出会いがあるかも?バイクで出かける!御朱印巡りツーリング!【中部編】

バイクで遊ぶ
神社や寺院を自ら参拝した証として、参拝者に向けて押印される印章・印影である御朱印。最近では御朱印集めが趣味という人も増えてきています!さらに、「御朱印女子」や「御朱印ガール」と呼ばれる、御朱印集めを趣味としている女性も多いようです。そこで今回は中部地方でちょっと珍しい御朱印が頂ける神社やお寺をご紹介していきたいと思います!

大迫力の御朱印!牛玉山・観音寺 愛知県津島市

※写真はイメージです

※写真はイメージです

1515年に快祝法師が現在の愛知県愛西市に中興し、1608年に愛知県津島市に移ってきた牛玉山・観音寺。御本尊は、悩み、苦しみ、病気などを智恵の利剣で断ち切り、進むべき道を示してくれるといわれる「不動明王」です。境内には本堂の他に、四国88か所を全てお参りしたのと同じ功徳が頂けるとされる「本四国霊場」、108つの大きな珠が連なった「厄飛ばし大念珠」などがあります。

こちらで頂ける御朱印の特徴は、全国的にも珍しい見開き3ページにもわたるダイナミックさ!不動明王と観音様が描かれた御朱印は大迫力です。この3面を使用した御朱印は受付期間が決まっていて、スケジュールは観音寺の公式ホームページで確認できるので、事前に確認しておきましょう。

河童の伝説が残る寺院!栖足寺 静岡県賀茂郡

※写真はイメージです

※写真はイメージです

静岡県賀茂郡にある栖足寺は、1319年徳瓊覚照禅師により開山した禅寺。栖足寺の名前の由来は、百丈禅師の「幽栖常ニ足ルコトヲ知ル」の句からと推測されていて、河北省鎮州の栖足院、山東省楊州の栖足庵などもこの句が由来になっているといわれています。

こちらのお寺には「和尚さんが河童を助け、そのお礼に河津川のせせらぎを閉じ込めたとされる甕を置いていった」という伝説があり、それは日本昔話の「かっぱのかめ」というお話にもなっています。ちなみに、その甕はお寺に残っていて、実際に耳を当ててせせらぎの音を聞くことも可能です。

こちらの御朱印の特徴は、なんといっても河童が描かれること。これは河童の話が残る栖足寺ならではといえるでしょう。そのほかに河童禅師・御本尊などのバリエーションもあり、7~9月は限定で、鳳儀を花文字風で出書きしたものが頂けます。

上田城本丸跡に鎮座する神社!眞田神社(真田神社) 長野県上田市

※写真はイメージです

※写真はイメージです

長野県上田市にある眞田神社は、真田氏・仙石氏・松平氏といった歴代の上田城主を御祭神としている神社です。その起源は1669年に亡くなられた藤井松平氏の忠山公を祀る忠山社といわれています。真田氏は徳川軍を二度撃退し、大坂冬の陣・夏の陣でも活躍を収め、徳川家康を追い詰めた人物としても知られる武将です。そのため、「ここぞ!」という勝負の時には真田神社を訪れてみるといいかもしれません。

真田神社の御朱印の特徴は、真田家の家紋や兜の朱印!これは真田氏を祀っている真田神社ならではでしょう。時期ごとに配布される期間限定の御朱印も要チェックです!配布期間などは公式ホームページで告知されるため、気になる方はしっかりと確認しておきましょう。

御朱印集めて運気もアップ!?素敵な出会いも……?

これから暑さも落ち着いてくれば、ツーリングもしやすい季節がやってきます。今年の秋は神社や寺院を巡って、御朱印を集めながら情緒あふれるツーリングをしてみてはいかがでしょうか。ただし、御朱印はスタンプラリーとは違うので、しっかりと参拝を行ってから頂くようにしましょう。もしかしたら御朱印女子や御朱印ガールが増えている今、御朱印集めツーリングで素敵な出会いに繋がる御利益があるかも……!?