夏の風物詩!花火大会をバイクで巡ろう【中部編】

バイクで遊ぶ
山や湖などの立地を活かして、大都市圏にも劣らない豪華な花火大会が行われる中部地方。都会で見るのとはまた違った表情を持つ花火は、遠くからバイクを飛ばしてでも見に行く価値のある代物です。今回は中部地方で行われる花火大会の中から、スケールの大きいもの、技巧に凝ったもの、珍しいものの3つを絞ってご紹介します。

圧倒的なスケール!第70回諏訪湖祭湖上花火大会

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諏訪湖祭湖上花火大会は、長野県諏訪市で開催される国内屈指の花火大会。大会は二部構成になっており、第一部では一尺玉の早打ちとスターマインなどの競技花火、二部では水上スターマインや約2kmの「大ナイヤガラ」などの大型花火を楽しむことができます。

周りを山々に囲まれた諏訪湖では、夜空に放たれた花火の音が反響し、平地で見るよりも大玉花火の迫力が増します。ぜひ湖畔の見やすい位置をキープして、ここでしかできない鑑賞体験を。

開催日:2018年8月15日(水) 19時~21時
※雨天決行
会場:長野県諏訪市 / 諏訪市湖畔公園前諏訪湖上
公式サイト:http://www.suwako-hanabi.com/kojyou/

技の饗宴!岡崎城下家康公夏まつり 第70回花火大会

※写真はイメージです

※写真はイメージです

2018年は7月27日、29日と8月1日から5日までの期間に開催される、岡崎城下家康公夏まつり。期間中は岡崎泰平おどりや、わんぱくまつりなどのイベントが目白押しですが、その最終日の前夜に乙川の河川敷で開催されるのが、この花火大会です。

情緒豊かな岡崎城下の景色をバッグに打ち上げられる、バラエティに富んだ花火の数々。仕掛け花火、百花園コンクール、金魚花火、各種スターマインなど、絶え間なく打ち上げられる花火は迫力満点です。組み立てられた木枠に、絵や文字を花火で描く仕掛け花火は、仕掛け王国岡崎の真骨頂。今年はどんなデザインの花火が登場するのか、花火好きなら一度は足を運ぶべき花火大会です。

開催日:2018年8月4日(土)18時50分~21時
※雨天決行・荒天順延
会場:愛知県岡崎市 / 乙川河畔、矢作川河畔
公式サイト:https://okazaki-kanko.jp/feature/hanabitaikai/hanabitokusyu

こんなの見たことある?第69回とうろう流しと大花火大会

※写真はイメージです

※写真はイメージです

お盆の暮れに、福井県敦賀市の名勝「気比の松原」海岸で行われるのが、「第69回とうろう流しと大花火大会」。打ち上げられる花火の数は約13,000発と、日本海側最大級のスケールを誇ります。

花火の打ち上げ本数もさることながら、水面を美しく彩る赤、青、黄色のとうろう流しも特徴的で、海岸沿いでは水と光が調和した神秘的な光景に浸ることができます。とうろう流しは18:30からスタートし、その後19:30から花火が打ち上がるので、会場への到着時刻には余裕を持ちましょう。

開催日:2018年8月16日(木)19時30分~20時30分 
     ※雨天決行(荒天時は中止)
会場:福井県敦賀市 / 気比の松原海岸沖合
公式サイト: http://www.turuga.org/places/toronagashi/toronagashi.html

花火大会の数だけ個性がある!

今回は3つの花火大会しかご紹介できませんでしたが、中部地方にはそれぞれの地形や歴史を活かした情緒あふれる花火大会が各地に存在しています。バイクで花火大会巡りをするなら、日程を長めに確保して、2つ以上の花火大会をはしごしてみてはいかがでしょうか?