冷却も温熱もできるペルチェベストを着用レビュー!
冬は温熱、夏は冷却して快適に過ごせるペルチェベスト
オープンエアの解放感と引き換えに、夏は暑く、冬は寒さにさらされるのがバイク乗りの宿命。
とはいえ、最近の夏は暑すぎる!下手したらツーリング先で熱中症で救急搬送なんてことになりかねませんよね。
そんなリスクを低減するのに役立つのが今回ご紹介するペルチェベストです。なんとこのベスト暑いときは10℃に冷却でき、寒いときは43℃まで温めることができるという優れもの。
今回はそんなペルチェベストを実際に着用してレビューしてみました!
とはいえ、最近の夏は暑すぎる!下手したらツーリング先で熱中症で救急搬送なんてことになりかねませんよね。
そんなリスクを低減するのに役立つのが今回ご紹介するペルチェベストです。なんとこのベスト暑いときは10℃に冷却でき、寒いときは43℃まで温めることができるという優れもの。
今回はそんなペルチェベストを実際に着用してレビューしてみました!
どんな仕組みで冷える・温めるの?
ペルチェベストにはエアコンや冷蔵庫にも使用される“ペルチェ素子”を使用したデバイスが搭載されています。
このペルチェ素子には電流が流れると冷却する効果があり、そのデバイスを背中に密着させることで体温を下げる仕組みになっています。
このデバイスはスイッチオンからわずか60秒で10℃まで冷え、温める場合は40秒でMAX43℃まで発熱する優れものです。
このペルチェ素子には電流が流れると冷却する効果があり、そのデバイスを背中に密着させることで体温を下げる仕組みになっています。
このデバイスはスイッチオンからわずか60秒で10℃まで冷え、温める場合は40秒でMAX43℃まで発熱する優れものです。
着用レビュー!実際の着心地や効果は?
Tシャツの上から着用した場合、背中に当たるユニットの存在感が少し気になりましたが、ユニットの位置を調整するか少し厚めのシャツを着れば問題ないレベルです。ベスト自体はメッシュ素材で薄いので、ジャケットの下に着ても違和感はありません。
気になった点は、着用したまま前傾姿勢のライディングフォームを取ったところ、すこしベストのツッパリ感を感じました。また、バックパックやバックプロテクターを装備する場合は干渉するかもしれません。
体格やライディングポジションによっても感想が変わると思うので、ナップス店舗でぜひ試着をしてみてください。
気になった点は、着用したまま前傾姿勢のライディングフォームを取ったところ、すこしベストのツッパリ感を感じました。また、バックパックやバックプロテクターを装備する場合は干渉するかもしれません。
体格やライディングポジションによっても感想が変わると思うので、ナップス店舗でぜひ試着をしてみてください。
操作性
操作はとてもシンプルで冷却/温熱の2ボタンのみ。デバイス本体にバッテリーを繋げばすぐに使用可能です。グローブ着用時はボタンの切り替えが分かりづらいので、乗車前に操作するのがオススメです。
・バッテリーの持続時間について
10000mAhの大容量モバイルバッテリーが付属し、フル充電で冷却4.5時間、温熱8.5時間の使用が可能とのこと。なお、市販のモバイルバッテリーも使用可能です。
連続使用は4時間まででスイッチが自動でオフになる設計なので、続けて使用する場合は5分後に再度電源オンする必要があります
連続使用は4時間まででスイッチが自動でオフになる設計なので、続けて使用する場合は5分後に再度電源オンする必要があります
実際に装着してバイクで走ってみた!
ペルチェベストの気になる冷却・温熱の効果のほどを、実際にバイクで走行して体験してみました。
当日の気温は8℃と3月でも寒めなコンディション。インナーの上にペルチェベストを装着し、上からRSタイチのウインタージャケット(モトレック ウインターパーカ)を着た状態でテストしました。
当日の気温は8℃と3月でも寒めなコンディション。インナーの上にペルチェベストを装着し、上からRSタイチのウインタージャケット(モトレック ウインターパーカ)を着た状態でテストしました。
温かさと涼しさをしっかり体感!スイッチ一つで切替できるのが便利!
