『Naps +E』 プロジェクト Gachacoステーションをさらに新設!

特集
2022年12月よりスタートしたGachacoステーションをさらに新設。サステナブルなライダーのために!
 1.概要
ナップスは、「サステナブルなライダーのために」という理念を掲げ、SDGsの取り組みを共通の目的として、それを個社単体ではなく、メーカー様、サプライヤー様とのパートナーシップを通じて実現して行く業界横断的なプロジェクト『Naps+E』 (https://n-plus-e.naps-jp.com/index.html) を展開しております。その取り組みの1つとして、EVモビリティの促進を掲げており、このほどCO2を排出しない環境先進都市「ゼロエミッション東京」(都内で新車販売される二輪車を2035年までに100%非ガソリン化することを目指す)に参画されている、株式会社Gachaco様の電動二輪車のバッテリーシェアリングサービスをナップス店舗で提供することとなりました。
 2.Gachacoステーションについて
株式会社Gachacoが提供している電動二輪車の共通仕様バッテリーを活用したシェアリングサービスです。本サービスのユーザー様は、バッテリー残量が少なくなった際やご自身の都合の良いタイミングでバッテリー交換が可能となります。EVバイクの課題である充電待ち時間が解消され、移動距離が延長でき、業務効率化が可能となります。
当初は法人向けへのサービス提供が中心となり契約基本プランは、使用電力量に応じてショート、ミドル、ロングの3つが用意されています。基本料金の参考価格は、ショートで1か月5,500円(走行目安は500㌔㍍)となり、各プランで使用電力量の上限を設定し、超過する場合は超過料金が発生する仕組みとなっています

新設しましたナップス三鷹東八店

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 バッテリー交換はワンタッチかつスムーズに行えます。
・スロットは、上段・下段でもバッテリーを入れやすい挿抜角度で設計しています。
・バッテリーをスロットに差し込むだけで、自動で充電を開始します。
・バッテリー交換時は、本機上部のパネルにICカードをタッチすることでユーザー認証を実施。高いセキュリティーを担保します。
・登録されたユーザーIDに紐づく、利用モビリティの情報(搭載バッテリー数、直列・並列といった搭載条件など)から適切な充電済バッテリーを判断。LED表示でユーザーに知らせることでスムーズな交換作業を促します。

LED表示により交換動作を誘導 左右方向からも見やすい表示なっております。

・バッテリーシェアリングサービスの運用に必要な、バッテリーの充電状況・所在情報や、機体の状況などの情報は全てHonda Power Pack Cloudに集約され、一括で管理されております。
・バッテリーユーザーは、ユーザー登録からステーション検索、交換、料金決済まで一括してシステムを通じて行えるほか、貸出バッテリー情報などをスマートフォンからリアルタイムに検索可能。スムーズなバッテリー交換に寄与します。
・バッテリーシェアリング事業者は、機器の状態をクラウド上で一括管理することで、効率的な管理、運用が可能です。
・日常的に行う保守・清掃作業はフロントから実施可能な構造を採用しています。
・熱負荷によるバッテリーの劣化を抑制するため、バッテリー冷却機能を搭載しています。

新設しましたナップス足立店

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Battery as a Service

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 BaaS=Battery as a Serviceとは、バッテリーをリースやシェアリングなど、サービスとして提供・利用すること。加えて、状態監視、2次利用、リサイクルなどバッテリーに関する幅広いサービスのことです。
ENEOSは、バッテリーシェアリングからリサイクルまで、バッテリーが循環するBaaSプラットフォームの構築ビジョンを描いています。そのなかで、Gachacoは、バッテリーの1次利用を促進するために、電動モビリティーを切り口としたバッテリーシェアリングの事業からスタートします。
 今後もナップスはSDGsの取り組みを業界での新たなパートナーシップから共通価値を創造すること(CSV)で進化させ、社会的ニーズや業界の問題を解決し、その結果、経済の好循環サイクルの実現も目指してまいります。