メンテナンスは重要なのです その3 洗車後のお手入れ
バイクで遊ぶ
何回も洗車をしているとバイクに必要な油分も一緒に洗い流されてしまうのです。
こんにちは、ナップス足立店です。
だいぶお久しぶりになってしまいましたが、大人気!
メンテナンス企画の第三弾です♪
今回は洗車後にどうしているのか?
というお話です。
「洗車後に特別なことはしていないな~」
なんて方がほとんどだと思います。
わかります、わかりますがそれじゃいけないんです!
なぜかって?
バイクを買ってから、初めてや二回目の洗車ならそれでも問題ないかもしれません。
でも、何回も洗車をしているとバイクに必要な油分も一緒に洗い流されてしまうのです。
特に被害を受けやすいのがスタンド・ステップです。
可動部がむき出しになっているので洗車をするとどうしてもグリスが流れてしまい、動きがどんどん渋くなります。
長くバイクに乗っている方は経験があると思いますが、「サイドスタンドやセンタースタンドを上げたつもりが上がりきっていない」、「タンデムしようとしてステップを出そうとしても出ない」
なんてことありませんでしたか?
それは可動部に塗ってあるグリスが切れかけているからです。
「長く乗っているから仕方ない」なんてそのままにしておくとグリス切れとなり、可動部が削れていき、最終的にはガタガタになってしまいます。
そんなことにならないために、しっかりと給油をしましょう☆
今回オススメのケミカルはこちら♪
左がLAVENのスプレーグリス、右がVIPROSのマリンルブリカントです。
LAVENのスプレーグリスは読んで字のごとくスプレータイプのグリスです。
グリスなので粘度があり、保持力も高いのでちょっとやそっとでは落ちません。
ステップもスタンドもぬるっと動きます。
VIPROSのマリンルブリカントは、ジェットスキーや小型船舶などでも使用できる通り海水にはめっぽう強いです。
海水に強いものがただの水に弱いわけがありません。
スプレーグリスに比べるとサラサラなので、これがあれば自転車のチェーンやワイヤー、ドアのヒンジにも使えますのでとても汎用性が高いです。
水置換性もあるので洗車後の乾ききっていない状況でも安心して使用可能です。
基本的には該当箇所につけすぎない程度にプシュッとします。
下の画像を参考にどうぞ
グリスを塗った後に2~3回動かしてなじませたら、余分なグリスを拭きとれば終了です。
とっても簡単♪
「簡単そうだけど毎回やるのはめんどくさい」とか「失敗しそうだから自分でやるのはなぁ・・・」なんてお悩みの方、ナップス足立店では“給油パックメンテナンス”を行っています☆
今回やったステップやスタンド以外にも左右レバー、左右ペダル、キーシリンダーやスイッチボックス、スロットルホルダーまで給油してお値段は税込1,000円ととってもお得なサービスです♪
動きが渋くなって気になる、とか洗車後のメンテナンスとしていかがでしょうか。
今回はステップとスタンドを取り上げましたが、もちろん他のところにもグリースを使っているところがあります。
こちらも洗うたびに油分はなくなっていきますので、定期的にメンテナンスが必要になります。
こまめにメンテナンスをしていけば、それだけ快適に走れますので忘れずに行いましょう♪
また次回~(^o^)/