まずは温熱モードを試すと8℃のコンディションでも寒いと感じる瞬間は少なかったです。逆に信号などの停車時間が長いと背中に汗を感じるくらいしっかりと温めてくれました。
ポイントはペルチェベストの熱を逃さないようにウインタージャケットで保温すること。スカジャンのような風を通す上着では走行時はほぼ効果を感じられなくなります。
また、すこし暑く感じたタイミングで冷却も試しましたが、こちらもしっかり冷えて涼しく感じました。バイクを降りて暖房の入ったお店に入店した際なども、ボタン一つで冷却に切替できるのは想像以上に便利で快適でした。
夏場はメッシュジャケット・速乾シャツ/冷感インナーと組み合わせることで、効果的に冷却効果を体感できると思います。
総評としては真冬・真夏よりも今回テストした3月のように「朝晩は寒いが日中は暖かい」といったシーズンに、すごくマッチしたアイテムだと感じました。
ポイントはペルチェベストの熱を逃さないようにウインタージャケットで保温すること。スカジャンのような風を通す上着では走行時はほぼ効果を感じられなくなります。
また、すこし暑く感じたタイミングで冷却も試しましたが、こちらもしっかり冷えて涼しく感じました。バイクを降りて暖房の入ったお店に入店した際なども、ボタン一つで冷却に切替できるのは想像以上に便利で快適でした。
夏場はメッシュジャケット・速乾シャツ/冷感インナーと組み合わせることで、効果的に冷却効果を体感できると思います。
総評としては真冬・真夏よりも今回テストした3月のように「朝晩は寒いが日中は暖かい」といったシーズンに、すごくマッチしたアイテムだと感じました。
ペルチェベストインプレまとめ
背中のデバイス部分しか発熱しないペルチェベストと従来の電熱ウェアと比べると、絶対的な温かさでは電熱ウェアに軍配が上がります。
しかしながら冷却に切り替えができるというのは、1日の中で気温変化の多い季節の変わり目や夏場にも使用できるという点で大きなアドバンテージだと感じました。
また、従来の気化熱を利用する冷感アイテムと異なり本品はデバイスが物理的に冷えるので、ライディング以外のキャンプや庭仕事などでも活用できそうです。
一着持っていればきっとあなたのバイクライフクオリティが向上する「着用系快適グッズ」です。気になった方はぜひ最寄りのナップス店でまずはご試着ください!
しかしながら冷却に切り替えができるというのは、1日の中で気温変化の多い季節の変わり目や夏場にも使用できるという点で大きなアドバンテージだと感じました。
また、従来の気化熱を利用する冷感アイテムと異なり本品はデバイスが物理的に冷えるので、ライディング以外のキャンプや庭仕事などでも活用できそうです。
一着持っていればきっとあなたのバイクライフクオリティが向上する「着用系快適グッズ」です。気になった方はぜひ最寄りのナップス店でまずはご試着ください!
ペルチェベスト仕様・詳細
ペルチェベスト
バッテリー出力/容量:3.7V 10000mAh
防水規格:IPX4
温熱モード
入力電流:5V1A
最大到達温度:約43℃
最大使用時間:約8.5h
設定温度到達時間:約40秒*
冷却モード
入力電流:5V2A
最低到達温度:約10℃
最大使用時間:約4.5h
設定温度到達時間:約60秒*
※周辺温度が23℃の場合
ペルチェベストの試着は最寄りのナップス店へ!
※ご来店前にお問い合わせください。
バッテリー出力/容量:3.7V 10000mAh
防水規格:IPX4
温熱モード
入力電流:5V1A
最大到達温度:約43℃
最大使用時間:約8.5h
設定温度到達時間:約40秒*
冷却モード
入力電流:5V2A
最低到達温度:約10℃
最大使用時間:約4.5h
設定温度到達時間:約60秒*
※周辺温度が23℃の場合
ペルチェベストの試着は最寄りのナップス店へ!
※ご来店前にお問い合わせください。