噂のアイツを試して来ました!
商品紹介
「接地感・グリップ感が良い!低速でバンクさせても怖く無い!乗り心地も良いねぇ」
と、いう訳で「人気のあの商品」がなぜモデルチェンジしたのか・・何が変わったのか・・という謎を探りに、ナップス横浜店のスタッフ達が向かったのは・・
筑波サーキット コース1000!
そこで行われる「ブリヂストン ハイパースポーツS21」の試乗会へ参加してまいりました!
評判の良かった「S20EVO」がなぜこの短期間でモデルチェンジを受けたのか。
その理由のひとつがコレ!
ULTIMAT EYE(アルティメット・アイ)
はい。詳しくはリンク先のブリヂストン様の説明を読んでいただくとしまして・・
今までより細かくタイヤの状態の解析が可能になった新技術がMotoGPやFormula-1で実績を上げ、公道用タイヤへフィードバックさせた・・という事ですね。
さて、1回目の走行はワタクシはGSX-R1000&S21を選択。
ペースがあまり速くない中で感じた事は・・
「接地感・グリップ感が良い!低速でバンクさせても怖く無い!乗り心地も良いねぇ」
しかし、今回の「S21」の真価を探るためにはもっとペースを上げないと!
2回目はYZF-R1&S21。
今回は先導が青木ノブアツさん・・!!というワケで、少しPUSHしながらペースを上げて頂いたりして・・
心地よいペースの中で
「グリップ力は申し分なし。バンクさせたときの接地感や、S字コーナーでの切り返しの軽さはS20以上?アクセルを開けたくなる!」
と、久々にワクワクするフィーリングでした!
スーパースポーツ車との相性は抜群によさそうです!
3回目はGSX-S1000&S20EVO
車両の空きが無く、不本意ながらこのマシンで走行。
GSX-Sのマイルドな乗り味&走行ペースも遅めな中で、色々試してみました。
「SSではないGSX-Sの特性なのか、S字の切り返し等で車体の起き上がりフィーリングが重い。しかし、グリップ力や安定感はまったく悪くない。バランスは良いんじゃないか・・?」
と、まさかのS20EVOも悪くない・・という結果に。
同行したタイヤ担当と話していても「んー・・S21と比較して、S20EVOも全然悪くないよねぇ・・?」という事に・・
んー、これは何故だろう・・と、走行時の写真を見てみると・・
※タイヤ担当とMT-09:ちょっと無理膝ハングオフ気味・・おなじようなフォームでしっかり比較しているようです!
※ブログ担当BとYZF-R1とGSX-S1000。リーンウィズな感じ。でも前傾姿勢の具合が違いますね!
・・乗り方・車種と好みに起因するのかもしれませんね。
つまり、しっかりとアクセルを開けて乗れるような状況下で、その「ULTIMATE EYE」による進化の真価が発揮されている、と思われます!!
アブレーションの出方もS21は端側に広範囲で発生している事から、接地面が広く、アクセルを開けやすいタイヤであるということが見て取れます。
しかしながら、耐摩耗性も30%アップ!という事なので、決してアクセルをワイドに開けないライダーに恩恵がない訳ではない、という所もまた技術の進歩なのでしょう!!
この「ハイパースポーツ S21」はワインディング走行からサーキットへのチャレンジ、といった中級ライダーのスキルアップを目論んで開発されているそうなので、GSM等の走行会に参加される「サーキット中級者」のお客様には是非お勧めしたいタイヤとなっています!
RS10等のハイグリップタイヤは持て余すよなぁ・・と悩まれている皆様には、きっと強力な武器となること間違いなし!です!!
本当にこの「ハイパースポーツ S21」は楽しく、そして速く走るのにはもってこい!今年一番のオススメタイヤ・・になりそうですっ!
※個人的感想ですが、YZF-R1とS21の組み合わせなら筑波2000で1分8秒くらいぽーんと出そう・・ですッ!それ以上の領域はRS10ですかね!!?
BRIDGESTONE(ブリヂストン) [BATTLAX]HYPERSPORT S21
履くだけで、いつものコーナーの景色が一変する
S20EVOの性能を大幅に改善し、ライディングテクニックとマシン性能を余すところなく路面に伝え、切れ味鋭いコーナリングを体感できる先鋭スポーツラジアルタイヤ!
1.流線型パターンを使用する事で美しいタイヤフォルムを実現
2.良好な操作性と排水性を考えて作られた設計
3.接地面積を広くとり高い耐摩性を発揮
4.タイヤの溝を特殊な設計にすることでバーストしにくい構造
5.ストリート使用に最適なコンパウンド設計
●タイヤ組み上げ時のポイント
・サイドウォールが程よい硬さ
●タイヤ摩擦度合
・サイドウォールのヘタりもあまり感じられない
・国内メーカーと比べ、コストパフォーマンスに優れている