バイクを好きなキャラでデコレーション!痛バイクはどうやって作る?

突然ですが、皆さんには愛すべき“嫁”はいますか?「あのアニメの……」「あのゲームの……」という答えが思い浮かんだあなたは、“俺の嫁”への愛をバイクというキャンバスで表現してみてはいかがでしょうか。 実はここ数年、痛車ブームに続いて「痛バイク」を作る方が増えているんです。今回は、痛バイクを作るうえで知っておきたいことをご紹介します!

目次

痛バイク作りの大まかな流れ!

1.デコレーションする部分の計測

まずはステッカーなどを貼る部分の大きさを計測します。バイクでは、面積が広いカウル部分にデコレーションを施すかフルラッピングをすることになるはずです。どの部分にどれだけのデコレーションが可能かはバイクによって変わるため、ステッカー作成を頼む業者の方と相談するよいでしょう。

2.デザインの構図を決める

どのようなポーズの嫁をどこに配置するかなどを決めていきます。バイクは車と違い貼り付け面積が少ないので、なるべく少数精鋭でレイアウトを考えましょう。サイズや人数によっては貼り付けの際に切れてしまう可能性があるため注意が必要です。構図が決まったらステッカー作成業者へ注文します。

3.ステッカーを貼り付ける

注文したステッカーが手元に届いたら、位置を確認しながら落ち着いて貼り付けを行っていきます。カウル部分は非常に熱くなるため、後々剥がれないようにしっかりと圧着しましょう。

痛バイクを上手に作るポイント!

ダクトの位置をしっかりとチェック!

ステッカーのデザインを考える際はダクトの位置をチェックしておきましょう。ダクトの位置を考慮せずに構図を決めてしまうと、ダクトによって嫁が切れてしまう可能性があります。

貼り付け部分の凹凸に注意!

バイクによってはステッカーを貼り付けたい面に凹凸がある場合があります。凹凸によって、貼り付けると位置がずれてしまうという可能性があるため注意が必要です。

複数の嫁をデコレーションに入れる場合は分けて準備!

「どうしてもデコレーションに入れるキャラクターを選びきれない……」という方は、一枚のステッカーにするのではなく、それぞれ小さめなステッカーで分けて用意するようにしましょう。そうすることで位置調整もしやすくなります。

痛バイクの自作は可能?

ステッカーを自作できれば大幅に費用を抑えることができます。しかしプリントデータを全て自分で作らなければいけないことや、家庭用プリンターでは印刷できるサイズが最大でA4であることを考えると、目立つような痛バイクを自作することは難しいでしょう。

痛バイクを作るうえで知っておきたい著作権のコト

痛バイクを作る際に注意しておきたいのが、著作権についてです。オリジナルキャラクターでない限り、個人の趣味の範囲で楽しむだけであっても著作権の問題は必ず考慮しなければなりません。

痛バイクを作る前に、まずはキャラクターに関する利用条件や利用ガイドラインを確認し、必要であれば問い合わせをして許可をとりましょう。最近は公式の痛車用データを配布していたり、版権の許諾を得ている施工業者もあったりするので、それらを利用するのも一つの手です。

痛バイクで“嫁”への愛を表現!

大好きなキャラクターでデコレーションした痛バイクは、まさに愛の証!内に秘めた愛を思い切ってバイクにぶつけてみてはいかがでしょうか。完成したら痛車や痛バイクを披露するイベントなどに参加するのも楽しいかもしれません。