【必見】バイク乗りの花粉症対策完全ガイド!高性能マスクで排ガス・PM2.5も撃退!

春先や秋口、バイクに乗るときに気になるのが花粉症。爽快なライディングを楽しむはずの日々に、花粉の影響で鼻水や目のかゆみが現れると、せっかくの走りも台無しに。そこで今回は、バイク乗りならではの花粉症対策について、効果的な方法やおすすめアイテムを紹介します。快適なライディング環境を整え、花粉シーズンもストレスなくバイクライフを楽しむためのヒントをお届けします。
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花粉症対策の基本:正しい知識と準備がカギ

まずは花粉症のメカニズムや対策方法を理解することが大切です。具体的には以下の点に注目しましょう。

・花粉の種類と飛散時期の把握
地域や季節によって飛散する花粉の種類や量は異なります。自分がアレルギー反応を起こしやすい花粉を知ることで、対策のタイミングや重点をどこに置くべきかが明確になります。

・症状の理解と自己管理の重要性
鼻水、目のかゆみ、くしゃみなど、花粉症の症状は個人差があります。事前に自分の症状を把握しておくことで、必要な対策(薬の準備や生活習慣の見直しなど)が計画しやすくなります。

・事前の準備とアフターケアで被害を最小限に
バイクに乗る前の準備として、専用のマスクやゴーグルの着用が効果的です。また、ライディング後のアフターケアも同じくらい大事になります。

・正しい情報の収集と活用
最新の気象情報や花粉飛散情報をチェックし、乗車前の対策をしっかり行うことが、安心・安全なライディングにつながります。

春に飛散する花粉の種類

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2月
冬から早春にかけて、まだ花粉の飛散は低い状態ですが、温暖な地域では杉(スギ)や檜(ヒノキ)の花粉が徐々に放出され始めます。冬の寒さが緩むとともに、これらの樹木からの初期の花粉が観測されることがあります。

3月
いわゆる花粉症シーズンの本格的な始まりです。杉の花粉が急激に増え、ピークに向かいます。同時に、檜の花粉も飛び始め、両者が主要なアレルゲンとなります。地域によっては、その他の早咲きの樹木(例えば、ブナなど)からの花粉も見られることがあります。

4月
3月のピークを過ぎ、徐々に花粉の量は減少していきますが、まだ高いレベルが続く地域もあります。また、初夏に向けて一部の雑草や草本植物からの花粉が少しずつ飛び始める場合もあります。

バイク乗りにおすすめのマスク&ゴーグル選び

バイク乗りとして花粉症対策を考える際、マスクとゴーグルはライディング中の快適さと安全性を両立させる重要なアイテムです。以下のポイントに注目して選ぶと良いでしょう。

バイク用の花粉対策マスクの選び方

ツアーマスク(ブラック) | POi DESIGNS (31601)

・高いフィルター性能
花粉や微粒子を効果的にカットできるフィルター素材を使用しているか確認しましょう。エアフィルター付きや交換可能なフィルターがあるタイプは、長期使用にも適しています。

・通気性と着用感
バイク運転中は呼吸が激しくなるため、呼吸の通気性が良いものを選び、長時間着用しても蒸れにくいデザインが望ましいです。

・フィット感と密着性
鼻や口周りにしっかりフィットする形状で、隙間から花粉が侵入しにくい構造のものがおすすめです。

おすすめのマスク:POiデザイン ツアーマスク

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「POiデザイン ツアーマスク」は、排ガス・PM2.5・花粉対策に最適な高性能マスクです。交換可能な多層フィルターは、米国NIOSH N95規格をクリアし、一般財団法人カケンテストセンターの検査で花粉など微粒子を約99~99.9%捕集する高性能を実現。1日2時間の使用で約1週間使用可能で、フィルターを交換して使用できるので経済的です。

さらに、ワンウェイ構造の排気バルブと立体構造により、息苦しさを解消し、呼気や湿気を効果的に排出。密閉性に優れたネオプレン素材と調整可能なノーズフィットアームで顔にしっかりフィットし、有害粒子の侵入を防ぎます。オートバイ、ロードバイク、スノースポーツ、サバイバルゲームなど、アクティブなシーンで安心して使用できるおすすめのマスクです。

【詳細・仕様】
POiデザイン ツアーマスク
品番:MKN-01
サイズ:ONE SIZE
カラー:ブラック
素材:ネオプレン(低臭タイプ)
付属品:多層立体フィルター×2枚
価格(税込):¥2,970

バイク用の花粉対策ゴーグルの選び方

RIDEZ Protection Eyewear CLUTCH RS907 偏光サングラス (31602)

・クリアな視界と反射防止効果
走行中に視界がぼやけると安全性に直結します。反射防止加工が施されたレンズや、偏光レンズを採用しているモデルは、光の反射を抑え、明瞭な視界を確保します。

