革ジャンがバイク乗りにおすすめな理由とは?老舗メーカーのKADOYAに聞いてみた!

レザー製のライダースジャケットいわゆる”革ジャン”は、今も昔もバイク乗りのアイコンとして愛用されてきました。とはいえ、様々な素材のウエアがある今でも革ジャンを選ぶメリットはあるのでしょうか?

今回は革ジャンがライディングウエアとしておすすめな理由やお店での選び方、メンテナンス方法まで革ジャンメーカーのプロに聞いてみました!
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今回の先生はカドヤ(KADOYA)の坂井さんと天野さん

今回革ジャンについて教えてくれたのは、カドヤ(KADOYA)の坂井さんと天野さんのお二人。
1935年の創業以来、80年以上にわたって革ジャンを製造販売してきたメーカーのプロに、革ジャンについての疑問や気になる点を全てお聞きしました!
質問に丁寧に答えていただいたカドヤの天野さん

質問に丁寧に答えていただいたカドヤの天野さん

革ジャンがバイク乗りにおすすめな理由とは?

>まず根本的な疑問なのですが、ナイロンをはじめ様々な化繊素材のライディングウエアがある今も、あえて革ジャンを選ぶメリットはあるのでしょうか?

革のメリットは安全性・耐風圧性・フィット感の良さ

カドヤのレーシングスーツ

カドヤのレーシングスーツ

カドヤ/天野さん
ライディングウエアの素材として革の優れている点は大きく分けて3つ。『安全性(耐久性)・耐風圧性・フィット感』です。MotoGPをはじめレーサーが着用するレーシングスーツが革製なのも、この3つの利点によるところが大きいと思います。

>3つの利点について具体的に教えていただけるでしょうか。

カドヤ/天野さん
まず安全性の面でいえば、バイクで転倒するとライダーは地面に対して横滑りするケースが多いですよね。革は摩擦によるダメージ(耐擦過性)に強いので、地面がアスファルトでも簡単に裂けることはありません。
また、耐熱性もあるので道路との摩擦熱で溶けた繊維が、皮膚に張り付いてしまうといった二次被害も避けられます。

>たしかにナイロン製のウエアで転倒したときは、地面に擦れた部分が溶けて穴が開きました……。

カドヤ/天野さん
耐風圧性の点では、革は風でバタつきにくいという特性があります。
化繊のジャケットもバタつきを抑える工夫はされていますが、素材レベルでは革にはかないません。
風圧によるバタつきはライダーの疲労に直結するので、高速を長時間走行するライダーには特に革のジャケットがおすすめです。

カドヤ/天野さん
また、着ることで自分の身体に馴染んでいくのも革の優れた点です。
身体にフィットして動きやすいというのは、ライディングウエアの素材として欠かせないポイントだと思います。

>革がライディングウエア最適な素材というのが良くわかりました!

実はコスパが良く、サステナブルな革ジャン。

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>機能性以外にも革ジャンの良いところってあるのでしょうか?

カドヤ/坂井さん
ライダースや革ジャンは数万円~数十万円するので、高価なイメージをお持ちの方もいると思います。でも、革ジャンは手入れをすれば数十年着続けることが出来るんですね。

化学繊維のウエアは着続けるうちに劣化しますが、革ジャンは経年変化してより身体に馴染んで着心地も良くなっていく。そう考えると実は非常にコストパフォーマンスが高いんです。

>それだけ長く着れるのであれば買い替えなくて済みますしね。

カドヤ/坂井さん
また、天然の素材なので環境に優しいというのも革の良い点だと思います。
食肉の副産物である革を使用するのは、頂いた命を出来る限り無駄にせず活用するという意味でも大事ですよね。
モノを手入れして長く大事に使うというのは、サステナビリティ(持続可能性)の面でも良いことだと思います。

>手入れして使うことで愛着もわきそうです。

カドヤ/坂井さん
着ていくことで身体に馴染んで自分だけの一着になる。バイクに乗るときの「相棒」のような存在になるのも革ならではの魅力ですね。

革ジャンでバイクに乗るうえで注意すべきポイントとは?

