NAPS MOTOGYM予選会 レポート!4ブロック、約100マッチが開催
バイクで遊ぶ
~第3回 NAPS MOTOGYM予選会
2024年本戦への出場を掛けた熱いジムカーナバトル!
モータースポーツでも、もっとも敷居が低いと言われているのが、スラローム競技の一種であるジムカーナです。NAPS MOTOGYMとは、そのスラロームを1度にふたりで行なうバトルエンターテインメント!
つまり、通常のジムカーナだと、一度にはひとりのライダーの超絶テクニックに目を奪われる競技だけれど、NAPS MOTOGYMは、ライダーのテクニックに酔いしれながら、ふたりのライダーのバトルも堪能することができる、さらにタイムを競うのではなく、ふたりのうち、速い方が勝ち残るという、まったく新しいジムカーナなのです。
第1回の開催は2019年4月に大磯ロングビーチで行ないましたが、この日に観戦に来ていただいたお客様が、このMOTOGYMを見てジムカーナを始めました、と言ってくださるケースも少なくありません。
つまり、通常のジムカーナだと、一度にはひとりのライダーの超絶テクニックに目を奪われる競技だけれど、NAPS MOTOGYMは、ライダーのテクニックに酔いしれながら、ふたりのライダーのバトルも堪能することができる、さらにタイムを競うのではなく、ふたりのうち、速い方が勝ち残るという、まったく新しいジムカーナなのです。
第1回の開催は2019年4月に大磯ロングビーチで行ないましたが、この日に観戦に来ていただいたお客様が、このMOTOGYMを見てジムカーナを始めました、と言ってくださるケースも少なくありません。
このNAPS MOTOGYMも、回を重ねて3回目の開催。この11月19日には、2024年4月開催の本選への「予選会」が行なわれました。
予選会には100余名のライダーが参加。全選手が、まず4ブロックに分けられ、トーナメント方式で対戦。1回戦から出場するライダーは、4回勝ってブロック優勝に手が届きます。これで、この大会で4人の優勝ライダーが勝ち抜き、本選出場を果たすことになります。
トーナメントは協賛いただいた各社様を冠として「MOTUL」ブロック、「Coca-Cola」ブロック、「SurLuster」ブロックと「Naps」ブロックの4つの柱。各ブロックで20~25レースほどが行なわれ、熱戦の続く1日となりました。
ジムカーナという競技は、オートバイを使ってのタイムトライアルなのはもちろんですが、その出場マシンが特徴的なことでも知られています。まずタイムアップのためには、セクションをクリアするために振り回しやすく、短い直線区間で加速できる低回転トルク型のマシンが多く選ばれます。最低限のレギュレーションとしては「車検に通るマシンであること」で、会場まで自走で来る参加者もいるほどです。
予選会には100余名のライダーが参加。全選手が、まず4ブロックに分けられ、トーナメント方式で対戦。1回戦から出場するライダーは、4回勝ってブロック優勝に手が届きます。これで、この大会で4人の優勝ライダーが勝ち抜き、本選出場を果たすことになります。
トーナメントは協賛いただいた各社様を冠として「MOTUL」ブロック、「Coca-Cola」ブロック、「SurLuster」ブロックと「Naps」ブロックの4つの柱。各ブロックで20~25レースほどが行なわれ、熱戦の続く1日となりました。
ジムカーナという競技は、オートバイを使ってのタイムトライアルなのはもちろんですが、その出場マシンが特徴的なことでも知られています。まずタイムアップのためには、セクションをクリアするために振り回しやすく、短い直線区間で加速できる低回転トルク型のマシンが多く選ばれます。最低限のレギュレーションとしては「車検に通るマシンであること」で、会場まで自走で来る参加者もいるほどです。
出場マシンでひとつ目につくのはモタード系マシン。ハスクバーナやKTMのマシンや、モトクロッサー改、ヤマハWRやスズキDR-Zなどのマシンが目につきます。
250ccでは、ホンダVTR、カワサキZ、ヤマハYZF-R3といったモデルが目立ち、今ではもう絶版となってしまった2ストロークモデルNSRなども目立ちます。このあたりは「振り回せる」度が高くて選ばれているようです。アクセルが開けやすく、コントロールしやすいGROMやKSRなどのミニバイクも多く参加いただけました。
大型モデルでは、ホンダCBR1000RRやカワサキZX-10R、スズキGSX-R1000やヤマハFZ1の姿も。このあたりは、オートバイとしては「スーパースポーツ」カテゴリーに相当しますが、スポーティな前傾姿勢をジムカーナ仕様にアジャストすべく、アップハンドルにモディファイしていることがほとんどです。今回の予選会には、アドベンチャーモデルであるBMW R1200GSの姿も見られました。
そして、もうひとつのジムカーナの特徴としては「クラス分け」がないこと。極端は話では、GSX-R1000とGROMのマッチアップもあるほど。対戦カード決めは果然にランダムなので、こんな対戦カードも生まれるのですが、それほど「ジムカーナ最強マシン」が定まっていない競技なのだと言えるのです。
250ccでは、ホンダVTR、カワサキZ、ヤマハYZF-R3といったモデルが目立ち、今ではもう絶版となってしまった2ストロークモデルNSRなども目立ちます。このあたりは「振り回せる」度が高くて選ばれているようです。アクセルが開けやすく、コントロールしやすいGROMやKSRなどのミニバイクも多く参加いただけました。
大型モデルでは、ホンダCBR1000RRやカワサキZX-10R、スズキGSX-R1000やヤマハFZ1の姿も。このあたりは、オートバイとしては「スーパースポーツ」カテゴリーに相当しますが、スポーティな前傾姿勢をジムカーナ仕様にアジャストすべく、アップハンドルにモディファイしていることがほとんどです。今回の予選会には、アドベンチャーモデルであるBMW R1200GSの姿も見られました。
そして、もうひとつのジムカーナの特徴としては「クラス分け」がないこと。極端は話では、GSX-R1000とGROMのマッチアップもあるほど。対戦カード決めは果然にランダムなので、こんな対戦カードも生まれるのですが、それほど「ジムカーナ最強マシン」が定まっていない競技なのだと言えるのです。
この日、4ブロックで行なわれたレースは全100マッチ。74与儀知洋選手+CBR600RR、1辻家治彦選手+GSX-R1000、94坪内毅選手+Ninja400、28新井涼平選手+GSX-R750の4選手が各クラスで優勝しました。
本戦出場の皆さまはタイムなどを踏まえ、改めて連絡いたします。
気になる本戦は2024年4月21日に開催される予定で、場所は神奈川県・大磯ロングビーチ特設会場。詳細が決まりましたら、またお知らせします。
本戦出場の皆さまはタイムなどを踏まえ、改めて連絡いたします。
気になる本戦は2024年4月21日に開催される予定で、場所は神奈川県・大磯ロングビーチ特設会場。詳細が決まりましたら、またお知らせします。
そしてNAPSがMOTOGYM開催で気をつけているのは、競技に参戦するライダーと関係者の皆さん、さらに観戦に来ていただいているお客様にイベントとして楽しんでいただけること。今回も、ご協力各社の皆様のおかげで数多くのパドック出展をいただき、ショップ&メーカーPRだけでなく、絶版モデルや電動モデルの試乗会などもお楽しみいただけました。
2024年4月の大磯ロングビーチもお楽しみに!
2024年4月の大磯ロングビーチもお楽しみに!