11月5日鈴鹿サンデーロードレース第6戦全日本併催MFJカップJP250クラス/CBR250Rドリームカップ参戦記

やってきました鈴鹿決戦。
豊島怜はチームナップスとしてのラストレース。
全日本併催JP250クラスの最終戦です。

今まで全日本併催レースは転倒やマシントラブルが多く、結果が残せないハードなレースが続きました。
今回は結果を残すことを念頭にレースに挑みました。

それでは豊島怜のレースレポートをお届けします。


全日本選手権最終戦 鈴鹿ラウンドが終わりました。

今年最後のレースということもあり、毎日トレーニングしてフィジカル面は最好調、気合い十分でレースに臨みました。
それに鈴鹿サーキットは今年アジア選手権や4耐でも走っているので自信がありました。

練習は3本ありました。

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1本目は調子が良かったのですが、2本目に転倒してしまい、フロントフォークやステムなど、フロントの大部分が曲がってしまいました。
スペアが無いのでそのままで出場することになってしまいました。
練習3本目では転倒の影響でフィーリングが変わってしまい、苦戦しました。

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予選では思うように走ることができず、15位でした。

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フィーリングが良くなってきて、タイムアップできそうだったので決勝は前にいける自信があり、予選より2秒速くなっても大丈夫なセッティングを中釜さんと相談しながら作りました。

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決勝はスタートから1周目でジャンプアップし、その後も毎周順位をあげてトップ集団に追いつきました。
毎周予選よりも2秒以上速いペースでしたが、挙動以外にサスに問題はありませんでした。
そしてラストラップに勝負をかけるつもりが、赤旗中断でレースが終わってしまいました。

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勝てる自信があったので悔しい気持ちと嬉しい気持ちの半分でした。
来年にむけて、更にトレーニング頑張ります。

家族
チームの皆様
N-PLAN 中釜様
スポンサーの皆様
応援して下さった皆様
写真を撮って下さった皆様

1年間ありがとうございました。

公式結果
予選15位(68台出場)
決勝7位(ナショナルクラス3位表彰台獲得)

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今回のレースはオープニングラップがキモでした。
レッドシグナル→ブラックアウトに誰よりも早く反応し、絶妙なクラッチミート。
1コーナーまでに数台をパスし、自分のレースをメイクしました。

レース後半はポジションを維持し、ラストラップでの巻き返しを狙っていただけに、赤旗でのレース中断が大変悔やまれます。



智博は11月27日に同じく鈴鹿サーキットで開催されるCBR250Rドリームカップグランドチャンピオンシップの前哨戦。
各サーキットでの年間ランキング上位入賞者が集う、いわばCBRカップの全国大会。
ここでいいフィーリングをつかんでおけば、3週間後のグラチャンでもいい結果が期待できるでしょう。

それでは豊島智博のレースレポートです。

鈴鹿はあまり走行したことがなく、前日に一本しか走行がありませんでした。
練習は調子が良く良いイメージのまま終えることができました。

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予選では集団でのタイムアタックでした。

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はじめは集団は小さくタイムアタックしやすかったのですが、だんだん集団は大きくなってしまい思うようにタイムアタックできずに予選は終了。結果は20位でした。

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決勝はスタートからS字進入までに10台抜くことができました。

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最初の一周でトップ3台が抜け出してしまいセカンドグループでのバトルでした。
なるべくグループの後ろの方には落とさないように走りました。
しかし、残り2ラップのところでシケインでミスしてしまい順位を落としてしまいました。

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最終ラップ順位を上げ最終シケインで1台抜き6位入賞。セカンドグループでは3番手でゴールでした。
予選からは14個ポジションをあげることができました。

今月末にあるグラチャンではもっと良い成績が出せるように頑張りますので応援よろしくお願いします。
家族やチームの皆様、スポンサー様、応援してくださった皆様ありがとうございました。

公式結果
予選20位
決勝6位入賞

今回は予選での低迷が尾を引くかと思いましたが、見事決勝での巻き返しを見せました。
特にオープニングラップで10台以上をパスし、9位で戻ってきたときにはピットクルーも騒然!
その後もアタックを止めずにゴールまで競り合い、見事6位入賞。
ライダー本人も「今年のベストレース」と言うほどいいレースでした。

次のレースは、11月27日(日)に鈴鹿サーキットで開催されるサンデーロードレース最終戦NGK杯CBR250Rドリームカップグランドチャンピオンシップに、豊島智博が参戦します。
ここでいい結果を出せば、来期以降の体制もいい形で決まるかもしれません。(怜はヘルパーとして参加)
2016年シーズンチームナップスのラストレース、皆様の応援心よりお待ちしております。

テクニカルスポンサー
ダンロップモーターサイクル様(タイヤ)
グリップ商事様(タイヤ)
72Jam(ジャムテックジャパン)様(外装・ヘルメットペイント)
ワコーケミカル様(油脂類)
EKチェーン様(ドライブチェーン)
XAM JAPAN様(スプロケット)
カラーズインターナショナル様(ステップキット)
MRF&RH松島様(YZF-R25用ブレーキレバー)
Projectμ様(ブレーキパッド)
J-TRIP様(レーシングスタンド)
NTR-TNK様(タイヤウォーマー)
MECHANIX WEAR(整備用手袋)
クラフトアルマジロ様(マフラー)
SHOEIヘルメット様
デグナー様(レザースーツ)
FIVE GROVES(ライディンググローブ)
FORMA PERFORMANCE BOOTS(レーシングブーツ)
BATTERY ENERGY DRINK(公式エナジードリンク)
ACF様(車両メンテナンス他)
N-PLAN様(車輌メンテナンス・コーディネート・ライディングアドバイザー)
802SPEED様(怜・智博パーソナルスポンサー)
インテリアトシマ様(怜・智博パーソナルスポンサー)

Mr.itwoo(ヘルメット・レザースーツ・車両外装デザイン)
Mr.Yo_Hirasawa(イラスト作成)

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来期よりmoto3クラスにレギュラー参戦する佐々木歩夢選手が応援に駆け付けてくれました。ミニバイク時代からのライバルで、今はジム友達。とっても仲良しです。