2017年11月17日 更新

事故を起こしたとき、知っておきたい救護手順

事故は起こさないことが一番ですが、万が一という場合もあります。その万が一に備えて、救護方法を把握しておくか否かが、助かる確率に影響すると言っても過言ではありません。今回は救護シミュレーションの重要性や手順、注意すべき点をご紹介します。

778 view

万が一に備えて!救護シミュレーションの重要性

 (10614)

「よっぽどのことがない限り、事故なんて起きないだろう……」と思っていても、バイクに乗っている以上、危険は常にとなり合わせ。自分が事故に合わないにしろ、一緒にいるライダー仲間が目の前で事故にあってしまうこともあり得ます。備えあれば患いなし。ライディング日までに救護のシミュレーションをし、万が一に備えておくことが重要です。

実際に事故が起きたらどのように対応するのか、無理に体は動かさない方がいいのか、などシミュレーションをしておくことで、事故が起きたときやケガ人がでたときにも迅速に対応することができるはずです。ではさっそく、具体的な救護手順を見ていきましょう。

把握しておきたい、救護手順

 (10617)

法律上で、運転している側に救護が義務付けられています。そのため、接触や衝突などの事故が起きてしまった場合、直ちにバイクをとめて負傷者がいるかどうかを確認し、救護にあたりましょう。

負傷者がいた場合、声をかけて相手の反応をうかがいます。どこか痛いところはないか、立って歩けるか、大きく飛ばされてしまっていないかを確認し、救急車に連絡を入れましょう。

①車をとめて、
②相手の状況を確認し、
③119番に連絡をする

という流れを頭に入れておくことで実際に事故が起こったときでも焦らず対応ができるはずです。

注意すべき点

 (10620)

相手だけではなく、自分も事故でけがをしている場合は注意が必要です。自分がケガをしてしまった場合は、その場で助けを求めるようにしましょう。無理に動いてしまうことで傷口が広がったり、状態が悪化してしまったりすることになりかねません。声が出る場合は自分で119番に連絡を入れる、またはその場で救助を求めることが最善の策です。

また、自分が加害者になってしまった場合、急に怖くなったからといって逃げてしまうのはNG。ひき逃げ事件とみなされて、「50万円以下の罰金または5年以下の懲役」が課せられます。さらに、救護せず逃げ出し、被害者側が死傷した場合、「100万円以下の罰金または10年以下の懲役」が課せられています。怖くなってしまっても救護の義務がある以上、逃げることは許されないのです。

安全第一のライディングを!

事故は誰にでも起こりえます。日ごろから装備をしっかりと身に付けて自身の身を守ることも重要ですが、いざという時に備えて救護のシミュレーションをしておくことも大切です。自分が加害者、もしくは被害者になったときのことを想像して万が一に備えておきましょう。
11 件

※記事内の価格表記は、執筆当時の価格となります事をご了承ください

関連する記事 こんな記事も人気です♪

【バイク好き必見映画】マックイーンの走りに注目!『大脱走』の魅力をご紹介

【バイク好き必見映画】マックイーンの走りに注目!『大脱走』の魅力をご紹介

バイクが活躍する映画は数多く存在しますが、その中でも外せないのが1963年にアメリカで公開された不朽の名作『大脱走』でしょう。バイク好きなら知っている方も多いであろうこの映画の魅力について、詳しくご紹介していきます。
Naps-ONマガジン | 815 view
知っておくと便利!バイク業界への就職を成功させるポイント

知っておくと便利!バイク業界への就職を成功させるポイント

バイク好きが高じて、「バイクに囲まれて仕事をしたい」「バイクに関する知識を活かしたい」といった思いを抱き、バイク業界で働きたいと考える方もいるでしょう。しかし、バイク業界で働くにはただ「バイクが好き」という気持ちをもっているだけでは不十分。業界への理解や、一歩踏み込んだ問題意識、バイクに直接関係することに留まらない多種多様な知識・経験が必要です。そこで今回は、バイク業界への就職を成功させるポイントについて解説します。
Naps-ONマガジン | 914 view
事故のリスク上昇!バイクを運転するときは死角に注意

事故のリスク上昇!バイクを運転するときは死角に注意

自動車の横を走行中に、「もしかしてこっちが見えていないのかな?」とドキッとした経験は、ライダーならほとんどの方があるのではないでしょうか。教習所で習った通り、自動車を運転していると、視界にまったく入らない「死角」が生まれます。ライダーが自動車の死角を走行していると、最悪の場合、事故に巻き込まれてしまうことも。今回は死角となりやすい位置と、死角に入るのを避ける方法をご紹介します。
Naps-ONマガジン | 899 view
【初心者必見】エンジンを止める前の「空ぶかし」って必要?

【初心者必見】エンジンを止める前の「空ぶかし」って必要?

ベテランライダーの所作から、バイク乗りの極意を学ぼうとしている初心者の皆さん!ほかのライダーのクセを見つけては「シブい!」と感銘を受けている方もいるのではないでしょうか?しかし、バイクを走らせるうえで必要のない挙動をルーティンにしているベテランライダーもちらほら。実はエンジンを止める前の「空ぶかし」も “無駄ルーティン”のひとつなんです!
Naps-ONマガジン | 3,832 view
目が原因で起こる現象を把握し、事故を未然に防ごう!

目が原因で起こる現象を把握し、事故を未然に防ごう!

長い時間運転をしていると、目の渇きや疲れのせいで危険を見落としやすくなりますよね。目が疲れていなくても、トンネルに入った瞬間や出た直後は周囲の明るさが急に変わることで前方を走る車が見えなくなってしまうことも。運転時に起こりがちな目の錯覚を知り、危険を早めに察知しましょう!
Naps-ONマガジン | 659 view

この記事のキーワード

この記事のキュレーター

Naps-ONマガジン Naps-ONマガジン