【ビワイチ】滋賀県のおすすめツーリングスポット8選!【琵琶湖一周】

滋賀県は琵琶湖の雄大な景色と豊かな自然に囲まれた、バイク乗りにとって魅力的なエリアです。
湖岸を走る心地よいルートや歴史ある街並み、四季折々に移り変わる景色など、滋賀の魅力を満喫できるおすすめのツーリングスポットをご紹介します!
 (29301)

琵琶湖

琵琶湖の写真素材|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (29269)

滋賀県を語るときに外せないのが、日本最大の湖である琵琶湖。その大きさもさることながら約400万年の歴史を持つ日本最古の湖であり、世界に20ほど存在する古代湖のひとつにも数えられます。

また、現在の琵琶湖の形になってから約40万年と言われていますが、その長い時間の中で独自の生態系がつくられ、琵琶湖にしか生息しない60種以上の貴重な固有種も存在します。

バイク乗りや自転車乗りの間では、琵琶湖を一周する「ビワイチ」が名物になっており、琵琶湖を1周しながらデジタルスタンプを集める観光ツーリングラリー「セントラル・ビワコ・ツーリング・ラリー(通称:びわツー)」も開催されています。

湖岸沿いは一周約200kmほどで比較的平坦な道が続きます。日本を代表する雄大な湖を眺めながら、皆さんもぜひビワイチをお楽しみください。

琵琶湖大橋

琵琶湖大橋の写真素材|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (29270)

琵琶湖大橋は琵琶湖の東西をつなぐ橋で、長さ約1.4kmに渡る有料道路です。
琵琶湖は大橋を境に北側を「北湖」、南側を「南湖」と呼ばれており、観光や産業経済に大きな役割を持つ滋賀県の大動脈となっています。

琵琶湖大橋はその優雅なシルエットと橋上から望む壮大な琵琶湖の景色が魅力。まるで海のように広がる琵琶湖の景色を愛車の上から眺めることが出来ます。夕焼けやライトアップされた夜間など時間帯によっても受ける印象が異なるので、走る時間帯も考慮するといっそう楽しめますよ♪

通行料ですが、126cc以上の二輪は100円(ETC 80円)、125cc以下の原付は10円になります。

※金額は2024年9月現在の料金です。

白髭神社

白髭神社の写真素材|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (29271)

白髭神社(しらひげじんじゃ)は、「白鬚さん」や「明神さん」の名で広く親しまれている神社で、延命長寿の神様として知られています。祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)を祀っており、近江の国の最古の大社であり創建以来2000余年の歴史を誇ります。

また、琵琶湖畔に鳥居を浮かべた景色は名所になっており、「近江の厳島」とも称される美しい景色は日本遺産にも認定されています。この鳥居は毎週土・日の日没から約2時間にわたってライトアップされており、いっそう幻想的な姿を見ることもできます。

アクセスは京都・大阪方面からだと京都東ICから湖西道路・国道161号を北上40㎞、東京・名古屋方面からは米原JCで北陸道へ、木之本ICから国道8号・303号・161号を南下45㎞。琵琶湖大橋からは国道161号経由で約30分ほどの距離です。

おにゅう峠

おにゅう峠の写真素材|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (29272)

滋賀県と福井県の県境に位置するおにゅう峠は標高820mほどの林道に位置しています。雲海や紅葉の美しい絶景スポットとして知られており、毎年10月下旬から11月上旬の紅葉シーズンには多くの観光客が訪れます。

雲海は気象条件が整えば通年派生しますが、確率が高いのは例年10月上旬ごろから。日中と夜間の温度差が大きい日の翌日が狙い目です。
また、春夏は一面が新緑に彩られた山並みを、冬は白銀の雪景色を眺めることができ、秋以外のシーズンも魅力的な景勝地となっています。

山頂付近の絶景ポイントまでの道はくねくねとした狭い舗装路になっており、途中落石などで荒れた路面もあるので走行時は注意が必要です。

比叡山ドライブウェイ

比叡山ドライブウェイの写真素材|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (29273)

