秋の夜長に星空を見に行こう!【関東編】

バイクで遊ぶ
夏と比べて空気中の水蒸気量が少なくなる秋は、天体観測にピッタリのシーズンです。特に9月から10月にかけては月がきれいに見える時期なので、バイクを飛ばして見晴らしのいいスポットに出かけ、ゆっくりと月を眺めてみてはいかがでしょうか?今回は関東の天体観測スポットを3つご紹介します。

三浦半島最南端!小旅行気分で楽しめる城ヶ島の星空‐神奈川県三浦市

※写真はイメージです

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城ヶ島は、三浦半島の南東に浮かぶ周囲4kmの小さな島。奇岩と断崖が織りなすダイナミックな地形が見事で、西部には明治3年竣工の城ヶ島灯台があったり、新鮮な魚介類が味わえる商店街があったりと、小旅行にも最適のスポットです。

島の東側半分は城ヶ島公園として整備されており、視界の開けた広場からは光に邪魔されることなく、輝く星々を見ることができます。城ヶ島に上陸するためには城ヶ島大橋を通行する必要がありますが、バイクの通行量は往復で50円。料金所をスムーズに通過するために、あらかじめ小銭を用意しておきましょう。

アクセス:横浜横須賀道路、衣笠I.Cより三浦縦貫道路経由で約25分
駐車場:あり(バイクは1日100円)
公式サイト:http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f11539/p35617.html

秋のツーリングにおすすめ!天空の湖・野反湖‐群馬県吾妻郡

※写真はイメージです

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群馬県と長野県、新潟県の県境に位置する野反湖は、日本でも有数の星空スポット。標高2000m級の山々に囲まれた高原の湖なので、街の明かりの影響をほとんど受けず、夜空の遥か遠くの星まで確認することができます。
天空の湖との呼び声も高い野反湖ですが、11月下旬から4月下旬頃までは周辺の道路が冬季通行止めになってしまいます。星空が見られるのは秋までですので今のうちに行ってみてはいかがでしょうか?

アクセス:関越自動車道渋川伊香保I.Cより約2時間
駐車場:野反湖ビジターセンター(無料)
公式サイト:https://www.nakanojo-kanko.jp/shizen/nozoriko.shtml

スカイツリーと星空を一度に眺める贅沢スポット!堂平山天文台‐埼玉県比企郡

※写真はイメージです

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埼玉県の堂平台展望台は、標高875mの山の上から、360度死角なしの満天の星を眺めることができる天体観測スポット。元々は国立の天文台でしたが、現在は宿泊可能施設「星と緑の創造センター」として生まれ変わり、毎月第2、第4金曜日に参加無料の星空観望会が開催されています。

91cmの反射望遠鏡を用いて観察する星の輝きは一見の価値あり。ただでさえ星がきれいに見えるスポットなのに、望遠鏡を使って星を眺めるなんて、なんとも贅沢ですよね。堂平台展望台への夜間の立ち入りは、星と緑の創造センターの宿泊者と、星空観望会の参加者のみに認められているので。お出かけの際はまず星空観察会を予約しましょう。

アクセス:関越自動車道東松山IC.から車で約1時間
駐車場:あり(無料)
公式サイト:http://www.town.tokigawa.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=11574

ツーリング×天体観測でストレス解消!

関東地方の平野部は、背の高い建物が密集しているために、なかなかきれいな星空を見ることができません。しかし、バイクに乗ればいつでも星空のきれいなスポットに出向くことができます。仕事や人間関係で疲れてしまったときは、星を眺めて気分転換を図りましょう!