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>続いては革ジャンを着るうえで特に気になる下記の点について教えてください。

・夏の暑さ、冬の寒さ対策
・雨やカビ対策
・メンテナンス方法と保管方法


カドヤ・坂井さん&天野さん
OKです!それぞれ解説しますね。

夏の暑さにはパンチングレザーか薄手の革ジャンを選ぶ

まずは、自分が革ジャンを着てバイクに乗る季節をしっかりイメージするのがポイントです。
雪や寒さで冬はバイクに乗らないなら「春・秋+夏」、逆に夏は暑くてバイクに乗らないなら「春・秋+冬」と、それぞれの季節に合った革ジャンを選びましょう。
1年を通してバイクに乗る方は、春夏と秋冬で違う革ジャンを用意するのもおすすめです。
パンチングレザーの革ジャン KADOYA/PL-SW

パンチングレザーの革ジャン KADOYA/PL-SW

夏はパンチングレザーの革ジャンがオススメです。レザーに細かい穴が開いているので、メッシュジャケットと同じ感覚で着れます。細かい穴の直径も革ジャンの耐久性能を損なわない範囲を保っているので、しっかり安全性も確保しています。また、下着に冷感機能や速乾性のある高機能インナーを着ることで、夏でも快適に革ジャンを楽しんでいただけます。
パンチングレザーが好みでない方は、ゴートスキン(山羊革)など薄手の革を選ぶのもおすすめです。

冬の寒さには電熱ウエアやネックウォーマーを活用

高い防風性・蓄熱性能を誇る生地を使用したカドヤの高機能...

高い防風性・蓄熱性能を誇る生地を使用したカドヤの高機能ネックウォーマー。

革は外気温を内側に伝えてしまうため、革ジャン単体では冬の防寒には少々厳しいものがあります。ですが、気温に合わせてインナーとアウターを工夫することで冬でも革ジャンを楽しめます。

例えば、高機能インナーや電熱ウエアを革ジャンの下に着用し、革ジャンの上からフライトジャケットのような防寒性の高いアウターを重ね着するスタイルは冬の定番です。
また、冷えやすい首元をネックウォーマーで保温するのもポイント。それだけで暖かさが全然違います。

インナーはアウトドアブランドのモノが性能が良くオススメです。モンベルのメリノウール極厚インナーは肌触りもよく温かいので個人的に愛用しています。

雨やカビ対策

革は水で濡らしたら絶対ダメ!と誤解している方も多いのですが、実はそこまで神経質にならなくても大丈夫です。
雨などで濡れてしまったら、タオルなどで水気をしっかり吸い取り陰干しでしっかり乾燥させます。完全に乾いた後に革が乾燥気味であれば、メンテナンス用のオイルを補給しましょう。

また、防水スプレーを使用する場合はテフロン系のモノはNGです。革に使用OKと記載のあるフッ素系のモノを使用してください。

カビ対策はとにかく湿気が少なく風通しが良い場所に保管すること。クローゼットなどは思ったより通気性が悪い場合もあるので、除湿剤なども利用すると良いですね。たまに取り出して様子を見てあげてください!

日常のメンテナンスと保管方法

カドヤではブラシやオイルなどのメンテナンス道具も揃えている。

カドヤではブラシやオイルなどのメンテナンス道具も揃えている。

日常のメンテナンスも特別なことはありません。バイクに乗って帰ったら、ブラッシングして表面の汚れを落とせばOKです。
また、オイルは年2回季節の変わり目に使うくらいで十分です。一番よくないのはオイルを塗り過ぎてべたついたまま着てしまうこと。汚れも付着しますし、カビなども生えやすくなります。塗り過ぎたオイルはしっかりふき取りましょう。

保管方法で気を付けることは、湿気が少なく風通しが良いところに保管することです。壁際などは通気性が悪くカビが生えやすいので注意が必要です。

それにもまして革ジャンの状態を良く保つには、毎日着るのが一番ですよ!

