GW遠出するライダー必読!高速渋滞を回避する方法

バイクで遊ぶ
間もなくやってくるゴールデンウィーク。ライダーの皆さんの中には、遠出を計画している人も多いのではないでしょうか。しかしそんな時に気になってくるのが高速道路の渋滞。渋滞に巻き込まれてしまうと、心身ともに疲れきってしまいますよね。何とかして、渋滞を回避する方法はないものでしょうか。

何故渋滞が発生するのか

 (8819)

渋滞が発生してしまう理由の前に、そもそもいったい何を持って「渋滞」と判断するのでしょうか。実はこの渋滞、道路によって定義が異なるのです。たとえば、首都高速では時速20 km以下の速度で1.5 kmの距離を30分以上かけて走った場合に渋滞と呼びますが、他の道路では条件が異なるのだとか。

さて、それでは渋滞の原因についてですが、ほとんどが交通集中によるもの、つまりは自然渋滞といわれています。以外にも、事故や工事によって渋滞が発生するというケースは少ないのです。ちなみに、過去最大の渋滞は帰省のための交通集中と大雪という悪天候が積み重なって、名神高速秦荘PA付近から東名高速赤塚PA付近で発生しました。その長さはなんと154 km!考えるだけでも恐ろしいですね……。

渋滞回避のため、人の心理の裏を突く!

 (8822)

渋滞はどのようにして回避すればいいのでしょうか。1つのポイントとしては、大衆の心理を読むということです。たとえば、ゴールデンウィークや年末年始など、渋滞が発生しやすい時期にはそれぞれ特徴があるといわれています。

たとえばゴールデンウィークであれば、連休最終日の1日前が激しい渋滞になりやすいようといわれています。その背景にあるものとして、多くの人が「仕事が始まる前に1日ゆっくり休みたい」と考えているからだとか。渋滞を回避しようと思うのであれば、こういった人の心理を踏まえ、日にちをずらすなどといった対策を立てると、渋滞を回避できる確率が上がるかもしれません。

複数経路を確保しておく

 (8825)

予め目的地へ向かって走り出す前に、いくつかのルートを頭の中に入れておくと、予定していた道路が渋滞であっても他の道路へ経路を変更することで、渋滞を回避することができます。

少しメインルートより時間がかかってしまうかもしれませんが、渋滞にはまってイライラするより、距離はあるもののスムーズな移動ができる方が、遥かに精神衛生上良いのではないでしょうか。普段使わない道路を走ることによって、新しい発見があるかもしれませんよ。

まとめ

渋滞には可能な限りはまりたくないもの。少しでも回避するために、事前にスケジュールや使用する道路などをしっかりと調整しておくことが大切です。