2014年10月に中途入社。それまで同業他社で働いていたが勤務していた店舗が業務縮小のため閉鎖となり、知識と培った経験が活かせるナップスにアルバイトとして入社。

　4年後に正社員登用制度を利用し正社員に。現在はヘルメット担当として、多い月には70～100件のフィッティングを行う。

　株式会社サイン・ハウス様認定のB+com(ビーコム/インカム)マスター、株式会社SHOEI様認定のP.F.S.MEISTER(ショーエイパーソナルフィッティングシステム)の称号をもつ。

<オートバイ遍歴>
後にも先にも愛車は、KawasakiのW650

　二輪の免許を取得したのは40歳になってから。最初に購入したバイクのヘルメットが頭に合わず、せっかくだから自分で調べてやったほうがいいのではと考え、自動車整備を行う会社に入社し、ヘルメット担当として働いていました。その店舗が事業縮小のため閉鎖することとなり、ナップスで働き始めました。

　入社当時はツーリング商品、インカム商品の担当でしたが現在はアライヘルメットとSHOEIヘルメットの担当をしています。多い月には70～100件のフィッティングを担当しています。

　ご挨拶からお会計まで一人のお客様に接する時間は平均30分程度。そのなかで噓偽りない言葉で対応する様に心がけています。自分が知らない事や答えられない事はお客様に正直に話し、自分自身が納得するまで調べてからお客様にお伝えしています。

　2022年に株式会社SHOEI様が認定するP.F.S.MEISTER (ショーエイパーソナルフィッティングシステム)に選出、表彰されました。ヘルメットのフィッティングを行うスペシャリストの中でもより優れた技術をもつプロフェッショナルとされています。

　なお、P.F.S.MEISTERは2023年3月現在、全国で10名が選出されており、うち3名がナップススタッフです。そして今年1月には、ヘルメットのサイズフィッティングの回数が多く、多額の売上に貢献したとして社内の役員賞を受賞しました。

　ナップスが今後100年企業になるために、活躍が期待される若いスタッフの力になれるよう人材育成に力を入れていきたいと考えています。
　現在は、OJTトレーナーとして新入社員の育成に携わっています。(トレーニーは)業務の呑み込みも早く、責任感もより芽生えてきているようで、今ではしっかり一人前になってくれたように感じています。

　自身では、「オールマイティに活躍できるタイプではなく、一部の専門分野で活躍できているのが自分である」と分析していますが、マイスターの称号を持ち合わせることでお客様からの信頼に応え、お客様からの「ありがとう」を多くいただくことができました。

　マイスターは技術力の証明にもなり、これまで以上にプライドを持って仕事に取り組むことができていますので後輩スタッフにもぜひ、マイスターを取得してほしいと考えています。

―プライベートについて教えてください。
趣味は人間観察。人の行動パターンから性格や心理的な部分を読み取ったり、外見からはわからない意外な一面を発見することが楽しいです。その他、占い、映画鑑賞、音楽鑑賞、読書も・・！

―オートバイ業界での仕事に興味がある方へのメッセージ
全てのライダーに、夢を提供出来る！！プライドを持って仕事が出来る！！仕事だけではなく人間として成長出来る、そんな素敵な環境がナップスにはあります。