バイク用インカムのおすすめから使い方までを徹底解説

商品紹介
バイクに乗るのが好きな人にとって、便利なアイテムが「インカム」です。インカムを使用することで、よりバイクに乗る時間が快適になります。

ただ、バイク用インカムを購入したいと考えたときに、どれを選べば良いのかわからないという人もいるのではないでしょうか。

ここでは、バイク用インカムを購入したいと考えている人に向けて、おすすめのアイテムや基本的な使い方を紹介します。

バイク用インカムの使い方と注意点

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バイク用インカムは、どのような使い方ができるのでしょうか。主な使い方は、以下の通りとなります。

まずは「スマホと連携する」という使い方です。バイク用インカムとスマホを連携させれば、簡単に通話や音楽を楽しむことができます。

また、バイク用インカムのなかには、専用アプリが用意されているものもあります。アプリを使用すると、スマホ側でインカムの設定を変更できるという製品もあり便利です。

また、「Bluetooth機能」を活用するという使い道もあります。バイク用インカムの多くは、Bluetooth機能が搭載されています。Bluetooth機能を活用してスマホと連携すると、ナビの音声案内を確認できるなど、ツーリングのときに役立つのです。

音声案内なら走行中でもハンズフリーで地図を確認できるため、わざわざバイクを停める必要がありません。速やかに地図の確認ができるため、目的地までの到着がよりスムーズなものになります。

また、スマホにかかってきた電話にバイク用インカムで対応したり、ツーリング仲間とインカムを通じて通話したりすることも可能です。インカムのハンズフリー通話なら手を使わずに済み、運転の安全性をより高めることができます。

ただ、便利な機能も多いバイク用インカムですが、使用するときにはいくつかの注意点があります。気を付けたいポイントは、主に以下の2つです。

まずは「インカムの音量を上げすぎない」ことです。バイクでスピードを出して走行していると、風などの影響で音楽や通話の内容がうまく聞き取れず、ついインカムの音量を大きくしてしまうというケースもみられます。

ただ、もともとバイクはヘルメットを被ることで耳元が覆われており、周囲の音が聞き取りにくい傾向です。そのような状態でインカムの音量を上げると、さらに周囲の音が遮断されてしまう原因につながります。走行の安全性が脅かされてしまう場合があるため、注意が必要です。

事故などのトラブルを未然に防ぐためにも、バイク用インカムの音量は上げすぎないように意識しましょう。

次に、「操作や会話に集中しすぎない」のも重要なポイントとして挙げられます。インカムの操作やツーリング仲間との会話に夢中になっていると、注意散漫になってしまう可能性があります。

インカムに気を取られることで、渋滞や急な飛び出し、路上の障害物などに素早く対応できなくなるリスクが高まるため、注意が必要です。

また、操作や会話に集中していると運転スピードの低下を招き、ほかの車の迷惑になったり、後ろの車にあおられたりするリスクもあります。

このような事態を招かないためにも、インカムの操作を行いたいときや仲間との会話に集中したいときなどは無理に走行を続けず、必要に応じてバイクを停車させるのが肝心です。

おすすめのバイク用インカム【1】MIDLAND BT MESH

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MIDLANDはイタリアの有名メーカーです。この製品は他社のメーカーのインカムを使用している仲間とも通話できるのが、大きな特徴として挙げられます。

インカムをペアリングしておけば、仲間とスムーズにコミュニケーションを取れるのが魅力です。なお、グループ通話は10名まで同時通話可能です。
ツーリングの中にグループがふた手に分かれても、各々でのグループで通話が可能。合流後に改めて全員でのグループ通話もできます。


また、専用のBT TALKスマホアプリをインストールすれば、距離の制限がなく、離れた場所にいる仲間ともルートの相談などを行えるのがメリットです。

大人数でツーリングをするときや、合流の前にあらかじめ相談しておきたいことがあるときなどに便利でしょう。さらに、ナビやラジオなどの情報を共有できる「パブリックモード」が搭載されているのも、大きな特徴です。

渋滞などの重要な情報を仲間同士で簡単に共有できるため、ツーリングがよりスムーズなものになります。

おすすめのバイク用インカム【2】Cardo PACKTALK BOLD

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Cardoはアメリカの老舗メーカーで、バイク用インカムを世界で始めて作ったといわれています。Cardoの製品はその質の高さから、世界中にファンが多く存在します。

この製品は独自の「DMC」という機能が備わっているのが大きな特徴です。DMC機能を使うと最大15名、8kmの範囲でグループ通話が行えます。

なお、Bluetooth機能も搭載されており、この機能を使うと、最大4人までグループ通話が可能です。通話する人数によって機能を使い分けできるのが魅力といえます。

また、自社に限らず他社のインカムともスムーズに接続できるのがメリットです。搭載されている「FMラジオ機能」を使えば、音楽を聴いたり最新のニュース情報を得たりできます。

おすすめのバイク用インカム【3】SYGNHOUSE B+COM SB6X

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SYGNHOUSEは日本のメーカーで、簡単に使いやすいバイク用インカムが多いことから人気を集めています。

なかでも、この製品は音質が良いと評判です。せっかくインカムを買っても、音質が悪いとラジオやニュースがうまく聞き取れないおそれがあります。

また、仲間とツーリングをする場合、会話が聞き取りにくく、意思の疎通がうまくできない可能性もあるのです。そのため、バイク用インカムは音質を重視して選ぶのが肝心といえます。この製品はノイズフィルターという機能が搭載されており、通話をしっかりと聞き取りやすいため安心です。

また、独自のペアリング技術が備わっているのも特徴です。ツーリングをしていると、いつの間にか仲間同士で距離が離れてしまい、インカムの接続が切れてしまうケースも少なくありません。

この製品は同じ機種同士であらかじめペアリングしておけば、万が一接続が切れたときにも、距離が近付くと自動で再度ペアリングしてくれます。接続が切れてしまっても、手動でペアリングし直す手間が省けて便利でしょう。

ペアリングのやり方も簡単で、30秒程度で設定が完了します。仲間と集まったとき、速やかに設定が完了し、すぐに目的地へ向けて出発できるのがメリットです。さらに、高音質スピーカーが採用されており、迫力のあるサウンドを楽しめるのが魅力といえます。

また、「聴きトーク」という機能を使えば、音楽やラジオなどを聴きながら、グループ通話を行えます。

おすすめのバイク用インカム【4】cellularlin INTERPHONE LINK

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リンクは通勤やパーソナルユースをメインに置いたエントリーモデル。

通信距離は300mまでとなり、ソロやタンデムライダーだけでなく、2台でのツーリングもカバーできる性能を持っています。

他ブランドのインカムとも接続できる機能や、防塵防水効果の高いIP67規格に適合するなど、はじめてのインカムに最適な機種です。

バイク用インカムを活用してツーリングを楽しもう!

バイク用インカムは音楽や音声ナビを聴けたり、仲間とのハンズフリー通話を楽しめたりするなど、さまざまなメリットがあります。

ただ、バイク用インカムはその製品によって特徴や機能が異なるため、購入時にきちんと比較するのが肝心です。

慎重に製品の比較を行い、好みや用途に合う、自分にぴったりのバイク用インカムを見つけましょう。