比叡山ドライブウェイは滋賀県大津市から比叡山山頂までのおよそ8.1kmを結ぶ有料自動車道です。
沿道には木々が立ち並び、春には桜、夏には新緑、秋には紅葉など、四季折々の美しい景色の中を走ることができます。

また中腹には世界文化遺産の比叡山延暦寺があります。延暦寺は日本仏教の各宗の祖師が学んだ「日本仏教の母」と呼ばれる史蹟であり、東に琵琶湖を西に千年の都・京都の町並を一望できる景勝地でもあります。

比叡山ドライブウェイの最高峰にある「四明嶽駐車場」からは京都市と大津市の夜景を眺めることができ、トイレもあるのでツーリングの休憩にもピッタリのスポットです。

マキノサニービーチ

マキノサニービーチの写真素材|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (29274)

マキノサニービーチは琵琶湖畔でキャンプやバーベキューが楽しめる人気のレジャースポットです。

実はこのマキノサニービーチはバイク乗りのフォトスポットしても有名で、湖のテラスにある大きなゲートに停めて写真を撮ると、琵琶湖を切り取ったかのような映え写真が撮れます。*

近隣にはご当地料理が食べられる「なみ木食堂ツバメ」や「魚治 湖里庵」などのグルメスポットや、マキノ高原温泉などの入浴施設もあるので、オートキャンプで一泊しても存分に楽しむことができるでしょう。

平成18年の環境省選定「快水浴場百選」湖の部で「特選」に選ばれた美しいビーチで、日頃の疲れを癒す贅沢な時間を過ごしてはいかがでしょうか。

※写真を撮るときは周囲に配慮し迷惑にならないようにしましょう。

メタセコイヤ並木道

メタセコイヤ並木道の写真素材|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (29276)

マキノサニービーチから国道287号経由で約8分ほどの場所に、もうひとつ人気のスポットがあります。それがメタセコイア並木道。多くのバイクや車の雑誌にも登場する景勝ロードです。

メタセコイアは中国原産の落葉高木で、背の高い真っすぐな幹に葉が茂る美しい樹木です。メタセコイヤ並木道には2.4kmにわたる道の左右に約500本のメタセコイアが立ち並んでおり、どこかヨーロッパの田舎道を思わせる異国情緒あふれる景色が魅力です。

写真撮影時の注意として、車道に中停車しての撮影は交通の妨げになるのでNG。高島市の観光サイトでも注意喚起されています。車道以外の場所でも周囲とマナーに配慮して撮影するようにしましょう。落ち着いて撮影したいなら交通量の少ない早朝がおすすめです。

彦根城

彦根城の写真素材|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK (29275)

滋賀県を代表するランドマークが彦根城です。徳川家康公の命により慶長9年(1604年)より着工し、約20年の歳月をかけて築城されました。

3階3重の屋根で構成されている天守は昭和27年(1952年)に国宝に指定されています。また、敷地内には天秤櫓や太鼓門櫓など重要文化財も現存しており、当時の雰囲気を存分に体感することが出来ます。
また、敷地内には桜や紅葉などの木々も多く、四季折々の自然と歴史的建造物が織りなす景色を楽しむことができ、散策するだけでも楽しめるでしょう。

アクセスは名神高速彦根ICから約15分。京橋口駐車場、二の丸駐車場、桜場駐車場のいずれかにバイクを駐車できます。(有料300円)運が良ければ人気のご当地ゆるキャラ「ひこにゃん」にも会えるかもしれません。

まとめ

滋賀県は琵琶湖を中心とした雄大な自然と彦根城や延暦寺のような史跡が混在する魅力的なエリアですね。この記事を参考にぜひツーリングへお出かけください!

ナップスではスマホホルダーやライディングウエアなど、ツーリングに欠かせないアイテムを豊富に揃えております。お出かけの準備には最寄りのナップスへお越しください♪

関連記事