2018年8月16日 更新

追突事故を防止するための方法とは?

バイクに乗っているときは、事故防止のため最大限の注意を払う必要があります。しかし、自分の注意だけでは防ぎきれない事故があるのも、覚えておかなければいけません。その代表的な事故が「追突事故」です。では、追突事故はどのようにして対策をすればいいのでしょうか。

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自動車側の過失で起こることが多い追突事故

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警視庁が発表したデータを見てみると、平成29年のバイク事故の中で追突が原因となっている件数は、単独事故や交差点での死亡事故に次いで多いことが分かっています。可能な限り安全運転を心がけ、事故を回避したいところですが、追突事故はライダー側にまったく過失がなくても巻き込まれてしまうことが多い、大変厄介な事故なのです。

追突事故が発生する理由として、バイクは認知がされにくいという特徴が挙げられるでしょう。特にトレーラーや大型トラックの場合はバイクが死角に入りやすく、気づかぬうちに左折時に巻き込んでしまう……といったケースは頻繁に起こっています。

ライダーにできる追突事故防止法

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ライダーの努力だけで追突事故を完全に防止することは難しいですが、それでもやれるべき対策はあります。まずは「ポンピングブレーキで存在をアピールする」こと。停止線が近づいたらポンピングブレーキを何度か行い、ブレーキランプをチカチカと点灯させましょう。これにより、後続の車に自分の存在を気づきやすくさせることができます。

停車するときは、できるだけ「左端に寄せて停車する」のも効果的です。万が一後続車が信号を無視するような場合でも、端に寄せていれば追突されない確率は高まります。また、左折時の巻き込み対策にもなりでしょう。

常に「発進の準備をしておく」のも、追突事故に巻き込まれないためには必要です。止まりきれない後続車が突っ込んできたときに、準備をしておけば素早く回避できる可能性があります。バックミラーでこまめに後ろの様子を窺うのも忘れないようにしましょう。

大切なのはバイクの特性を良く理解すること

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事故対策を考える際に大切なのは、ライダー自身がバイクの特性についてしっかり把握しておくことです。バイクを始めとする二輪車は、四輪車にとって死角に入りやすく特に夜間は見落とされやすいという特徴があります。

また、バイクには実際よりも遠く見えたり走行速度が遅く感じられたりする現象があるのも事実です。こうした特性を理解すれば、自然と上気したような追突事故対策ができるようになるでしょう。

安全なライダー生活を送るためにも、常に事故の可能性を考えよう!

事故に巻き込まれてしまうと、これまでの平穏な暮らしが一変してしまう恐れがあります。いつまでも楽しく安全なライダー生活を送るため、常に追突などの可能性を考え、できる限りの対策をするようにしてください!
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