東京都港区の「レインボーブリッジ」は、夜景を見ることが出来るツーリングスポットとして有名です。見ても良し走っても良しのレインボーブリッジは、湾岸道路へのアクセスも良くて真下にある芝浦ふ頭で休憩をすることも出来るため、ツーリング仲間には人気の絶景スポットとなっています。

レインボーブリッジを走り抜け、そのまま羽田空港までツーリングして空港夜景を楽しむコースはおすすめです。

東京湾を一望できる「海ほたる」は、ツーリングスポットとして大人気の場所となっています。東京アクアラインのちょうど真ん中に位置する海ほたるは、東京湾に浮かぶパーキングエリアです。

３６０度の大パノラマで海の景色を眺めることが出来る絶景スポットでありながら、旅の疲れを癒す足湯もあり、入泉無料となっています。お腹が減ったらパーキング内にあるレストランで空腹を満たしたり、限定グッズをショップで探してみたり、いろいろな楽しみ方ができるスポットです。

断崖絶壁は全国各地で絶景スポットとなっていることが多いですが、関東にもこうした断崖絶壁からみられる絶景スポットがあります。

千葉県旭市にある「飯岡刑部岬展望館」は断崖絶壁にある展望台で、日が昇り沈むさまや、夜景もきれいな絶景スポットです。近くにある九十九里浜とセットにして走るバイク乗りも多いツーリングスポットです。

富士山登頂を目指すことが出来る「富士スバルライン」は、富士山五合目まで行くことが出来る有料道路で、ツーリングコースとしても人気があります。

富士山で最も登りやすい吉田ルート登山口まで行くことが出来る道路は、富士山登頂を目指すことも出来ますが、スバルラインの途中にある5つの駐車場は絶景ポイントとしても魅力たっぷりです。

各駐車場にはトイレが設置されていて、見ることが出来る風景もそれぞれ違うので、すべての駐車場に立ち寄ってもいいでしょう。

群馬県の嬬恋にある「嬬恋パノラマライン」は、まるで北海道の地を走っているような雰囲気を味わえると人気のルートです。

この嬬恋パノラマラインは北ルートと南ルートに分かれていますが、おすすめは北ルートを辿るツーリングです。北ルートは浅間山を眺めながら、キャベツ畑の中をのんびりと走っていくことが出来るため、初心者にもおすすめなツーリングスポットとなっています。

嬬恋パノラマラインは本来広域農道として利用されていて、どこまでも広がる畑と浅間山を眺める景色は絶景スポットがたくさんだと言われています。

バイクで景色を楽しむのも魅力ですが、美味しいものを食べることが目的のツーリングも違った魅力があります。「国営ひたち海浜公園」は、茨城県鹿島灘沿いに整備された国道51号線を走り、そのまま245号線に乗り換えた先にある海に面している公園です。

もちろん海を眺める景色や、四季折々の植物の散策を楽しむこともできますが、バーベキュー広場では、地元茨城の食材を思う存分堪能することができます。

バイクだからバーベキューセットなど持っていくことは出来ないという心配はいりません。BBQケータリングサービスを利用すれば、手ぶらでバーベキューを楽しむことが出来るのです。

千葉県九十九里浜長町を走っている「九十九里有料道路」は、別名を波乗り道路と呼ばれていて、九十九里浜や太平洋を眺めながら気持ちよくバイクで走ることが出来るツーリングスポットとなっています。

九十九里有料道路は景色がいいことが魅力的なのですが、まっすぐに道が走っているので走りやすいという特徴もあります。終点まで走り、その先にある海の駅で味わうことが出来る海鮮グルメは、地元の海の幸を思う存分味わうことが出来て人気です。

神奈川県三浦半島の海岸線はツーリングに人気のあるスポットとなっています。ヨットハーバーとしても有名な「葉山マリーナ」を目的地としたツーリングもおすすめです。

葉山マリーナはマリンレジャーを楽しむことが出来る場所ですが、そのほかにもショッピングや食事を楽しむことが出来る複合施設マリーナプラザがあります。

湘南でとれた海の幸をつかった鮨や、地元食材を使ったイタリア料理など、メニューも多彩です。もちろんマリーナからは、江の島や富士山の姿を見ることもできます。

「国道122号線」は、東京都豊島区から栃木県日光市までを結ぶ道路です。渡良瀬川沿いや渓谷鉄道沿いは自然豊かな景色を楽しむことが出来るツーリングスポットとなっています。

