ライダー必見!2017年に変わる自賠責保険のハナシ?

バイクで遊ぶ
車やバイクを日常的に使う者として、いつも気になるのが保険の値段ではないでしょうか?任意保険に関しては会社を変えることによって、また契約内容の変更によってかかるお金がかなり変わってきますが、自賠責保険に関しては強制加入であり、各車種に関しては一律です。その自賠責保険料がなんと2017年に引き下げになるというのです!

自賠責保険料がなんと6.9%も引き下げに!

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金融庁の発表によると自賠責保険料が6.9%も引き下げられるということです。普通乗用車・軽自動車・原付バイクなどそれぞれの車種で自賠責保険料は決まっています。普通乗用車の保険料は今回2010円安くなって27840円に、軽自動車は1300円安くなって25070円となりました。原付バイクだけが80円高くなって9950円となっています。

引き下げの理由は事故の減少?

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保険料が上がってしまうことはあっても、安くなることはないと思い込んでいた人もいるかもしれません。今回このような保険料の引き下げという決定がなされた背景には、近年の自動安全ブレーキなどの普及によって、事故が減少し保険収支が改善したことがあると言われています。具体的には2017年4月1日より保険料が値下げ改定されるということです。

ノーロス・ノープロフィットの原則

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自賠責保険はノーロス・ノープロフィットつまり損失なし利益なしという原則に基づいて運営されています。それで保険収支が改善されてくれば当然このように保険料の引き下げが検討されるということです。今回の引き下げは9年ぶりとのことです。自賠責保険に関しては、任意保険ほど詳しく調べたり考えたりする機会が少ないかもしれませんが、事故の際に役立つ大切な保険です。ただ、節約することができないコストなので、ライダーとして引き下げは嬉しいですね!

まとめ

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自賠責保険は対人賠償事故の際に用いられるものであり、障害による損害や後遺障害による損害、そして死亡による損害などに関して保証がなされるものです。バイク好きの方もライダーとして、しっかりと自賠責保険のことを理解しておきましょう。