<ニューモデル> ついに登場!トライアンフのニューモデルは400cc!

バイクで遊ぶ
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トライアンフから普通2輪免許で乗れる2モデルを発表!

新型トライアンフスピード400

新型トライアンフスピード400

新型トライアンフスクランブラー400X

新型トライアンフスクランブラー400X

すでにバイク雑誌などでは「登場予想」なんて言われていたトライアンフのNewモデルが正式発表されました。
NewモデルはSPEED400SCRAMBLER400Xの2モデル。
なんと400ccです!
これまで400ccといえば、日本独自の免許制度にのっとった、日本独自の排気量だと言われていましたが、近ごろはホンダからGB350が発売されたり、少し前にはKTMが390DUKEやRC390を発売したように、今ではさほど「数字」にこだわることなく、ちょうどいいサイズ、ちょうどいいパワーだと認識されているようです。
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スピード/スクランブラーの水冷単気筒DOHC4バルブエンジンです。排気量は398cc。パワースペックは40ps/8000rpmとのことです!
スピード/スクランブラーXとも兄弟モデルの関係で、これは2気筒のカワサキNinja250とVersys250Xと同じ関係ですね。
さらにスピードとスクランブラーXは、ホイールサイズがスピード:前110/70R17、後150/60R17なのに対し、スクランブラーXは前100/90R19、後140/80R17と、フロント19インチを採用しています。これもNinjaとVersysXの関係性と同じですね。ホンダでは400ccのクロスオーバーモデル400Xが、モデルチェンジでフロント17インチから19インチに変更されたことがありました。
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スピード400の17インチフロントホイールです 
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スクランブラー400Xのフロントホイールは19インチ タイヤもセミブロックタイヤを採用されていますね
スピードとスクランブラーXはイギリス本国で企画・設計され、生産はインド・パジャジ社。パジャジ社はKTMのスモールDUKEシリーズの生産でもおなじみの、世界的ビッグメーカーです。
このトライアンフNewモデルに搭載されるのは、完全新設計の水冷単気筒DOHC4バルブエンジン。スロットルbyワイヤシステムを採用し、トラクションコントールも標準装備、6速ミッションを採用しています。
車体まわりでは、フレームも新設計の400cc専用で、Φ43mm倒立フロントフォーク、リザーバータンクつきモノサスを採用。灯火類はすべてLED、デジタルアナログ併用メーターで、USBソケットも装着されているようです。
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ギアポジション表示つきのデジタル・アナログ併用メーター。スピードメーターはアナログ、液晶部分にギアポジション、タコメーター、オド&トリップメーター、燃料計が表示されます
両モデルとも2023年7月にインドで先行販売され、国内登場は23年末ごろになりそう、とのこと。
価格は今後発表される予定ですが、トライアンフモデルの中でも「クラシックス」ラインにカテゴリーされる両者だけに、リーズナブルな価格も予想されています。
ちなみにスクランブラー900は約141万円、ボンネビルT100は約138万円。新設計エンジンだけに多少のコスト高は予想されますが、少なくとも120~30万円台、場合によってはもっと安いプライシングもあるかもしれません。
普通二輪免許で乗れるトライアンフ! すでにドゥカティはスクランブラー400を、BMWはG310シリーズを、KTMは125~390のスモールDUKEシリーズをラインアップしています。さらにハーレー・ダビッドソンもインド発の440ccモデルを公開しています。

普通二輪免許ワクの国産モデルには強敵出現ですね! 
楽しみに続報を待ちましょう!