冬場のライダーのピンチ!エンジンがかからない時はどこをチェックすればいい?

バイクで遊ぶ
バイクに乗りにとって厳しい季節、それは真冬ではないでしょうか。風が身を切るように寒いということもそうですが、バイクのエンジンがかかりにくくなるというのもこの季節の問題です。エンジンがかからないときはどんな点をチェックすべきなのでしょうか。

エンジンがかからない!そんな時は焦らずチェック

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バイクのエンジンがかからないときは焦りますよね。急いでいるときは特にそうだと思います。でもそんな時は落ち着いて、以下のポイントをチェックするようにしましょう。

【セルが回る場合】
・ガソリンの残量をチェック
燃料コックをリザーブにしてからアクセルを何度か回してエンジンをかけてみましょう。

・プラグコードの状態をチェック
プラグコードが抜けていたというケースが結構あるので確認しましょう。

・プラグの状態をチェック
冬場はエンジンがかかりにくいので、ついついセルを押すのと一緒にアクセル大きく回したりしてしまいます。そうするとプラグかぶりが起きることがあります。その場合はプラグ交換かプラグ清掃が必要です。

【セルが回らない場合】
・キルスイッチがOFFになっていないかチェック
非常に根本的なことですが、キルスイッチがOFFになっているだけということもあります。ONに切り替えてからエンジンをかけなおしましょう。

・サイドスタンドが払ってあるかチェック
バイクの車種によっては、サイドスタンドを払わずに出たままにしておくと、エンジンがかからならない仕様になっているものもあります。今一度確認してみましょう。

・バッテリーの状態をチェック
最も多いのがバッテリーの問題です。しばらく乗らずにバイクを放置していた場合にバッテリーが弱っていて、寒い冬になってエンジンがかからなくなってしまったという場合も多いです。押しがけでエンジンがかかる可能性もあるので試してみましょう。ただしいずれにしてもバッテリー交換が必要です。
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チョークを上手に使ってエンジンON

バイクにはチョークレバーというものが付いていますので、エンジンがかからない場合はこのレバーを引っ張ってやります。そしてセルを回して一瞬エンジンがかかった瞬間にチョークレバーを元に戻して少しずつアクセルを開きます。このようにしてエンジンを暖めるという方法があります。

まとめ

冬はなにかとエンジン問題が起こりやすいので、できれば寒くなってきたら各所をチェックしていつでも快適に乗れるようにしておきましょう。