濃霧でも安心!バイク用フォグランプの取り付け方やおすすめアイテムを紹介!
フォグランプは、霧や雨など視界が悪い状況で使用することで、ライダーの視界を確保し、安全性を大幅に向上させる装備です。特に、霧が発生しやすい朝や夜に峠道を走行する機会が多い方には、ぜひ装着を検討していただきたいアイテムです。
この記事では、バイクへのフォグランプ設置に関する注意点や取り付け方法、さらにはおすすめのアイテムまで、幅広くご紹介します!
この記事では、バイクへのフォグランプ設置に関する注意点や取り付け方法、さらにはおすすめのアイテムまで、幅広くご紹介します!
フォグランプの特徴とヘッドライトとの違い
バイクのヘッドライトとフォグランプは、その目的に違いがあります。
常時点灯のヘッドライトはロービームで前方40m、ハイビームで前方100mほどの遠距離を照らし、走行するライダーの視界と安全を確保するのが目的です。
それに対し、フォグランプは濃霧や悪天候時に、前方の広範囲を低い位置から照らし、近距離の視界を確保するために使用します。
雨天時や霧が発生するとヘッドライトの光は乱反射してしまい視界が極端に悪くなるため、より路面に近い位置を照らすフォグランプが威力を発揮します。逆に十分明るい市街地などでフォグランプを点灯すると、対向車の視界を遮り危険なのでやめましょう。
常時点灯のヘッドライトはロービームで前方40m、ハイビームで前方100mほどの遠距離を照らし、走行するライダーの視界と安全を確保するのが目的です。
それに対し、フォグランプは濃霧や悪天候時に、前方の広範囲を低い位置から照らし、近距離の視界を確保するために使用します。
雨天時や霧が発生するとヘッドライトの光は乱反射してしまい視界が極端に悪くなるため、より路面に近い位置を照らすフォグランプが威力を発揮します。逆に十分明るい市街地などでフォグランプを点灯すると、対向車の視界を遮り危険なのでやめましょう。
バイク用のフォグランプを選ぶときのポイント
・走行環境に合わせた色温度を選ぶ
フォグランプの光の色は保安基準で白色または淡黄色であることが定められています。色温度(K/ケルビン)が高すぎる(8000K~)と青色になり車検に通らなくなるため、下記を目安に選ぶのがオススメです。
イエロー光 (3000K前後)
視認性が高く、雨や霧の中でも反射が少ない。
悪天候時や霧が発生しやすい山間部での走行時に特に効果を発揮。
ホワイト光 (5000K~6000K)
見た目がスタイリッシュで明るい。
市街地での夜間走行で効果的。
フォグランプの光の色は保安基準で白色または淡黄色であることが定められています。色温度(K/ケルビン)が高すぎる(8000K~)と青色になり車検に通らなくなるため、下記を目安に選ぶのがオススメです。
イエロー光 (3000K前後)
視認性が高く、雨や霧の中でも反射が少ない。
悪天候時や霧が発生しやすい山間部での走行時に特に効果を発揮。
ホワイト光 (5000K~6000K)
見た目がスタイリッシュで明るい。
市街地での夜間走行で効果的。
・消費電力に気を付ける
最近のバイクは様々な電装パーツを装着することが多いため、消費電力は注意したいポイントです。その点、LEDのフォグランプなら消費電力を抑えることができるのでオススメです。
・バイクとの適合性
フォグランプの取り付けは保安基準に沿う必要があるので、車体に取り付けできるスペースがあるか確認しましょう。車種専用品がある場合はそれを選ぶと安心です。
・耐久性と防水性能
バイクは振動が多く、風雨にさらされるため、防塵・防水性能や耐久性を備えたモノを選びましょう。
防塵・防水性能を表す『IP』コードは、防塵性能は0~6の7段階、防水性能は0~8の9段階でレベル分けされており、『IP68』は防塵性能レベル6、防水性能レベル8の最高性能を表します。
・他車の視界にも配慮する
2006年以降の保安基準ではフォグランプの明るさ(カンデラ)に規定はありませんが、過剰に明るいものは対向車の視界を妨げ危険な場合もあるため、適切な明るさを選ぶことが大切です。
最近のバイクは様々な電装パーツを装着することが多いため、消費電力は注意したいポイントです。その点、LEDのフォグランプなら消費電力を抑えることができるのでオススメです。
・バイクとの適合性
フォグランプの取り付けは保安基準に沿う必要があるので、車体に取り付けできるスペースがあるか確認しましょう。車種専用品がある場合はそれを選ぶと安心です。
・耐久性と防水性能
バイクは振動が多く、風雨にさらされるため、防塵・防水性能や耐久性を備えたモノを選びましょう。
防塵・防水性能を表す『IP』コードは、防塵性能は0~6の7段階、防水性能は0~8の9段階でレベル分けされており、『IP68』は防塵性能レベル6、防水性能レベル8の最高性能を表します。
・他車の視界にも配慮する
2006年以降の保安基準ではフォグランプの明るさ(カンデラ)に規定はありませんが、過剰に明るいものは対向車の視界を妨げ危険な場合もあるため、適切な明るさを選ぶことが大切です。
バイクにフォグランプを取り付ける際のルール(保安基準)