カドヤの革専門クリーニングサービス『リフレザー』もあります。

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通常のメンテナンスで落とせないカビや頑固な汚れには、カドヤの革専門クリーニングサービス『Ref Leather(リフレザー)』をぜひご利用ください。

従来主流であった塩素系溶剤を用いたドライクリーニングは、汚れと共に色落ちや革の脂分まで取ってしまうことがありました。
リフレザーでは革専用特殊ソープを使用し、ドライに加え水洗いも対応可能です。洗浄と同時に革に必要な栄養素を補うことで、本来のしなやかさと弾性を取り戻します。

汚れの種類や革質に合わせて最適なクリーニング方法をご提案しますので、ご不明な点はまずはお気軽にお問い合わせください。クリーニングの受け付けはオンラインと店舗への持ち込みどちらも承っております。
カビだらけの革ジャンもリフレザーで生まれ変わる。

カビだらけの革ジャンもリフレザーで生まれ変わる。

革ジャンをお店で選ぶときのポイント!

続いては革ジャンを購入する際に知っておきたい下記のポイントを教えてもらいました。

革ジャンの種類
サイズの選び方
バイクに乗るときのサイズの合わせ方

革ジャンの種類を知ろう

一言に革ジャンと言っても様々なタイプのものがあります。代表的なアイテムをご紹介するので革ジャン選びの参考にしてください。

シングルライダース

左:立ち襟のシングルライダース、右:普通襟のシングルラ...

左:立ち襟のシングルライダース、右:普通襟のシングルライダース

ライダースとはその名の通り、バイク乗り向けにデザインされた革ジャンの総称です。
その中でシングルライダースと呼ばれるものは、前立てが1つのデザインを指します。立ち襟や普通襟のタイプなどディティールが異なるバリエーションがありますが、基本的にシンプルで着こなしやすいデザインといえるでしょう。

ダブルライダース

左:アメジャンスタイル、右:ロンジャンスタイル

左:アメジャンスタイル、右:ロンジャンスタイル

革ジャンと聞いてきっと多くの人が思い浮かべるのがこの「ダブルライダース」でしょう。
前立てが2重になったデザインが特徴で、ロックミュージシャンなどのアーティストが着ているのもよく目にします。

ダブルライダースはアメリカンタイプ(通称:アメジャン)ブリティッシュタイプ(通称:ロンジャン)で、シルエットやディティールなど全体的な雰囲気が変わります。

一概に言えませんが、アメジャンは身幅や袖周りにゆとりがあり、着丈が短め。対してロンジャンは全体的にタイトなシルエットで着丈は長めな傾向があります。
また、アメジャンはフロントにベルトのバックルがあり、ロンジャンは両サイドにアジャスタータイプのベルトを付けているのも特徴的です。

ミリタリー系

KADOYA/HF N-3B LEATHER

KADOYA/HF N-3B LEATHER

ミリタリー系の革ジャンは、軍のパイロットが実際に使用していたフライトジャケットなどをモチーフにしたタイプのアイテムです。
代表的なモデルに米軍が使用していた「Type A-2」や「Type B-3」などがあり、オリジナルに忠実なモノや現代的にアップデートしたものまで様々なメーカーが販売しています。

ミリタリーアイテムだけあり裏地にボアやムートンを使用し防寒性に優れたアイテムもあります。また、普段着と合わせてカジュアルに着こなせるデザインが多いのもポイントです。

カジュアル系

KADOYA/RIDERS PARKA

KADOYA/RIDERS PARKA

パーカーやコーチジャケット、ドレスシャツ、ジージャンなど、一般的なファッションアイテムをレザーで仕立てたものがカジュアル系の革ジャンです。
普段着感覚でリラックスして着れますし、ジーパンやスニーカーなどとの相性も良し。気軽に革ジャンを楽しみたい人にもおすすめです。

試着が出来ない場合のサイズ選びの方法は?

