ズーマーのシート下にBOXを付けてみた!

バイクカスタム
シート下のこの部分にこれからご紹介する商品を装着して、荷物スペースを少しでも作ろう!と言うのが今回の企画
こんにちは!ナップス相模原店です。

今回ご紹介する商品は独特のスタイルが人気のスクーター ホンダ ZOOMER用パーツです。
このズーマーと言うバイク、非常に愛嬌のあるスタイルで若者にも大人気です.
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しかし、スタイルを優先させた結果(?)一般的なスクーターに比べて、ちょっと不便な所があります。ソレは

何も荷物が載せられない!! と言う事です。

載せられないと言うか、載せるスペースが無いと言う感じです(泣)
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シート下のこの部分にこれからご紹介する商品を装着して荷物スペースを少しでも作ろう!と言うのが今回の企画です。
それがこの商品です!

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なかなかイイぞ~

思った通りの商品でした。FRPの厚みもあるので強度もバッチリです。車体色が白だったらこのまま装着でもOKですね。今後の利便性を考えたら決して高い買い物ではありません。

では、いざ作業スタート!

今回取り付けをするズーマー君はアーミーグリーンの車体色なので、入荷したままの白ゲルコート仕上げではイマイチです。
これを車体の雰囲気に合わせてツヤ消しブラックに塗ってしまいます。

今回は本格的な塗装ではなく、安上がりでヤル気さえあれば誰でも出来る「缶スプレー」で塗装します。

まず、このままでは塗料の乗りも悪く、後々ハガレてきてしまうので、まずは紙ヤスリで下地を作ってゆきます。
メーカーの説明書には「800番~1000番で・・」と書いてありましたが、これでは時間がかかってしまうので、今回はもう少し荒い240番の耐水ペーパーでスタートします。
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とにかくガシガシと全体のツヤが無くなるまでチェックしながらペーパーがけをします。「一通りやったな」と思ったら少し乾燥させると、ペーパーがけの甘い部分が分かります。このツヤ部分が無くなるまで繰り返します。表面を荒らす事で塗料の食いつきが良くなる事はもちろんですが、製作時の表面の荒れもキレイに整います。

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耐水ペーパーをかけはじめてから30~40分。まんべんなくツヤが無い状態に仕上がりました。今回は塗る色がツヤ消しブラックなので下地作りはこんなモンでOKでしょう!平面はワリと簡単ですが、「カド」「フチ」「奥」など、細かい部分までこだわりましょう!

次は塗料の密着を良くする為にサーフェーサーを塗ります。小さな傷なども目立たなくなります。
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ちょっと分かりにくいかもしれませんが、入荷時の白ゲルコート仕上げがサーフェーサーの灰色(グレー)に染まりました。一気に塗るのではなく、3~4回に分けて少しづつ染めてゆく感じです。これでやっと下地が出来ました。若干表面はザラザラしています。

この後にツヤ有の塗料で仕上げたい場合は800~1000番前後の耐水ペーパーでツルンツルンに仕上げてから塗装にかかるのですが、今回塗るのは「ツヤ消し黒」ですし、若干ザラザラしたままの方が「樹脂外装」っぽい雰囲気になるので、あえてこのまま塗ってしまいます。

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1回目の塗装です。ざっくり塗って良く乾燥させます。焦ってはイケません!(笑) 内部も白のままではシートを開けた時にイマイチなので、中も一緒に塗っておきます。

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3~4回塗り重ねて真っ黒になったのでこれでヨシ。取付作業は明日まで待ちましょう。

さて、一晩乾燥させたので取付作業に入ります。このBOXの取付をする為にはシートフレームを外す必要があります。
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ボルト6本を外し、シートごと外しました。ここに例のBOXを載せて元通りに戻せば作業終了です。

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塗装になるべく傷が付かない様にイロイロと試した結果、シートフレーム側にBOXをはめてから車体と合体させる事にしました。
でもちょっとだけ傷が付いてしまいました・・・

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ジャジャ~ン! 完成デス。

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パカッとな!ウンウン。カギはかけられないけど、とても良いぢゃないか!
メッシュタイプも良いけれど、やっぱり中身が見えないのはイイですね。ぜひ皆さんもトライしてみてください。
ではでは!スクーターパーツコーナーからのご紹介デシタ。


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