モフモフ天国!動物園に行って癒されよう【東海・中部編】

バイクで遊ぶ
ポカポカと暖かく、晴れの日が多い4~5月。そんなこの時期のお出かけにぴったりなのが動物園です。なんとなく「動物園はファミリー向けのスポット」というイメージを持っている方も少なくないでしょうが、実は動物園は大人同士でもひとりでも十分楽しめるレジャー施設。そこで今回は、東海・中部地方の動物園の中から、バイクで行ける魅力的な3つの施設をご紹介します。

富士サファリパーク(静岡県裾野市)

※写真はイメージです

※写真はイメージです

言わずと知れた日本最大級のサファリパーク。サファリパークとは、動物たちが区切られたエリアの中で放し飼いのように飼育されており、人が車に乗って巡回しながらそれを観察できる場所のこと。のびのびと動き回る動物たちを間近で見ることができるため、一般的な動物園とは違った迫力を楽しめます。

富士サファリパークでは、自家用車のほか専用のバスでもコース内を巡回することができます。動物をかたどった「ジャングルバス」での巡回が定番ですが、よりおすすめなのは2017年から走行開始した「スーパージャングルバス」。なんとバス側面だけでなく天井部分まで金網張りで、動物たちが天井によじ登るさまを目の前で楽しむことができるのです。

動物たちの息遣いを頭上に感じながら彼らをじっくりと観察できるのは、日本でもこのスーパージャングルバスだけ。スーパージャングルバスは事前のWeb予約が必要なので、富士サファリパークに訪れる際はぜひ予約をしていきましょう。

東山動植物園(愛知県名古屋市)

※写真はイメージです

※写真はイメージです

広大な敷地を誇る、東海地方屈指の都市公園。動物園と植物園、遊園地が複合したレジャー施設で、一日中飽きることなく遊びつくすことができます。

動物園の見どころは、なんといっても日本最大級のアジアゾウ舎「ゾージアム」。アジアゾウの故郷・スリランカをイメージして整備されたゾウ舎では、ゾウを見られるだけでなく、ゾウの生態や歴史を楽しく学ぶことができます。

また、この東山動植物園でゾウと並ぶ人気者なのが、「イケメンゴリラ」として全国的に有名になったローランドゴリラのシャバーニ。精悍な顔立ちと、どこか人間味を感じさせる佇まいは必見です!

東山動植物園は公共施設のため、入園料が安価なのも嬉しいポイント。動物園、植物園の両方を観覧できる観覧券は大人500円、中学生以下無料と大変お得です。ぜひ家族でのツーリングの際に立ち寄ってみてくださいね。

伊豆シャボテン動物公園(静岡県伊東市)

※写真はイメージです

※写真はイメージです

伊豆半島の伊東市に位置する「サボテンのテーマパーク」。世界各国から集めた1500種類のサボテンや多肉植物を展示しています。しかし、実はこの公園の見どころはサボテンだけではありません。その名の通り「動物公園」でもあるここでは、多種多様な動物と触れ合うことができるのです。

園内にはリスザルやクジャクが放し飼いになっているほか、カピバラと触れ合えるスペースがあったり、ポニーやミーアキャットにエサやりができたりと、「驚くほど動物と距離が近い」のが魅力のこの動物公園。今では全国の動物園で実施されている冬の風物詩・カピバラの露天風呂も、ここからスタートしたと言われています。

なお、伊豆シャボテン動物公園では1日に3回、サルや犬などさまざまな動物が登場する「アニマルショー」を見ることができます。可愛らしい動物たちが練習した成果を一生懸命披露してくれる姿に、きっとあたたかい気持ちになれることでしょう。

この時期は動物園のベストシーズン

一年を通して楽しめる動物園ですが、屋外の展示が多いため夏や冬、梅雨の訪問はちょっぴり過酷。暖かくて雨の少ないこの時期は、まさに動物園のベストシーズンです。この絶好の機会を逃すことなく、今度のお休みはぜひ動物園に足を運んでみてくださいね。