サイズ選びについては試着するのが一番ですが、ネット通販など試着出来ずに購入する場合のポイントをご紹介します。

まず測ってほしいのが、ご自身のバスト・ウエスト・肩幅・袖丈(ゆき丈*)のヌード寸法です。

カドヤ製品の表記サイズはすべて仕上がり寸法なので、バストとウエストは標準で着るならヌード寸法+12cm~14cmを選びます。タイトに着たい方は+8cmくらいを選ぶと良いでしょう。肩幅と袖丈(ゆき丈)はジャストサイズでOKです。
また、秋冬に着る場合は、革ジャンの下に着るインナーの厚みも考慮してください。

革は最初は硬く窮屈に感じますが、着ているうちにしなやかになり馴染んでいくので、大き目を選ぶのはあまりオススメしません。
うちのお客様でもはじめはL・LLサイズを買っていた方が、今はMサイズを選んでらっしゃるという事例もあります。

※袖丈に肩幅の半分を足した寸法

革ジャンでバイクに乗るときのサイズの合わせ方

革ジャンでバイクに乗る場合は、試着の際にライディングの姿勢をしてみましょう。
普通の姿勢では問題なくても、ハンドルを握った姿勢では袖や胸が突っ張って自由に動けないなんてこともあります。
とくに一般的なアパレルメーカーの革ジャンは、バイクに乗るときのことを考えて作っていないので、その傾向があると思います。

その点カドヤの革ジャンはバイクに乗るときの姿勢を考慮したパターンを採用しているので、ライディングポジションを取ったときに肩回りや胸が突っ張ることなく着ていただけます。
バイクに乗ったときの姿勢を考え、矢印の部分に少し余裕を...

バイクに乗ったときの姿勢を考え、矢印の部分に少し余裕を持たせている。 ※着用革ジャンは天野さんの私物

ハンドルを持った姿勢でも背中が突っ張ることはない。

ハンドルを持った姿勢でも背中が突っ張ることはない。

前側も同様にライディング時も快適な絶妙なパターンで作ら...

前側も同様にライディング時も快適な絶妙なパターンで作られている。

カドヤの革ジャンはなぜかっこいいのか?

東京本店の工場で作られる「HEAD FACTORY」ブ...

東京本店の工場で作られる「HEAD FACTORY」ブランドの革ジャン

続いては、カドヤの革ジャンが愛される理由について深堀していきます。
カドヤの歴史から、使用する素材やデザインのこだわりまで、取材したことをまとめました!

伝統と革新が紡ぐカドヤの歴史

創業は1930年代、一軒の洋服屋から

創業者の深野正次郎氏が浅草の地にカドヤを創業したのは、第二次世界大戦がはじまる6年前の1935年のことでした。創業当初の店名は「カドヤ皮服店」で洋服屋としてスタートします。

当時、革は今よりも貴重な素材であり、「この革で足袋や革ジャンを作ってくれ」、「この革ジャンを染め直してくれ」というお客様も多く、本業のかたわらそうした要望にも応えていました。

現在もカドヤがオーダーメイドやサイズ調整を受け付けているのは、創業者である正次郎氏の「革はお客さんの好みで作り変えるもの」という考えがしっかり息づいているからです。

また、正次郎氏はバイク好きだったため、バイク用の革ジャンをよく製作していました。その質の良さを聞きつけ、多くの著名人やライダーがカドヤへ革ジャンを作りに訪れるようになります。

こうして、日本を代表する革ジャンメーカーであるカドヤの歴史がはじまりました。
カドヤ創業者の深野正次郎氏

カドヤ創業者の深野正次郎氏

1970年代はバイクブームの到来と共に

1975年には正次郎氏の息子の深野正孝氏が2代目社長に就任。この頃よりモーターサイクルの分野に集中し事業を拡大します。バイクブーム到来とともに、カドヤの名前は一気に知られるようになりました。

80年代にはカドヤの代名詞ともいえる「BATTLE SUIT」や、初のMFJ公認2ピーススーツとなった「OVERGUARD SUIT」を発売するなど、カドヤブランドの人気・安全・信頼性を確固たるものとします。

