初心者女性とのツーリングで彼女の心を掴む方法とは?

付き合っている彼女や気になる女性がバイクの免許を取り、ついにペアツーリングに行くことになった――男性ライダーなら誰しも一度は憧れるシチュエーションですよね。そんな憧れのシチュエーションが実現できることになった幸せな方は、彼女をしっかりリードする準備はできていますか? 初心者ライダーはみな、初めてのツーリングに不安を抱くもの。そんなとき、あなたが不安を汲み取ってリードすることができなければ、彼女に幻滅されることにもなりかねません。そこで今回は、がっちりと女性のハートを掴むペアツーリングでのモテポイントをご紹介しましょう。

目次

先行は必ず自分に!彼女を置いていかないよう注意

初心者ライダーはバイクの操作に精いっぱい。ルートの心配までさせることのないよう、必ずあなたが前を走るようにしてください。自分の前を率先して走ってくれる男らしい姿に、彼女も頼りがいがあると感じてくれるはず。

ただし、彼女がしっかりと付いてきているか、常にバックミラーを確認するのをお忘れなく!「置いていかれるかも……」という不安を抱かせることなく、運転に集中させてあげましょう。無理をさせず、あくまで相手のペースに合わせた運転を心がけてください。分岐では早めにウインカーを出し、後続車が対処しやすくなるよう配慮するのも重要です。

彼女が運転に慣れてきたなと感じたら、前を走ってみない?と確認してみてもいいかもしれません。ただし、道がわからない場合やまだ運転に自信がなさそうな場合は、無理強いせず引き続きリードしてあげましょう。

あなたが思っている以上に、初心者は初めてのツーリングに大きな不安を感じています。ここで頑張るべきなのは、あなたの運転技術のアピールではありません。自分勝手な運転をすることだけは絶対に避け、相手のサポートに徹しましょう。

相手のコンディションを気遣い、休憩はこまめに取る

初めてのツーリングは非常に緊張するため、体じゅうに力が入り、思いのほか早く疲労が蓄積してしまいます。しかし、ツーリング初心者はどのタイミングで休憩を取ったらよいのかわからない可能性も。

初心者の女性とツーリングをする際は、普段よりもかなり頻繁に休憩時間を設ける必要があります。最初の休憩はできれば走り出してから15分後に取り、それ以降も少なくとも1時間に1回ほどの休憩が必要です。彼女はまだ休憩を取るべきか判断できない可能性もあるので、あなたから率先して声をかけてあげましょう。

休憩の際はトイレに行くことを勧めたり、飲み物を買ってあげたり、「よく走れてるよ!」などと緊張をほぐす言葉をかけたりすると、「優しくて頼りになる人だ」と印象付けることができるはず。簡単なストレッチを教えたり、暑さ、寒さ、空腹などを感じていないかを確認してあげたりするのもいいでしょう。休憩時間は男の余裕と気遣いを存分にアピールできる、モテのための正念場と心得てください。

休憩明けの走り出しはじっと見守ること

休憩が終わって走り出すときにも、一人のときや経験者とのツーリングのときとは違う配慮が必要です。まず、初心者はヘルメットをかぶったりグラブをはめたりという装備に時間がかかります。いらだったり急かしたりすることなく、準備が終わるまであたたかく見守ってあげてください。あなたが勝手に走り出してしまうと、最悪の場合焦った彼女が転倒するなどして怪我をしてしまうおそれもあります。

準備が整ったのを見届けたら、パーキング内の様子をしっかり確認したうえでエンジンをかけます。混雑しているときや傾斜がついているときなどは、気をつけるように一声かけてあげましょう。交通量の多い道路に出るときは、必ず自分と相手の2台が余裕をもって合流できるタイミングで発進してください。

思い出に残る場所に連れていく

彼女の運転に余裕が出てきたら、絶景スポットや走っていて爽快感のある道、地元のおいしいものが食べられる場所など、ツーリングデビューの思い出がより素敵になる場所に連れていってあげるのもいいでしょう。ここは、ライダーとしての知識と男としてのセンスを試される重要な場面!相手をがっかりさせることのないよう、入念にリサーチしておきましょう。

ツーリングデビューをしっかりサポートしよう

彼女が初めてのツーリングでつらい思いや疲労感をたっぷり味わってしまうと、あなたとのツーリングが「楽しくない時間」として認識されてしまったり、バイクに乗ることに自体に抵抗感を覚えたりすることにもなりかねません。彼女に頼りにされる男性になりたい、また、いつまでも一緒にツーリングを楽しみたいなら、常に相手の立場に立つことを忘れず、しっかりとサポートしてあげてくださいね。