・ヘルメットに干渉しない形状
ゴーグルがヘルメットに干渉して、シールドの開閉がスムーズにいかなかったり、こめかみなどが痛くならないように、スマートな形状のモノを選びましょう。

・防曇機能
温度差や湿度の変化でレンズが曇るのを防ぐため、通気口や防曇加工が施されているかをチェックしましょう。

・フィット感
バイクの振動や急な動きにもズレにくい、しっかりと固定できるデザインであることが大切です。また、顔に沿った形状で外部からの花粉の侵入を防ぐ効果も期待できます。

おすすめのゴーグル:RIDEZ(ライズ) Protection Eyewear(プロテクトアイウェア)

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「RIDEZ(ライズ) Protection Eyewear(プロテクトアイウェア)」シリーズは、ライディングに最適化されたサングラスです。
変更レンズは乱反射による、まぶしさやギラツキを抑え、強い日差しの中でも良好な視界を確保。フルフレームですが、レンズの視界を最大限まで活かしているのも特徴です。
また、フレームは顔にフィットする形状で、レンズの周囲には風の巻き込みを軽減するパッドも装備されているので、花粉などの有害物質が目に触れるのを軽減します。

【詳細・仕様】
RIDEZ(ライズ) Protection Eyewear(プロテクトアイウェア)
99%UVカットレンズ使用
複数タイプ・カラー有り
価格(税込)¥5,280

ライディング前の準備:必要なら薬を飲んで、目薬なども準備しよう

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・アレルギー薬を飲む
花粉症の症状がひどい場合、くしゃみや鼻水に加え、走行中に頭がぼーっとするなどの症状が現れるため、非常に危険です。
その場合は、アレルギー薬を飲んでからツーリングなどに出かけた方が良いでしょう。第二世代の抗ヒスタミン薬は、眠気などの副作用が比較的少ないと言われています。
※薬を服用する際は専門のお医者さんなどに相談するようにしましょう。

・目薬や点鼻薬を携帯しよう
走行中に目がかゆくなったり、鼻が詰まったりすると、集中力が乱れて危険です。目薬や点鼻薬を用意しておき、症状が辛い際は無理せず停車して使用するようにしましょう。

・カウルや風防を装着してみる
ライダーに風が直撃するネイキッドバイクは、ビキニカウルや風防を取り付けることで、走行中の空気の流れを調整し、花粉が顔に当たる量を軽減する効果を期待できます。

・天気予報アプリなどで花粉の飛散量などを確認する
現在はスマホのアプリなどで、花粉の飛散量や花粉が多い地域を確認できます。事前にチェックして、花粉が少ないエリアをルートにすると良いでしょう。

走行中の工夫:顔に風が直撃しない工夫をしよう

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走行中にできる対策は少ないですが、下記のポイントを意識すると良いでしょう。

・ライディングポジションの工夫
走行中は、少し顔を下に向ける姿勢をとることで、風がスムーズに顔周りを流れます。これにより、マスクやゴーグル内に花粉が溜まりにくくなり、視界や呼吸の快適さを保つ効果を期待できます。

・ゴーグルとマスクをしっかり装備する
花粉対策用のゴーグルとマスクをしっかり装着しましょう。顔との間に隙間が出来ると効果が半減してしまうので、定期的にズレてないか確認すると良いでしょう。

アフターケアも大切:帰宅後の花粉除去とケア方法

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走行後は自分やバイク、ライディングギアに付着した花粉を除去することが大切です。

・ライディング後は外で出来るだけ花粉を落とす
帰宅後は、できるだけ早く衣服やヘルメット、ゴーグルなどに付着した花粉を落とすことが大切です。ウェットティッシュや花粉対策用のクリーナーを活用し、できるだけ花粉が室内に持ち込まれないようにしましょう。

・身体についた花粉を洗い流す
帰宅後はシャワーを浴び、顔や髪、手足に付いた花粉をしっかり洗い流すと良いでしょう。特に目や鼻周りは、花粉がアレルギー反応を引き起こしやすいので顔を洗うだけでも効果があります。

・体調管理とリフレッシュ
花粉症対策は、体内の免疫バランスの維持も欠かせません。帰宅後は、栄養バランスの取れた食事や十分な休息を心がけると良いでしょう。必要に応じて、花粉症用の薬やアレルギー対策グッズも活用し、体調管理に努めることが大切です。

まとめ

花粉症の季節でも、しっかりと対策を講じればバイクライフは快適に続けられます。自分に合ったアイテムや方法を見つけ、春のライディングをより充実したものにしましょう。これらの対策を実践し、花粉の季節も安全かつ快適なライディングをお楽しみください!