また、正孝氏が“私の最後の使命”という、皮革専門のクリーニング事業「Ref Leather/リフレザー」をスタート。良い製品を販売するだけでなく、アフターケアまで責任もって対応するという長年思い描いてきた体制が実現しました。
二代目社長で現会長の深野正孝氏

二代目社長で現会長の深野正孝氏

2000年代~受け継がれる技と革新​

2010年には本社工場生産の「HEAD FACTORY」ブランドをスタート。「脱クロム/ タンニン混合鞣し」という手間の掛かる革を使用し熟練の職人が仕立てる革ジャンは、現在の新機軸へ成長しています。

2012年には、3代目社長に深野将和氏が就任。
これまで培われてきたKADOYAの技術、魂を元に、更なる革新を求め日々邁進しています。

来年2025年はカドヤの創業から90年の節目の年。
日本のモーターサイクル史と共に歩んできたカドヤから、どんな素晴らしい製品が生まれるのか目が離せません。
三代目社長の深野将和氏

三代目社長の深野将和氏

素材である革への徹底したこだわり

カドヤでは北米・欧州産の質の良い皮を、なめしの技術が高い欧州・韓国で仕上げた革を使用しています。
また、「HEAD FACTORY」ブランドにおいては、なめしの段階から発注した“ヴィンテージステアレザー”を採用するなど、素材となる革選びに妥協はしません。
ぜひ実物を見てほしい、こだわりのレザーの質感

ぜひ実物を見てほしい、こだわりのレザーの質感

カドヤだからできる機能性+かっこいいデザイン

カドヤは1935年の創業以来、バイク乗りのための革ジャン作りを追求してきました。その90年近い歴史の中で数多くのお客様にオーダーメイドで革ジャンを製作し、様々なパターンやデザインのノウハウを蓄積しています。

その長年のノウハウと熟練した職人の技術が組み合わさることで、バイクに乗っても動きやすく、降りた後もカッコイイ絶妙なシルエットの革ジャンが作れるのです。

また、現在カドヤにはベテランと若手の職人が良いバランスで在籍しています。
その結果、昔ながらのスタンダードなアイテムと、現代的でモダンなスタイルのアイテムの両方が揃っており、古くからのファンのお客様にも、若いお客様にも選んでいただけるブランドになりました。

とくに最近では普段使い出来ることを前提に、『カジュアル×バイク』がいい塩梅に融合したアイテムも揃えています。
所狭しと革ジャンが並ぶ東京本店の2階

所狭しと革ジャンが並ぶ東京本店の2階

店舗1階にはTシャツなどのカジュアルなアイテムが揃う

店舗1階にはTシャツなどのカジュアルなアイテムが揃う

まとめ:バイク乗れるスタイリッシュな革ジャンが欲しいならカドヤへ!

今回取材してとくに印象に残ったのが、カドヤで働く坂井さん、天野さんお二人の革ジャン愛。
夏でも革ジャンを着るのはもちろん。坂井さんにいたってはこれまで50着以上も革ジャンを購入してきたという革ジャンフリークです。

そんな、仕事や商売を超えて革ジャンが好きという人たちが集まっているからこそ、多くのライダーから支持され続ける製品を生み出せるのだなと思いました。

これまで、革ジャンはイギリスやアメリカだよねと漠然と思っていましたが、取材後は日本にはカドヤがあるぜと少し誇らしい気持ちに。
また、店内にあった『HEAD FACTORY』の革ジャンを見て、本物だけが放つオーラとカッコよさにノックアウト……。一生モノの革ジャンを絶対に買おうと密かに誓ったのでした。

今回伺った浅草の東京本店をはじめ、各地のKADOYA直営店には魅力的なレザーアイテムが揃っています。皆さんもぜひ一度足を運んでみてください!

ナップスの店舗・オンラインショップでもカドヤ製品を販売中!

一部のナップス店とオンラインショップでも、カドヤのアイテムを取り扱っています!
今回の記事で革ジャンが欲しくなった方は、そちらもぜひチェックしてみてください♪

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