秋冬が狙い目!バイク乗り入れ可能なキャンプ場

バイクで遊ぶ
夏に比べると、秋冬はキャンプというイメージから少し外れるかもしれません。しかし、かえってそれが狙い目なのです。当然ですが、キャンプ場は夏だけオープンしているわけではありません。夏は人が多すぎて尻込みしていたスポットでも、今なら比較的人が少ないかも! そこで、今回は関東近郊でバイク乗り入れ可能な人気キャンプ場をご紹介していきます。

有野実苑オートキャンプ場(千葉県山武市)

※写真はイメージです

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千葉県山武市にある「有野実苑オートキャンプ場」は、都心からバイクで90分というアクセスの良さがありながら、自然豊かな風景に囲まれたキャンプを実現できるのが大きな特徴です。キャンプ場は木々によって個別に区切られており、自分たちに合ったスタイルでキャンプを楽しめます。また、毎週土曜日には農作業体験やクラフト教室が開催されるなど、子供連れでも十分楽しめるのは間違いありません。

施設内にあるリストランテ「ヴェルデューレ リッコ」では、地元の新鮮な素材をたっぷり使用したイタリアンが味わえます。採れたて野菜たっぷりのピッツァを始め、地元千葉の豚肉を使用したスキレット料理やベーコンを使用したパスタなど、ツーリングで空いたお腹を満たすにはこれ以上のものはないというメニューがそろえられているのが大変魅力的です。

道志の森キャンプ場(山梨県南都留郡道志村)

※写真はイメージです

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都心から中央自動車道に乗り、バイクを走らせること約1時間50分。ソロキャンプの聖地といわれている「道志の森キャンプ場」は、豊かな自然があふれるスポットとして知られています。特にこれからのシーズンは美しい紅葉が広がるため、キャンプ好きであれば1度は訪れてみたいスポットです。

日中は紅葉狩りを楽しみながら、木々が風でざわめく音や沢のせせらぎ、鳥たちのさえずりなど、自然ならではの音に耳を傾けて心をリフレッシュ。夜は美しい星空を眺めながら焚き火が弾ける音を楽しむなど、都会にいては絶対に味わうことのできない環境を満喫できる点は、大きな魅力といえるでしょう。

1点注意しておくべきポイントとして、11月半ばから春までの間は水場や水洗トイレが使えません。予め水汲みタンクやペットボトルを用意しておきましょう。近場には温泉施設があるため、そちらを利用する方法もあります。

東古屋キャンプ場(栃木県塩谷郡塩谷町)

※写真はイメージです

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バイクで東北自動車道に乗り、走らせること約2時間20分。東古屋湖の畔にある「東古屋キャンプ場」は、1人300円とリーズナブルな価格でキャンプを楽しめるおすすめスポットです。バイクの乗り入れが可能という、ライダーにはありがたい特徴も見逃せません。

芝が良く、炊事場もあるため、気軽にキャンプがしたいという人にはぴったりのキャンプ場です。また、このキャンプ場には釣りが楽しめるという大きな魅力があります。サクラマスやスーパーレインボーなどが釣れることもあり、釣りが趣味のライダーにとってはたまらないキャンプ場といえるでしょう。ただし、キャンプ場の開設期間は11月末までとなっているため、注意してください。

番外編/ツインリンクもてぎ(栃木県芳賀郡茂木町)

※写真はイメージです

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番外編として今回ご紹介したいのが、都心から常磐自動車道に乗り2時間半ほどの距離にあるテーマパーク「ツインリンクもてぎ」です。このツインリンクもてぎ、日本グランプリが開催されるレース場として有名ですが、キャンプ場としても利用できます。

また、ライダーキャンプと銘打ち自分の愛車でコースを走行できるイベントがあるほか、バイクの運転技術を磨くためのスクールや、林道走行を楽しめるコースが用意されているなど魅力がもりだくさん。ライダーであれば、1度は足を運んでおきたいスポットといえるでしょう。

防寒対策をしっかりとして、キャンプを楽しもう

これからの季節は気温がグッと下がり、特に自然豊かなキャンプ場であれば真冬並みの寒さになることもあります。キャンプを心ゆくまで楽しむために、防寒対策はしっかりとしたうえで、キャンプ場へ向けて愛車を走らせていってください!