B+COM(SB6X)を上手く使いたい(*´▽`*)

インカムはツーリングにとっても便利ですが、ペアリングやプロファイルの種類など ちょっと難しそう... 今回は、インカムを理解し、上手く使いこなせるようご紹介していきます。

どうもー
東大阪店のはっしーです(^^)/

もうすぐツーリングに最適な季節の到来ですね(*´▽`*)
ツーリングといえばインカムが必需品になってきています!

普段プライベートでインカム「B+COM SB6X」を使っているのですが、
上手く使いこなしたいと思い今回記事にさせていただきました。

今回は私が使っているB+COMでインカムの使い方をご説明していきます。


電源のオン、オフ、ペアリング等は下記説明書をご覧ください。
B+COM(SB6X)説明書


インカムでよくご質問を頂くのは、
ペアリングやインターカム(コミュニケーション機能)についてが大半です。

スマホとペアリング、ナビとペアリング、レーダー探知機とペアリング、他社インカムとペアリング
様々なご利用方法があって、とっても便利な機能ですが落とし穴があります。

それはプロファイルの種類があるということ。

プロファイル種類
①Advanced Audio Distribution Profile(A2DP)
デジタルオーディオプレイヤー - ヘッドフォン間などで用いられる、ステレオ音質のオーディオデータをストリーミング配信するためのプロファイル

②Hands-Free Profile (HFP)
携帯電話 - ヘッドセット間などで用いられる、電話の発着信や通話を行なうためのプロファイル。

③Headset Profile (HSP)
PC・携帯電話 - ヘッドセット間などで用いられる、音声入出力を行なうためのプロファイル。

上記3つ以外にも物凄い数のプロファイルが存在しますが、今回はこの3種類を解説していきます。


プロファイルの端末及び種類


↑1つ選ぶとそれ以外のA2DPを使うことができなくなってしまうのです。
※この作用は全メーカー同じです。



iphoneシリーズはプロファイルを解読するのが困難で、A2DP及びHFP/HSPを分けて使用できません。
A2DP・HFP/HSPのどれか一つの使用で、ブルートゥースチップをまるまる1つの処理を行っています。



アンドロイドの端末はA2DPとHFP/HSPを上手く判別する事ができるため、
音楽ファイル(A2DP)を流しながら、インカム通話(HFP/HSP)を同時に行うことができます。
(ブルートゥースチップ1個で処理が可能なインカムがあります)

この2種類の仕組みを理解して作っているインターカムはCARDOです。
詳しく説明すると長くなるので割愛させていただきます。

詳しく知りたい方はナップスにぜひお問合せ下さい。

この内容を理解するとインカムのペアリングがスムーズにでき、フル活用していくことができます。



またサインハウスからオプションで販売しているAUDIOMIXTURE2を使用すると有線になってしまいますが
スマホ音楽再生、ナビの音声案内、レーダー警告音等を一つの機械でまとめて、市販のFMトランスミッター(A2DP)からインカムに流すこともできます。

色々な組み合わせができるインカムは奥が深いですね(*´▽`*)


皆さん最後まで読んでいただきありがとうございました。

少しでもインカムについてご参考になれば幸いです(#^.^#)