オーリンズの歴史とリアショックのラインナップを紹介!
二輪や四輪の数々のレースで勝利を飾ってきたオーリンズのサスペンションは、ライダーにとって憧れのパーツのひとつですよね。
今回はそんなオーリンズの歴史と、リアサスペンションのラインナップをご紹介します!
今回はそんなオーリンズの歴史と、リアサスペンションのラインナップをご紹介します!
OHLINS(オーリンズ)の創業者ケント・オーリン
via ohlins.com
今や二輪、四輪に限らず高性能なショックアブソーバーの代名詞ともなっているOHLINS(オーリンズ)。その始まりは今から47年前にまでさかのぼります。
創業者のケント・オーリンは父がバイクショップを営んでおり、自身もモトクロスの欧州国際レースでタイトルを獲得するほどの腕前でした。
創業者のケント・オーリンは父がバイクショップを営んでおり、自身もモトクロスの欧州国際レースでタイトルを獲得するほどの腕前でした。
1976年にオーリンズレーシングABを創業
70年代初頭のモトクロスマシンは旧来よりもハイパワーなエンジンを搭載した車両が多く、サスペンションの性能がそのエンジンパワーに追いついていませんでした。
ケント・オーリンはそんな状況に注目し、父親が経営していたバイクショップの軒先を借りてサスペンションの開発に着手し、オーリンズレーシングABを創業しました。
ケント・オーリンはそんな状況に注目し、父親が経営していたバイクショップの軒先を借りてサスペンションの開発に着手し、オーリンズレーシングABを創業しました。
創業から僅か2年で世界チャンピオンを獲得
via ohlins.com
オーリンズレーシングAB創業からわずか2年後の1978年に、ゲンナディ・モイセエフが250cc世界モトクロス選手権で優勝し、これがオーリンズ初の世界チャンピオン誕生でした。
また、1983年にはカルロス・ラバードがオンロードレースの世界選手権GP250で世界チャンピオンとなり、オンロードでもオーリンズサスペンションの性能を証明しました。
また、1983年にはカルロス・ラバードがオンロードレースの世界選手権GP250で世界チャンピオンとなり、オンロードでもオーリンズサスペンションの性能を証明しました。
2012年には獲得した世界選手権タイトルは300以上に
F1、MotoGP、FIA世界耐久選手権、世界ラリー選手権、など様々なモータースポーツで存在感を示すオーリンズ。
2012年には獲得した世界選手権タイトルが300を超えるなどその地位は揺るぎないものとなっています。
2023年現在も、電子制御サスペンションやカーボンアウターチューブなど、最新のテクノロジーを用いた高性能なサスペンションを開発し続け、サスペンション界のトップランナーを走り続けています。
2012年には獲得した世界選手権タイトルが300を超えるなどその地位は揺るぎないものとなっています。
2023年現在も、電子制御サスペンションやカーボンアウターチューブなど、最新のテクノロジーを用いた高性能なサスペンションを開発し続け、サスペンション界のトップランナーを走り続けています。
OHLINS(オーリンズ)モノショックモデル ラインナップ
TTX GP
via ohlins-czj.jp
オーリンズ製のモノショックのフラグシップモデルがTTX GPです。
MotoGPマシンにも搭載されるTTXというテクノロジーを搭載しており、常に最高のパフォーマンスを発揮します。
オーリンズが誇る最新のテクノロジーを味わえる至高のサスペンションといえるでしょう。
MotoGPマシンにも搭載されるTTXというテクノロジーを搭載しており、常に最高のパフォーマンスを発揮します。
オーリンズが誇る最新のテクノロジーを味わえる至高のサスペンションといえるでしょう。
TTX RT
via ohlins-czj.jp
TTX RTはTTXテクノロジーをより手軽に味わえるエントリーモデルです。
MotoGP譲りの性能を公道からサーキットまで幅広いシチュエーションで味わえます。
MotoGP譲りの性能を公道からサーキットまで幅広いシチュエーションで味わえます。
S46リアショックアブソーバー
via ohlins-czj.jp
TTXと比較しよりストリートでの使用を想定し開発されているのがS46リアショックアブソーバーです。
ストップアンドゴーや低速での小さなコーナーが続くストリート走行やワインディングで、全速度域において正確で安定した減衰力を発生させます。
ストップアンドゴーや低速での小さなコーナーが続くストリート走行やワインディングで、全速度域において正確で安定した減衰力を発生させます。
OHLINS(オーリンズ)ツインショックモデル ラインナップ
S36PR1C1Lリアショックアブソーバー “レジェンドツイン”
via ohlins-czj.jp
「S36PR1C1L レジェンドツイン」はフルアジャスタブルツインショックの第四世代モデルで、“LEGEND(レジェンド)”の意味は、オーリンズの伝統を引き継ぐという表明です。
伸び側30段階減衰力調整機構、圧側4段階減衰力調整機構、スプリング・プリロード調整、車高調整機構を装備しており、ツインショックの基本性能を磨き上げたサスペンションです。
伸び側30段階減衰力調整機構、圧側4段階減衰力調整機構、スプリング・プリロード調整、車高調整機構を装備しており、ツインショックの基本性能を磨き上げたサスペンションです。
S36PR1C1L リアショックアブソーバー “グランドツイン”
via ohlins-czj.jp
オーリンズのツインショックのフラグシップモデルが「S36PR1C1L グランドツイン」です。
ガスとオイルを隔離するフリーピストンを大容量リザーバータンクに内蔵しており、安定した性能と高い放熱性を誇ります。
ガスとオイルを隔離するフリーピストンを大容量リザーバータンクに内蔵しており、安定した性能と高い放熱性を誇ります。
S36P
via ohlins-czj.jp
オーリンズピギーバックスタイルに別体式リザーバータンクを備えたベーシックなモデル。
ネジ式スプリングプリロード調整機構搭載しています。
ネジ式スプリングプリロード調整機構搭載しています。
S36E
via ohlins-czj.jp
別体式リザーバータンクも排した最もシンプルなモデルです。
減衰力発生機構には多段積層円板バルブ方式を採用しており、低速域から高速域まで正確で安定した減衰力を発揮します。
シンプルな見た目はクラシカルなバイクにもマッチします。
減衰力発生機構には多段積層円板バルブ方式を採用しており、低速域から高速域まで正確で安定した減衰力を発揮します。
シンプルな見た目はクラシカルなバイクにもマッチします。
S36DR1L
via ohlins-czj.jp
ガスとオイルを分離するフリーピストンをシリンダー内に収めたツインショック。S36Eには無い伸び側減衰力調整機構を装備しています。
S36 BLACKLINEシリーズ
via ohlins-czj.jp
オーリンズと言えばイエローのスプリングの印象が強いですが、オールブラックのモデルもラインナップしています。
「S36PR1C1L」「S36E」「S36D」各モデルでブラックラインを設定しているので、全体を渋くまとめたい方にはオススメです。
「S36PR1C1L」「S36E」「S36D」各モデルでブラックラインを設定しているので、全体を渋くまとめたい方にはオススメです。