造物群保存地区」(岐阜県高山市)

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まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような、古い町並みが自慢の「高山市三町伝統的建造物保存地区」。どこか懐かしく、温かい印象を受ける、と評判の町です。町には駄菓子屋や伝統工芸の店などが立ち並び、歩いているだけで新しい発見があります。

ここでの名物は「みたらし団子」。モチモチとした食感と、甘くて優しい舌触りのタレがかかったみたらし団子は絶品です。食べながら散策することで、より観光が楽しめるかもしれませんね。JR高山駅から徒歩12分の距離なので、駅周辺にある駐車場にバイクを停め、徒歩で散策することをおすすめします。

「松本城」(長野県松本市)

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日本最古の国宝の城として知られている「松本城」。白と黒の色合いが特徴の松本城は依然とした存在感があり、見る人を魅了します。また、松本城は全国に2つしかない「五重天守の実物を見ることができるお城」としても知られており、一目見ようと多くの人が訪れています。外観は五重なのに内部は6階など、お城内にも工夫が凝らされているので、実際に行って確かめたくなりますね。

入館料は大人610円、小中学生300円と他のお城と比べて安くはありませんが、一見の価値はあります。お城を楽しんだ後は、城下町松本の散策がおすすめです。城下町の風情や佇まいを感じながら、さまざまな松本の魅力を体験できるでしょう。散歩コースとして東西南北4つのコースが存在するため、歩きやすそうな道を探して散策してみてくださいね。

天気がいい日は「日本」を感じられるスポットへ

中部・北陸地方にも日本を感じるスポットは多く存在しています。涼しげな空間の中癒される日本庭園や、江戸時代に迷い込んだかのようなワクワク感を楽しめる街並み、国宝のお城など地域によって見どころがたくさんあります。天気がいい日はバイクを走らせて、お好みの場所に行ってみてください。