バイクにフォグランプを取り付ける際は、下記の保安基準に沿って設置する必要があります。
・照明部の上縁の高さ:地上から800mm以下
・照明部の下縁の高さ:地上250mm以上
・フォグランプの中心位置:ヘッドライトの中心以下であること。
・2つのフォグランプは同色で左右対称に設置する。
・発光色:白色または淡黄色であること。
・同時に点灯できるのは2個まで。(切り替えは可)
・ほかの交通を妨げない光量、光軸であること。
・スイッチで消灯可能なこと。
こうした設置条件から外れていると、車検に通らないので注意しましょう。
・照明部の上縁の高さ:地上から800mm以下
・照明部の下縁の高さ:地上250mm以上
・フォグランプの中心位置:ヘッドライトの中心以下であること。
・2つのフォグランプは同色で左右対称に設置する。
・発光色:白色または淡黄色であること。
・同時に点灯できるのは2個まで。(切り替えは可)
・ほかの交通を妨げない光量、光軸であること。
・スイッチで消灯可能なこと。
こうした設置条件から外れていると、車検に通らないので注意しましょう。
フォグランプの取り付け方法
フォグランプをDIYで取り付ける際の簡単な手順をご紹介します。
先に述べたように、フォグランプの取り付けには明確なルールがあるため、不安な場合は信頼できるショップに依頼するのがオススメです。
先に述べたように、フォグランプの取り付けには明確なルールがあるため、不安な場合は信頼できるショップに依頼するのがオススメです。
フォグランプの取り付けに必要な準備
工具:ドライバー、六角レンチ、配線用の工具など、取り付けに必要なものを用意する。
電装系知識:バイクのバッテリーやヒューズボックスの位置を把握し、配線の取り回しを考える。
説明書:事前に購入したフォグランプの取り付け手順を確認し、必要があれば車両のサービスマニュアルも確認する。
電装系知識:バイクのバッテリーやヒューズボックスの位置を把握し、配線の取り回しを考える。
説明書:事前に購入したフォグランプの取り付け手順を確認し、必要があれば車両のサービスマニュアルも確認する。
取り付け手順
取り付け場所を決定
保安基準を確認し、フォグランプを設置する場所を決めマーキングする。
バイクのフロントフォークやエンジンガードが一般的な取り付け箇所です。
配線作業
バッテリーから直接電源を取るか、専用リレーを使用して配線。
配線はバイクのフレームに固定し、断線や振動によるトラブルを防止する。
角度調整
路面を適切に照らすよう、フォグランプの角度を調整。
対向車への眩惑を避けるため、光軸が上向きにならないよう注意する。
動作確認
スイッチをオンにして、点灯や明るさ、配線の問題がないかチェック。
スイッチオフできちんと消灯するかも確認する。
保安基準を確認し、フォグランプを設置する場所を決めマーキングする。
バイクのフロントフォークやエンジンガードが一般的な取り付け箇所です。
配線作業
バッテリーから直接電源を取るか、専用リレーを使用して配線。
配線はバイクのフレームに固定し、断線や振動によるトラブルを防止する。
角度調整
路面を適切に照らすよう、フォグランプの角度を調整。
対向車への眩惑を避けるため、光軸が上向きにならないよう注意する。
動作確認
スイッチをオンにして、点灯や明るさ、配線の問題がないかチェック。
スイッチオフできちんと消灯するかも確認する。
おすすめのバイク用フォグランプ4選!
デイトナ(DAYTONA):LEDフォグランプユニット プレシャスレイW
デイトナの「LEDフォグランプユニット プレシャスレイW」は、ファッション性の高いホワイトと雨天・霧時に見やすいイエローを、同一光軸上で切り替えできる便利なアイテム。
取り付け用のクランプやスイッチ・配線類もセットになっているので、ステーなどを個別に揃えるわずらわしさもありません。汎用のフォグランプキットを探している方には特にオススメです。
取り付け用のクランプやスイッチ・配線類もセットになっているので、ステーなどを個別に揃えるわずらわしさもありません。汎用のフォグランプキットを探している方には特にオススメです。
DAYTONA
LEDフォグランプユニット プレシャスレイW
品番:40329
明るさ:1800ルーメン(メーカー測定より)
消費電力:片側約15W相当
色温度:ホワイト6500ケルビン/イエロー2900ケルビン
防塵防水性能、IP68相当
作動電圧:9V〜18V
作動温度:−40℃~150℃
キット内容:ランプ本体×2個 / クランプ×2個 / つり下げブラケット×2個 / スイッチハーネス×1本 / 電源ハーネス×1本
標準価格(税込) 29,700 円
LEDフォグランプユニット プレシャスレイW
品番:40329
明るさ:1800ルーメン(メーカー測定より)
消費電力:片側約15W相当
色温度:ホワイト6500ケルビン/イエロー2900ケルビン
防塵防水性能、IP68相当
作動電圧:9V〜18V
作動温度:−40℃~150℃
キット内容:ランプ本体×2個 / クランプ×2個 / つり下げブラケット×2個 / スイッチハーネス×1本 / 電源ハーネス×1本
標準価格(税込) 29,700 円