途中の群馬県桐生市には「ひもかわうどん」という名物があり、到底うどんとは思えないような幅広い麺のうどんを食べることが出来ます。

その幅は店によって異なりますが、2センチから10センチを超える店もあり、食べ比べてみるのも楽しみ方の一つだと言われているのです。国道122号線は道幅も十分にあり、走りやすいとしてバイク乗りには人気スポットとなっています。

「御殿場アウトレット」はショッピングだけでなくいろいろなグルメも堪能できるスポットです。近くを走る芦ノ湖スカイラインと箱根スカイラインは、さまざまなカーブが連続する道となっていて、とても楽しく走ることが出来ると評判になっています。

連続するカーブも、走りやすい角度のカーブとなっていて、坂道の傾斜も急ではありません。景色を十分に堪能した後に、御殿場で休憩して帰途につく人も多くいます。

東京都の西部に位置する奥多摩は、都会からほど近いのに大自然を感じることが出来るツーリングスポットです。

奥多摩湖は都会のオアシスと呼ばれていて、東京であることを忘れさせてくれる観光名所です。駐車場も広く、休日には多くのライダーたちが集います。

奥多摩湖の奥にある「奥多摩周遊道路」は、奥多摩町〜檜原村を結ぶ全長19.7kmの都道となっていて、初心者ライダーが峠道を楽しむことが出来るツーリングスポットとして人気です。

ゆっくり走りたい初心者には、神奈川県秦野市にある「ヤビツ峠」は安心して走ることが出来ると言われています。

ヤビツ峠は、昼間はバスや乗用車の往来もあるので、道路の流れがゆっくりです。スピードを出して峠道を走ることに不安がある人には、おすすめのツーリングスポットとなります。比較的カーブは多めですが、スピードが出すぎていないので安心して運転できると好評です。

またヤビツ峠にはキャンプ場が少ないため、自然がたくさん残っていて景色を楽しむこともできます。

都内では平日に大変混雑するエリアも、お盆などの大型連休中は道がすいていることも多いです。「皇居周辺」も例外ではなく、お盆中は道もすいていて走りやすいツーリングスポットとなっています。

正門前からスタートし、皇居前広場の横を走って大手濠沿いに皇居北側へ、竹橋を渡ったら吹上御所の北側にある森の中を走り抜けます。

そこから半蔵門に向かい皇居南側を通りスタートした正門前に戻るルートを走る際には、少し足を延ばして東京駅を訪れてもいいでしょう。

高尾山は都会から近い登山の名所として人気がありますが、そこへ続く「国道20号」は初心者が楽しむことが出来るツーリングスポットとしても人気があります。

高尾山ふもとにある駐車場にバイクを止めたら、ケーブルカーで山頂へ向かい、ツーリングの交通安全祈願をする人も多いです。

群馬県利根郡にある「奥利根ゆけむり街道」は、群馬県のツーリングスポットとして名前がよく上がる場所です。

いくつもの道の駅があって休憩もしやすく、日帰り温泉入浴施設を楽しめる場所もあります。ツーリングに要する時間は約1時間半ほど、自然豊かな街道は魅力たっぷりです。

関東エリアは交通網が発達していることもあり、いろいろな方面にツーリングに出かけることができるのが最大の魅力です。

都会の中で夜景を楽しむツーリングをするのも良し、海沿いを気持ちよく走るツーリングも良し、山の中の大自然を駆け抜けるワインディングも良しと、様々な楽しみ方を出来るのが魅力です。

1泊2日のロングツーリングも魅力たくさんですが、絶景やグルメを目的とした日帰りツーリングや数時間のショートツーリングなどが楽しめるのも、アクセス抜群の関東エリアだからこそできることかもしれません。

ツーリングは、旅先で新しい出会いの可能性もあります。一人で始めたツーリングが、いつの間にか仲間が増えていったという話も多いツーリング、首都圏でも楽しんでみてはどうでしょうか。