出会いがあるかも?バイクで出かける!御朱印巡りツーリング!【東北編】

バイクで遊ぶ
皆さんは御朱印をご存知ですか?御朱印とは、神社や寺院を自ら参拝した証として参拝者に向けて押印される印章・印影のこと。近年、この御朱印を集める方も多く、神社や寺院を訪れる方が増えています。最近では御朱印を集める女性も多く、「御朱印女子」や「御朱印ガール」と呼ばれたりしているのだとか……。そこで今回は東北のちょっと珍しい御朱印をご紹介していきたいと思います!

2000年もの歴史を誇るといわれる!伊佐須美神社 福島県大沼郡

※写真はイメージです

※写真はイメージです

福島県大沼郡、宮川のほとりにある伊佐須美神社。こちらの創祀は二千年有余年前にも遡ります。第10代崇神天皇10年、北陸道を進んだ大毘古命と東海道を進んだ建沼河別命が出会った地を「相津(会津)」と呼ぶようになり、2人が伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)を祀ったのが始まりとされています。

紀元前からの歴史を持つ伊佐須美神社で頂ける御朱印の特徴は、独特でユニークな文字!雑誌でも取り上げられることもあるインパクト大の御朱印は必見です。持ち込んだ御朱印帳では見開き2ページの御朱印になりますが、こちらでオリジナルの御朱印帳を購入すると見開き3ページを使用した御朱印を頂くことができます。

明治天皇も御参拝された杜の都の天神さま!榴岡天満宮 宮城県仙台市

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宮城県仙台市の桜の名所ともいわれる榴ヶ岡にある榴岡天満宮。974年に現在の京都府に御創建されたのが始まりで、幾度かの御遷座を経て1667年に現在の榴ヶ岡が鎮座地となりました。御祭神は学問の神様ともいわれている「菅原道真公」ということもあり、杜の都の天神さまとして現在も広く崇敬されている神社です。1876年には明治天皇御巡幸の際に、明治天皇が御参拝されたことでも知られています。

こちらで頂ける御朱印の特徴は、菅原道真公とも縁が深い梅がデザインされていることや菅原道真公が大宰府に配流される際に詠んだ和歌が書かれていること!達筆な文字で書かれる和歌と梅の朱印は、日本の趣を感じられます。

13の御朱印が頂ける!中尊寺 岩手県西磐井郡

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岩手県西磐井郡にある、国宝建築物第1号の金色堂で有名な中尊寺。こちらは850年に比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁によって開かれ、1105年に多宝寺を建立したのが始まりといわれています。中尊寺は広大な敷地内にいくつもの御堂があり、11か所を巡ることで13体の御朱印を頂くことができます。

当たり前ですがこちらで頂ける御朱印は、13体それぞれ違い特徴も様々!場所によって直書きの場所と書置きの場所はありますが、せっかくならば13体の御朱印を頂いてそれぞれ見比べたいところです。しかし御朱印所の担当が1人しかいない場所もあり、担当の方のお休みなどによって閉まっている場合もるようなので注意しましょう。

御朱印集めで趣のあるツーリングはいかが?

これからはツーリングもしやすい季節!せっかくならば、御朱印を集めながら神社や寺院巡る趣のあるツーリングをしてみてはいかがでしょうか。ただし、御朱印はスタンプラリーとは違うので、しっかりと参拝を行ってから頂くようにしましょう。御朱印集めをしていくうちに、もしかしたら御朱印女子や御朱印ガールとの素敵な出会いが訪れる御利益があるかもしれません!