プロテック(PROTEC):LEDフォグライト
プロテックのLEDフォグライトは、35W/6000KのHIDライトと同等以上の明るさを持ちながら、入力電力は28Wという省電力設計。また、自動減光システムを採用しており、明るい日中はLEDの発光量を自動減光し、デイライトとして機能。暗い夜間は28Wフルパワーで点灯します。さらに、REVセンサー(エンジン回転信号センサー RSE-01)を接続すれば、アイドリング時も減光しLEDの発熱を抑え、バッテリーへの負担も軽減します。
省電力で明るいフォグランプをお探しの方にオススメのアイテムです。
省電力で明るいフォグランプをお探しの方にオススメのアイテムです。
PROTEC
LEDフォグライト
定格電圧:DC12V
入力電力:28W
色温度:6000K
標準価格(税込) 16,500円~
※FLH-535シリーズは対グレア(眩しさ)防止の為、レンズ内部に遮光板を搭載。
※一部車種専用品もラインナップ。
LEDフォグライト
定格電圧:DC12V
入力電力:28W
色温度:6000K
標準価格(税込) 16,500円~
※FLH-535シリーズは対グレア(眩しさ)防止の為、レンズ内部に遮光板を搭載。
※一部車種専用品もラインナップ。
キジマ(KIJIMA):LEDフォグランプ
キジマのLEDフォグランプは、車種専用キットと汎用品をラインナップ。
車種専用キットは、専用設計のブラケットやON/OFFの状態が一目でわかるフォグランプスイッチ等、装着に必要な部品が全てセットになっており、DIYユーザーにフレンドリーな設計。
汎用のフォグランプ単体は、レンズ形状やサイズ、消費電力、ケルビン数などの異なる4タイプがあり、バイクの車格などに合わせて最適なモノが選択可能です。
また、防塵防水規格はIP68相当と最高性能レベルなので、毎日の通勤で使用するバイクにも安心して使用できます。
車種専用キットは、専用設計のブラケットやON/OFFの状態が一目でわかるフォグランプスイッチ等、装着に必要な部品が全てセットになっており、DIYユーザーにフレンドリーな設計。
汎用のフォグランプ単体は、レンズ形状やサイズ、消費電力、ケルビン数などの異なる4タイプがあり、バイクの車格などに合わせて最適なモノが選択可能です。
また、防塵防水規格はIP68相当と最高性能レベルなので、毎日の通勤で使用するバイクにも安心して使用できます。
KIJIMA
LEDフォグライト
定格電圧:DC12V
入力電力:7.3W~10.5W
色温度:3000K~6200K
標準価格(税込) :アイテムにより異なる
LEDフォグライト
定格電圧:DC12V
入力電力:7.3W~10.5W
色温度:3000K~6200K
標準価格(税込) :アイテムにより異なる
ピア(PIAA):LEDランプ
via www.piaa.co.jp
二輪・四輪のライト類を数多く販売するPIAAのバイク用フォグランプは、ヤマハ セロー250(DG17J)専用キットの他、汎用品も4タイプをラインナップ。
比較的大型なものから、直径30Φ程の小型軽量なものまで揃っており、ライダーの幅広いニーズに対応しています。別売りで汎用のステーやハーネス、スイッチ類も用意されているので、安心して取り付けできます。
長年レースサポートを行っているメーカーだけあり、ライトとしての性能はもちろん、耐震性や耐水性も折り紙付きです。
比較的大型なものから、直径30Φ程の小型軽量なものまで揃っており、ライダーの幅広いニーズに対応しています。別売りで汎用のステーやハーネス、スイッチ類も用意されているので、安心して取り付けできます。
長年レースサポートを行っているメーカーだけあり、ライトとしての性能はもちろん、耐震性や耐水性も折り紙付きです。
PIAA
LEDランプ
定格電圧:DC12V
入力電力:2W~9W
色温度:イエローまたは6000K
標準価格(税込) :アイテムにより異なる
LEDランプ
定格電圧:DC12V
入力電力:2W~9W
色温度:イエローまたは6000K
標準価格(税込) :アイテムにより異なる
バイク用フォグランプの購入・取り付けはナップスへ!
バイク用フォグランプは、悪天候時や夜間走行の安全性を向上させる重要な装備です。適切な製品を選び、正しく取り付けることで、安全で快適なツーリングを楽しみましょう!
ナップスではフォグランプの販売はもちろん、ピットサービスでの取り付けも承ります。配線や保安基準が不安な方はぜひナップスまでお越しください♪
ナップスではフォグランプの販売はもちろん、ピットサービスでの取り付けも承ります。配線や保安基準が不安な方はぜひナップスまでお越しください♪
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煽り運転が社会問題になった昨今、ドライブレコーダーを装着する車がかなり増えましたね。その流れはバイクも同様で、全国の男女630名のライダーを対象にした2019年の調査では、バイク用ドライブレコーダーの所有率は3割にも及んでいます。そこで今回は、バイク用ドライブレコーダーの選び方とオススメ8選をご紹介します!