フロントフォークのオーバーホールなんていかがでしょう。

PIT関連
当店PITで普段、ご依頼いただくフロントフォークのオーバーホールの内容をご紹介します。
フロントフォークにはオイルが入ってます。
車両にもよりますが走行距離10000kmくらいが交換時期の目安で、定期交換が必要です。
こんにちは。
ナップス前橋インター店のTZです。

今回は当店PITで普段、ご依頼いただくフロントフォークのオーバーホールの内容をご紹介します。

フロントフォークにはオイルが入ってます。
車両にもよりますが走行距離10,000kmくらいが交換時期の目安で、定期交換が必要です。
エンジンオイルと同様に粘度があるので、劣化すると粘度が低下して減衰力の低下につながります。
またオイルが漏れないように保持するオイルシール、ゴミの進入を防ぐダストシール、その他消耗部品も劣化します。
フォークオイル交換だけでなく、同時にフロントフォークを分解し、消耗部品も交換・オーバーホールしてしまいましょう!
もちろん、オイルが漏れている場合にもオススメです。

ナップス前橋インター店ではこうやってますよ♪
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一般的な正立フォークです。走行37,000kmでオイル漏れあり。

2.JPG  2.5.JPG
インナーチューブに点サビがたくさん!このサビがオイルシールをキズ付けてオイルが漏れます。
アウターチューブは実際に漏れたオイルで汚れてます。
サビやキズがヒドイ状態ではインナーチューブを交換か再メッキになりますが費用はかなり高額に・・・
今回は磨いて対応できそうです。

3.5.JPG
オイルやフォークスプリングを抜いて全バラです。すると・・・

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フォークオイルはやはり真っ黒です。これではフォークの動きに悪影響が。

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インナーチューブにも線キズ多数・・・これもオイル漏れの原因かもしれません。

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が! 磨いて点サビを除去!線キズも目立たなくなりキレイになりました。
これならオイルシールを痛めません。

オイルまみれのアウターチューブも洗ってキレイに・・・内部パーツもキレイに洗浄します。
ここで内部にサビやゴミを残すと、またインナーチューブをキズつけたり、オイル漏れの原因になります。

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シール類などのゴムパーツ、消耗部品は純正の新品と交換です。
アウターチューブの一番下側、シリンダーを固定するボルトとワッシャーも交換したいですね。

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フォークオイルは規定量を入れてから専用ツールで油面を管理、エア抜きもしっかりします。

トルク管理しながら、シール類はキズ付けないように慎重に組み上げます。
ほ~ら、アウターもインナーもかなりキレイになって見違える輝きですよ♪
スムーズに動いてくれること間違いなし!

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フォークを入庫された時に装着されていた位置にしっかり戻します。
特に突き出し量などはキッチリと計測済み!
これでオーバーホール後も違和感なく走り出せますね。
車体に装着して完成です。

ちなみに・・・
ヘドロのような37,000km使用済みフォークオイルと、新品フォークオイル。一目瞭然です。
10,000kmくらいでもけっこう汚れてますよ。
新品オイルはフォークがしなやかに動いてくれます。

当店PITではフロントフォークのオーバーホールはもちろん、フォークオイルのみの交換も承ってます。
また、ご希望があれば油面の高さ変更もお好みでお申し付けください。
フォークオイル粘度はメーカーごとに違います。
純正フォークオイルではなくて、他メーカーのフォークオイルに換えるのもけっこう乗り味に変化が出て楽しいですよ。
ご相談ください。

ではまた。