知って安心!フェリー乗船料の基礎知識

バイクで遊ぶ
長距離ツーリングで海を渡る場合、フェリーを利用することもあるかもしれません。普段フェリーを頻繁に利用する人でなければ、フェリーの料金がどうなっているのかよくわからないことも多いでしょう。今回は、覚えておきたいフェリーの乗船料についてご説明します。

距離と料金は比例する

 (2743)

フェリーの料金はいろいろな要素で決められていますが、価格変動の要素としては、やはり移動距離が大きなものです。乗船距離が長ければ長いほど料金がかかります。例えば北海道と東北間をフェリー移動する場合、大間―函館、青森―函館、八戸―苫小牧などいくつかのルートが考えられます。この中では大間―函館ルートの距離が最も短く、料金も安く設定されています。どのルートを利用すれば、乗船料が安くなるか、あらかじめチェックしておくと良いでしょう。

時期によって上下する乗船料

 (2744)

ホテルや飛行機のチケット同様、繁忙期か閑散期かによってフェリーの乗船料は変わってきます。フェリーの乗船料が高くなるのは、お盆休みや年末年始、ゴールデンウィークのような行楽シーズンです。行楽シーズンと閑散期の料金を比較すると、倍近く違うことも珍しくありません。ただし、繁忙期でも1日程ずらすだけでも乗船料が大きく変わることもあります。フェリー会社のホームページに時期別の料金が掲載されているので、こちらをチェックしながらツーリングの期間を設定するのも良いでしょう。

バイクの排気量も料金決定のポイント

 (2765)

バイクの排気量も料金に関係します。当然排気量が大きい方が料金はアップします。長距離ツーリングをする場合、小型バイクの方が乗船料もやすくなりますし、燃費にも優れているのでトータルコストを安くできます。長距離ツーリングを検討しているのであれば、小型バイクという選択肢もアリです。

まとめ

 (2745)

電車などと違って少々複雑な料金の構造になっていますが、困ったら利用するフェリーのホームページを覗けば全ての料金が掲載されています。事前に確認して、費用を抑えつつ乗船できるよう工夫してみましょう!