メンテフリーで軽量なバイク用リチウムバッテリーおすすめ5選！

2024年3月18日更新 2024年2月16日公開

鉛バッテリーと比較し軽量で自己放電率が低く始動性が良いなど、メリットが多いリチウムバッテリー。
ラインナップするメーカーも増えているので、今回はオススメのリチウムバッテリーブランドをご紹介します！

SHORAI（ショーライ）

ショーライバッテリーはアメリカのサンフランシスコ生まれのブランドです。
ボーイング社のジェットエンジン用スターターバッテリーにも採用されている「LifePO4テクノロジー」という最新の蓄電池技術を使用しており、超急速充放と高い安全性を実現しているのが特徴です。

また、従来の鉛バッテリーと比較して自己放電率は約1/7以下であり、充電済みの状態で一年間放置しても問題なく使用可能です。
さらに、重量は平均して鉛バッテリーの1/5と非常に軽量なので、愛車の軽量化にも貢献します。

通常の使用環境であれば充電器やバッテリーテンダーを使用する必要がなく、メンテナンスフリーで使用できるのも嬉しいポイントですね。

ELIIY Power（エリーパワー）

via www.eliiypower.co.jp

安心の国産リチウムバッテリーメーカーであるエリーパワー。
世界一過酷なレース「ダカールラリー」でも採用実績があり、ホンダの一部車両でも純正採用されれるなど、その信頼性は折り紙付きです。

また、-10℃～65℃の広い温度範囲でエンジン始動が可能で、世界トップクラスの安全性と長寿命を実現しており、BMU(バッテリーマネージメントユニット)を電池パックに内蔵しているので安心して使用できます。

なお、実際に使用したユーザーへのアンケートでは、87%以上が満足と答え、特にエンジンのかかりが良くなった点や、長期間放置後の始動性が良さ、軽量であることをオススメポイントとして挙げました。

BS BATTERY（ビーエスバッテリー）

via bs-battery.com

ビーエスバッテリーはフランスのバッテリーブランドで、MV AgustaやApriliaにも純正採用されています。
また、MotoGPやWSBのサポート実績もあり、その性能や信頼性には定評があります。

適切に使用した場合には、鉛バッテリーの寿命の2倍以上にあたる5～8年間使用可能という長寿命で、10～25℃の環境下なら1年間放置してもエンジンの始動が可能です。

バッテリーマネージメントシステム内蔵で安全性が高く、充電サイクルは2000回を超え、軽量、パワフル、コンパクトと、文句のつけようのないリチウムバッテリーといえるでしょう。

AZ（エーゼット）

via okadabattery.jp

TOUGH STAR（タフスター）

via www.dirtfreak.co.jp

高品質な鉛バッテリーでもおなじみのAZバッテリーはリチウムイオンバッテリーもラインナップしています。

その特徴は低温時の始動性が特に強い設計となっており、寒冷地のライダーには特にオススメしたいバッテリーです。

他メーカー同様、バッテリーマネージメントシステムも内蔵しているので安全性も高く、始動性、軽量、高サイクルとリチウムバッテリーのメリットを享受できます。

また、バッテリー上面にバッテリーの状態を示すLEDインジケーターが付いており、メンテナンスが容易なのもポイントです。

オフロードライダーにお馴染みのDRCが販売するタフスターは、オフロード車に最適なリチウムバッテリーです。

特徴は多くの他社製リチウムバッテリーよりもコンパクトで、最軽量・最小クラスを実現していること。
エンデューロやモトクロスなど、車体の軽量さが有利に働くオフロード競技には特にオススメのアイテムとなりそうです。

また、自己放電率は1ヶ月あたり1.2％程度と極めて低く、週末しか使用しないようなレース車輛にも最適。
バッテリーマネジメントシステム搭載で安全性と2000回超の充電サイクルも確保されています。