「日本」を感じさせるツーリングスポットをご紹介!【北海道・東北編】

バイクで遊ぶ
北海道や東北地方にも日本の美を感じるスポットは多く存在します。寺院や山寺など、地方ならではのツーリングスポットも。梅雨で気が沈みがちなこの季節だからこそ、そんな気分を吹き飛ばしてくれるような場所に行きたいですよね。そこで今回は北海道・東北地方から日本を感じさせてくれるツーリングスポットをご紹介します。

「稚内公園」(北海道稚内市)

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市街地を一望できる高台にある「稚内公園」。氷雪の門やタロ・ジロと呼ばれる樺太犬の記念碑など、稚内のシンボルとなっているモニュメントがある公園です。夜にはキラキラと眩い夜景を一望することができる贅沢なスポットでもあります。ほかにも展望台や郷土資料施設、足湯などがあるので長時間滞在しても飽きません。

稚内公園から少し上までバイクを走らせると「ノシャップ公園」があります。広大な芝生の上にアスレチックがあり、大人も子供も楽しめる空間が広がっています。稚内公園とノシャップ公園のどちらにも駐車場があるので、気軽に行き来できますよ。

「立石寺(山寺)」(山形県山形市)

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芭蕉が詠んだ俳句、「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の舞台ともなった有名な山寺です。1015段もの石段を登らなければ頂上までたどり着くことはできません。一見つらい道のりのように感じますが、途中とちゅうに休憩する場所もあるので、退屈することなく登りきれるでしょう。

半分ほど登った場所にある「せみ塚」には、芭蕉の句が刻まれています。「芭蕉がここにきてあの有名な句を詠んだのか……」と当時の様子を彷彿しながら、登る楽しさもありますね。周りの厳粛な雰囲気や、美しい景観にも癒されるはずです。山寺下付近には駐車場も多くあるので、小回りもききますよ。

「円通院」(宮城県宮城郡松島町)

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とてもキレイに手入れされている、と評判の「円通院」。丸く縁どられた壁から見える木々は、どこか日本の風情を感じます。壁がクリーム色なので、より緑が映えて美しく見えますね。夏はもちろん、紅葉の時期も大変人気なスポットです。

きめ細かく手入れされた庭園は、京都の嵯峨野を感じさせるような雰囲気があります。苔も多く配置されているので、庭園の緑と石の白が目を引く美しさを彩っています。爽やかな緑とキレイに整備された庭園で、ゆったりとした時間を過ごせるでしょう。

北海道・東北で日本の美を感じよう!

北海道や東北地方にも、日本の美が感じられるスポットが多く存在します。芭蕉が訪れた場所や、北海道の最北端に近い稚内公園、手入れがいきとどいた寺院など、気になる場所にぜひ足を運んでみてくださいね。